【最新版】 雨の日でも過ごせるシンガポールの屋内スポット12選。子連れに優しいスポットもご紹介! 

シンガポールは年中暑く、雨もよく降るのでなかなか外遊びがしづらいですよね。そんなシンガポールには、暑くても雨天でも楽しめる屋内スポットもたくさん!シンガポールのおすすめ屋内スポットを12か所、ご紹介します。

来星一年を迎え意外だったのは、シンガポールの「雨」事情。ほぼ赤道直下の熱帯に位置するシンガポールでの雨といえば、短時間で激しく降るスコールのイメージでした。しかし、実際には日本の梅雨のように一日中しとしと雨が降る日が2〜3日続く、という時期も多いですよね。

そんな雨模様が休日に重なると、子どもとのお出かけ場所に困る…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は小学生の娘を持つ筆者が実際に訪れて満喫できた、雨の日も楽しめる屋内のおすすめスポット12か所をご紹介します!

1.Adventure HQ

出典:Adventure HQ

「雨でもOK!日差しも関係なし!」そんなアクティブ派の夢を叶える、シンガポール最大級の屋内アドベンチャーパーク。スピード感とスリルがクセになる全長14mのスパイラルスライドは圧巻!ロッククライミングやボルダリングもありますよ!スリル満点のアクティビティがぎゅっと詰まった、まさに“大人も子どもも燃える”冒険空間です!

出典:Adventure HQ

Adventure HQはNorthshore Plaza(ノースショア プラザ)内にあり、MRTやバスでもアクセスしやすい好立地。買い物やカフェタイムの合間に気軽に立ち寄れるのもうれしいポイントです。

Adventure HQ(アドベンチャー エイチキュー)
住所:2 Yishun Walk, S767944
最寄り駅:Khatib駅
営業時間:火 14:00-17:30、水〜金 14:00-21:30、土日 10:00-21:30
定休日:月
電話番号:6705 9420
WEBサイト
 
🎫チケット料金
 非ピーク時:S$69.27
 ピーク時:S$79.46

 

2.Action Motion

「ただの遊び場じゃ物足りない!」「体を動かすなら、とことん楽しく、全力で!」そんなアクティブなあなたにぴったりの次世代型アクティブ施設Action Motion!

動く、跳ぶ、登る、駆け抜ける。ここは、ゲーム感覚で全身を使って挑戦できる“アクションスポーツの遊び場”。最新テクノロジーを使ったデジタル体験ができる今までとは違う、新しいインドアアドベンチャー施設です。

Action Motion(アクション モーション)
住所:900 Bedok North Rd S479994
最寄り駅:Bedok North 徒歩10分
営業時間:火〜金 12:00-20:30、土日祝・学校休暇時 10:00-21:30
定休日:月
WEBサイト
 
🎫チケット料金:S$35

 

3.Gardens by the Bay

シンガポールを代表する超人気スポット。昼も夜も違った雰囲気で楽しめる、まさに未来型ボタニカルワンダーランド!自然、建築、テクノロジーが融合したこの場所は、訪れる人すべてを魅了するシンガポールのランドマークです。

無料スペース

実はガーデンズ バイ ザ ベイの中には無料で楽しめるスペースが多数あります。有料エリアに入らなくても、十分に見応えあり!以下に、無料で楽しめる主なスポットをご紹介します。

1. Supertree Grove(スーパーツリー グローブ)

高さ最大50mの巨大な人工樹スーパーツリーが立ち並ぶ象徴的なエリア。夜には無料で見学できる光と音のショー「ガーデン ラプソディ(Garden Rhapsody)」が開催され、幻想的な雰囲気を楽しめます。

