契約打ち切られたインドネシア人メイド。チャンギ空港で窃盗で指名手配されていたことが発覚

インドネシア人のメイドを雇っていたリー氏は、そのメイドが仕事をしっかりやらないため、契約を打ち切って国に帰すことに決めました。リー氏は、メイドのフライトチケットを用意し、2人はチャンギ空港に到着。しかし、ヘルパーは空港の入管で警察に拘束されました。リー氏より以前に働いていた家で、物を盗んだとして窃盗の疑いで指名手配されていたということです。

インドネシア人メイドの女性は、掃除など与えられた仕事をしない姿が自宅に設置したカメラに捉えられていました。また、リー氏の3歳の息子にミルクを与えるための哺乳瓶の洗浄もしておらず、息子は5ヶ月の間に少なくとも5回は、嘔吐してしまったことがあったそうです。

双方が折り合いをつけようとしましたが、最終的にはメイドとリー氏は雇用契約を解除し、インドネシアに帰国させることに。しかし、空港で警察に拘束されてしまったということです。

この女性の以前の雇用主が盗難の被害届を提出していたということです。メイドの仲介業者が過去について伝えなかったことに、リー氏は衝撃を受けましたが、この業者は「何も知らなかった」と述べるだけだったといいます。

雇用主と労働者の間で良好な関係を築くのは難しいようです。


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SingaLife編集部

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