通りすがりの妊娠女性を尾行し痴漢行為 インド人の男に有罪判決

インド出身の画家の男(26)が、通りすがりの女性を自宅まで尾行し、エレベーターの中で痴漢行為をしたとして有罪判決が下されました。この被害女性は結婚しており、当時妊娠3か月だったということです。

事件が起きたのは昨年9月の夜。男はジュロンウェストで自転車を走行中、女性(28)が交差点を横切るのを見かけ、自宅まで尾行。そしてエレベーターが来るのを待つ女性に近づき、電話番号を尋ねました。

女性は断ったものの、男は一緒にエレベーターに乗り込み、女性が外へ逃げようとするのを阻止。エレベーター内で女性に抱きついたり、顔を近づけるなどの痴漢行為に及んだということです。

女性は抵抗し扉が開いたタイミングで助けを求めて叫びましたが、周りには誰もおらず女性は仕方なく男に自分の電話番号を教え、助けてほしいと懇願したそうです。

男が番号を登録している隙に、女性は男を突き飛ばしてエレベーターの扉を閉めて、上昇し自宅へ逃げこんだということです。女性は事件について夫に報告し、夫が警察に通報。男は逮捕されました。

チョン・キーエン副検察官は、男に「身勝手かつ自己中心的な犯行で酌量の余地はない」とし、10か月の懲役と鞭打ちの刑を求めています。
最大2年間の懲役か、罰金か、鞭打ちの刑、もしくはこれらの罰が併用される可能性があります。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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