2. Heritage Gardens(ヘリテージ ガーデン)

中国、マレー、インド、コロニアルの4つの文化をテーマにした庭園で、それぞれの植物やデザインを無料で鑑賞できます。

3. Dragonfly & Kingfisher Lakes(ドラゴンフライ&キングフィッシャー湖)

美しい湖と周囲の自然を楽しめるエリアで、散策や写真撮影に最適です。

4. Bay East Garden(ベイ イースト ガーデン)

マリーナベイの対岸に位置し、シンガポールのスカイラインを一望できる静かなスポット。24時間開放されており、ピクニックやジョギングにもおすすめです。

5. Far East Organization Children’s Garden(ファー イースト オーガニゼーション チルドレンズ ガーデン)

子ども向けの水遊びエリアや遊具が充実したプレイグラウンドで、家族連れに大人気のスポットです。

6. PropNex Family Zone(プロップネックス ファミリー ゾーン)

出典:Gardens by the Bay

2025年に新設された、スーパーツリーを模した9mのタワーや光のインスタレーションが楽しめる無料の屋外プレイグラウンドエリアです。

7. Kingfisher Wetlands(キングフィッシャー ウェットランド)

2021年にオープンした人工湿地で、自然観察やバードウォッチングに最適なエリアです。

8. Sun Pavilion(サン パビリオン)

東南アジア最大級のサボテンと多肉植物のコレクションを展示しているエリアで、乾燥地帯の植物を無料で鑑賞できます。

9. The Canyon(ザ キャニオン)

400mにわたる彫刻岩と珍しい植物が並ぶトレイルで、ユニークな景観を楽しめます。

Flower Dome

出典:Gardens by the Bay

フラワードームは、約1.28haの広さを持つ世界最大のガラス温室で、2015年にギネス世界記録にも認定されました。3,332枚のガラスパネルで覆われたこの巨大な施設は、オリンピックサイズのプール約75個分に相当するスケールを誇ります。

この施設では、地中海性気候や乾燥地帯の植物を一年中快適な環境で楽しむことができます。中央の「フラワー フィールド」では、年間を通じて6〜8回のテーマ展示が行われます。チューリップや日本の桜、ダリア、ポインセチアなど、季節や祭事に合わせた花々が彩りを添えます。

🎫料金
シンガポール居住者
 大人(13歳以上) S$26
 子ども(3〜12歳)S$22
 シニア(60歳以上)S$22
非居住者
フラワードームとクラウドフォレストへの入場セットチケット
 大人 (13歳以上)S$46
 子ども(3〜12歳)S$32

 

Cloud Forest

出典:Gardens by the Bay

高さ35mの滝がシンボルとなっている、クラウド フォレスト。熱帯高地の雲霧林を再現した巨大な温室です。その幻想的な雰囲気と多彩な植物展示は有料でも訪れる価値のあるスポット。世界中の高地に生息する希少な植物なども展示されています。

月に一度、メンテナンスのため休館日があります。訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。  

🎫料金
シンガポール居住者
 大人(13歳以上)S$26
 シニア(60歳以上)S$22
 子ども(3~12歳)S$22
非居住者
フラワードームとクラウドフォレストへの入場セットチケット
 大人(13歳以上)S$46
 子ども(3~12歳)S$3

Gardens by the Bay(ガーデンズ バイ ザ ベイ)
住所:18 Marina Gardens Dr, S018953
最寄り駅:Gardens by the Bay駅
営業時間:エリアごとに異なる
定休日:無
電話番号:6420 6848
WEBサイト

 

4.Kiztopia

続いてご紹介するのは、シンガポール最大級の屋内プレイグラウンド「Kiztopia」です。筆者はEsplanade駅すぐのショッピングモール「Marina Square」(マリーナスクエア)内のKiztopiaに、娘のお友達と遊びに行きました。(もともとイーストコーストパークの屋外プレグラ「Marine Cove」で遊ぶ予定が、雨だったので急遽こちらに変更しました)

入場してまず娘たちが一目散に向かったのはボルダリングのコーナー!子ども用のサイズで、地面もフカフカとしたマットになっているので見守る側としても安心です。

さらに隣にある巨大なボールプールのエリアでも楽しんでいた娘たち。ボールプール用のバナナボートなどもあったため、小学生にとっても楽しかったよう。

バランス感覚が鍛えられる(?)吊り橋コーナーや、トランポリンも!

大きなすべり台もお友達と何周もしながら楽しんでいました。

訪れる前は、7歳の娘たちには少し物足りないかな?と危惧していましたが、全くそんなことはなく制限時間いっぱいまでエンジョイしていました。

今回ご紹介したエリア以外にも、未就学児向けの積み木やおままごとセットを置いたコーナーも充実しており、未就学児〜小学校中学年くらいまで楽しむことができる施設だと感じました。

マリーナスクエアのKiztopiaについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています!

さらにKiztopiaはマリーナスクエア以外にも、Woodleigh駅のウッドレイモール内と、Punggol駅直結のウォーターウェイポイント内、New Bahru内にあります。

Kiztopia(キッズトピア)
住所:6 Raffles Boulevard,#01-09 Marina Square,S039594
営業時間:日〜木 10:00-20:00、金土 10:00-22:00
電話番号:8201 0393
WEBサイト

🎫チケット価格
1時間 S$29.80、2時間 S$39.80、3時間 S$49.80(チケット1枚につき子ども+大人1名が入場可)
チケット購入

 

5.ARTSCIENCE MUSEUM

マリーナベイサンズからよく見える、手のひらのような独特な形の建物。気になっていた方も多いはず!アートサイエンスミュージアムでは、日本でも人気な「チーム ラボ」の展示も見ることができます。夜には綺麗にライトアップもされるため、一日中雨が降っていても楽しめます!

ARTSCIENCE MUSEUM(アートサイエンスミュージアム)
住所:6 Bayfront Ave, S018974
最寄り駅:Bayfront駅
営業時間:日〜木 10:00-19:00(最終入場は18:00)、金土 10:00-21:00(最終入場は20:15)
定休日:無
電話番号:6688 8888
WEBサイト

🎫チケット価格
 シンガポール在住者:大人S$18、子どもS$13
 非在住者:大人S$23、子どもS$18

 

6.Jewel Changi Airport

チャンギ国際空港と直結型の商業施設、ジュエル(Jewel)。ショッピングやレストランはもちろん、大人も子どもも遊べるアトラクションまで充実していて、雨の日にぴったりなスポットです。

子どもにおすすめなのが、マニュライフスカイネットとミラーメイズです。屋内にあるマニュライフスカイネットは、雨の日でもアスレチックで遊ぶことができます!また、ミラーメイズは一面鏡張りの迷路で、簡単には出口にたどり着けないので、子どもたちも夢中になって遊ぶこと間違いなしです!

Jewel Changi Airport(ジュエル チャンギ エアポート)
住所:78 Airport Blvd., S819666
最寄り駅:Changi Airport駅
営業時間:24時間営業/各店舗 10:00-22:00(店舗により異なります)
定休日:無
電話番号:6956 9898
WEBサイト


7.Science Center

夏休みのお出かけ先としてもぴったりなScience Center。その名の通り、科学についての展示や体験を通して学べるこの施設は、ジュロンイーストの西部、ジュロンイーストから徒歩10分ほどの場所にあります。

サイエンスセンターに入場してまず目を引くのは、トリックアートのコーナー「THE mind’s eye」。巨大なチェスのトリックアートから絵画風のものまで、子どもも大人も目を引くアートがたくさん飾られています。


このエリアだけでもあっという間に20〜30分ほど経っていましたが、ここからが本番!

トリックアートのコーナーを通りぬけると広場があり、ミラーメイズ、ワークショップ、ラジコンやドローンの操縦体験など、さまざまなアクティビティが楽しめるエリアに分かれています。

徒歩10分ほどでショッピングモールのWest gateにもアクセスできるため、合わせて訪れてみてはいかがでしょうか?

🎫チケット購入はこちらから

Science Center(サイエンスセンター)
住所:15 Science Centre Rd, S609081
営業時間:火〜日 10:00-17:00(最終入場は16:15)
定休日:月(祝日やスクールホリデー期間は営業)
電話番号:6425 2500
WEBサイト

🎫チケット価格
シンガポール在住者
 大人S$6、子どもS$4(3-12歳)
 オフピーク時(学校の学期中の平日※祝日とホリデー期間は除く)は無料
非在住者
大人S$12、子どもS$8(3-12歳)

 

8.Singapore Oceanarium

シンガポールで水族館といえばS.E.A. Aquarium(S.E.A.アクアリウム)は現在大規模なリニューアル中で、2025年(7〜9月頃)に「Singapore Oceanarium(シンガポール オーシャナリウム)」として再オープンする予定です。

新しいSingapore Oceanariumは、旧S.E.A. Aquariumの3倍以上の規模となり、最先端のデジタル技術やインタラクティブな展示を活用して、海洋生物の進化や深海の世界、シンガポールの沿岸生態系などを多感覚的に体験できる施設になる予定です!

再オープンが待ち遠しいですね!

Singapore Oceanarium(シンガポール オーシャナリウム)
住所:8 Sentosa Gateway, Sentosa Island,S098269
※2025年7〜9月にオープン予定
WEBサイト

 

9.National Gallery Singapore

出典:National Gallery Singapore

東南アジア最大級の美術館で2015年に開館し、旧最高裁判所と旧市庁舎という歴史的建造物を改装して利用しています。芸術愛好家だけでなく、建築や歴史に興味のある方にもおすすめのスポットです。多彩な展示やプログラムを通じて、シンガポールと東南アジアの文化を深く理解することができます。

「National Kitchen by Violet Oon」というレストランではシンガポールの伝統的な味、プラナカン料理を楽しむことができます。

National Gallery Singapore(ナショナル ギャラリー シンガポール)
住所:1 St Andrew’s Rd, S178957
最寄り駅:City Hall駅
営業時間:10:00-19:00
定休日:無
電話番号:6271 7000
WEBサイト
 
🎫料金
*在住者は無料
 大人:S$20
 子ども:S$15(7~-12歳)

 

10.National Museum of Singapore

出典:National Museum of Singapore

1887年に開館したシンガポール最古の博物館であり歴史、文化、芸術を紹介する文化施設です。シンガポールの歴史を「シンガプーラ(1299–1818)」「クラウン コロニー(英領時代) 」「昭南島(日本占領時代)」「独立後のシンガポール」の4つの時代に分けて紹介しています。

シンガポールの歴史と文化を深く知ることができるこの博物館はぜひ訪れてほしいスポットです。

National Museum of Singapore(ナショナル ミュージアム オブ シンガポール)
住所:93 Stamford Rd, S178897
最寄り駅:Bencoolen駅 、Bras basah駅、Dhoby Ghaut駅、City Hall駅
営業時間:10:00-18:30
定休日:無
電話番号:6332 3659
WEBサイト

🎫料金
 大人:S$24
 学生:S$18
 子ども:無料
*シンガポール国民およびPRは常時、常設展示入場無料

 

11.Snow City

出典:Snow City

シンガポール初の屋内スノーセンターで、常夏の国で本格的な雪と氷の世界を体験できる人気スポットです!ジュロンイーストのサイエンスセンターの隣に位置しています。

約1,200㎡もある広さで、室温は-5°Cに保たれています。毎週10〜15tの人工雪が製造され、常に40cmの雪が敷き詰められています。60tの雪のスロープでは、スノーチュービングを楽しむこともできます!

雪に憧れる常夏育ちの子ども達が、雪遊びを体験することができる最高の施設です。

Snow City
住所:21 Jurong Town Hall Rd, S609433
最寄り駅:Jurong East駅
営業時間:火〜金 10:00-17:00、土日祝 10:00-18:00
定休日:月(スクールホリデー期間や祝日は営業)
電話番号:6560 2306
WEBサイト
 
🎫料金(2時間セッション)
 大人:S$31
 子ども:S$24
※料金には冬用ジャケットとブーツのレンタルが含まれています。
手袋やズボンのレンタル、靴下の販売もあります。長ズボンと靴下の着用が必須です。

 

12.番外編 River Wonders

雨の日でも快適に遊べるスポットとして、リバーワンダーは特におすすめです。シンガポール動物園とナイトサファリに隣接しており、世界各国の淡水魚と出会うことができます。見学する場所には屋根がついているため(一部屋根のないエリアもあります)、雨の日でも楽しむことができます。むしろ雨の日の方が混んでなくてゆっくり楽しめるのでおすすめです!

お魚だけでなく、ジャイアントパンダやレッサーパンダなども見ることができ、子どもも飽きずにいろいろなジャンルの動物と触れ合えるので、雨の日にはリバーワンダーに足を運んでみてください。

River Wonders(リバーワンダー)
住所:80 Mandai Lake Rd S729826
営業時間:10:00-19:00(最終入場:18:00) 年中無休
WEBサイト

🎫チケット価格
居住者
 大人 S$33.30〜
 子ども S$24.72〜
(日にちにより料金は異なります)
*無料で登録できるWildPassに登録すると10%割引が適用されます。
 
非住民者
 大人 S$45
 子ども S$33


雨の日も最高の休日を過ごしましょう!

急なスコールでせっかくの週末の計画が台無し、と落ち込んでいるあなた!ぜひこちらで紹介した12か所の屋内スポットで、雨の日も最高の休日を過ごしましょう!きっと雨だったことも忘れて楽しめること間違いなしです。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。


最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!


この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

  • 帰国生のミカタ
  • SingalifeBiz