MRTやバスに楽々乗車。シンガポール生活で必携「EZリンクカード」

日本ではおなじみの交通系乗車ICカード。代表的なものにJR東日本のSuica(スイカ)や東京メトロのPASMO(パスモ)などが挙げられます。そんなICカードのシンガポール版がEZ-LINK(リンク)カードです。

持っていない人の方が少ないと思われるこのEZリンクカードは、シンガポール生活で必須です。使い方はとっても簡単。その使い方をこの記事で紹介します。


EZリンクカードの購入場所と値段

さまざまな絵柄があります。さらに期間限定の絵柄も。例えば、8月のナショナルデーに合わせた絵柄であったり、サンリオのキャラクターが描かれたものであったり。中にはレアものと言われる絵柄があるかもしれません。

公式フェイスブックページで新しい絵柄のリリース情報を発信していますので、気になる方はのぞいて見るのがいいでしょう。

EZリンクカードは、一部の駅のチケット売り場、もしくはセブンイレブンなどのコンビニエンスストアの一部店舗のほか、ECサイトからも購入できます

一番オーソドックスなのが、駅のチケット売り場でしょう。全ての駅で購入できるわけではなく、主要な駅でしか販売していません。窓口で「EZリンクカードが欲しい」と言えば、その場で発行してくれます。

ただ、注意点として、購入時に絵柄を選ぶことができません。そのときその売り場に置いてある絵柄の中で、販売員さんが手に取ったものが、あなたが購入する絵柄になります。(この図柄が欲しいんだ!と強く言えば、選ばせてくれるかもしれませんが、定かではありません)

販売価格は、駅の窓口ならば$12です。その内訳は、チャージ金額が$7、カード発行手数料が$5です。購入したEZリンクカードにはすでに$7分のチャージがされているので、すぐに使用することができます。

※セブンイレブンやキオスクなどで購入する場合は、販売価格がまちまちなので、その場で確認するようにしましょう。

EZリンクカードの使い方

EZリンクカードの使い方はとっても簡単。改札口の読み取り場所にかざすだけで利用できます。降りる際も自動で料金を徴収してくれるので、簡単です。

運賃は乗車距離に応じて加算されますが、シンガポールは公共交通機関の運賃が日本と比べて大幅に安いです。電車でもバスでも初乗り運賃はおよそ0.9ドルです。シンガポールでは、1回の乗車で2ドル(約160円)を超えることはほぼありません。

またEZリンクカードは、バスから電車の乗り継ぎ、電車からバスの乗り継ぎなどを自動的に計算してくれるので、お手軽に乗り降りできる以外にも現金払いよりも安く移動できるというメリットがあります。

EZリンクカードにチャージする

EZリンクカードを使い続ければ、チャージ(トップアップ)をしなければなりません。電車の場合はカード内の残高が$3を下回ると改札を通過することができなくなる可能性もありますので、ご注意を。

EZリンクカードへのチャージは簡単です。

・MRT駅の券売機でチャージする
・セブンイレブンのカウンターでチャージする
・銀行ATMでチャージする
・アプリでチャージする

といった方法があります。

MRTの券売機でチャージする方法をご紹介します。
券売機はどの駅にもありますが、日本の鉄道駅と比べて設置台数が少ないと感じるかもしれません。そのため、行列ができていることもしばしば。

券売機は英語、マレー語、中国語に切り替えられますが、日本語表記はありません。チャージのやり方自体は簡単ですので、図解して説明します。

駅の構内にある券売機。

EZリンクカードを置くと、中身を解析して次の写真のようにメニューが表示されます。

「Add Value」を押してチャージを。クレジットカードやデビットカードでの追加入金ならば、Credit/Debi card を選択。

言語の選択は「英語」「中国語」「マレー語」「タミル語」の4つ。日本語はもちろんありません。

デビットカードもしくはクレジットカードで追加入金する際は、カード読み取り機にかざせば、自動で引き落としをしてくれます。

「Transaction Successful」で入金が完了です。

現金でチャージする場合は、「add value」の「option」を押せば、現金(cash)でチャージする方法を選べます。

この他、街中にあるDBSやUOBなどの銀行ATMでもチャージすることができます。

チャージ(トップアップ)可能な場所は下記リンクから
https://www.ezlink.com.sg/top-up-your-ez-link/islandwide-top-up-points/

買い物の支払いでも使える

EZリンクカードは買い物での支払いにもプリペイドカードとして使えます。もちろんチャージされている金額だけです。

お店に設置されている端末に「EZ -Link」のロゴが貼ってあれば、EZリンクカードで決済することができます。

EZリンクカード払い戻しの方法

EZリンクカードは、チケットオフィスカウンターで払い戻しすることができます。

払い戻し対応カウンター一覧は下記リンクから
https://www.transitlink.com.sg/transitlink-ticket-offices?ty=art&Id=107

購入時に徴収された$5は払い戻しされませんのでご注意を。

観光客もEZリンクカードがおすすめ

シンガポールを訪れた観光客は、公共交通機関(バスやMRT)が乗り放題になるツーリストパスを購入できますが、EZリンクカード購入することをおすすめします。

なぜならば、バスもMRTも1回当たりの運賃が安いので、ツーリストパスを購入した場合に、”元を取る”のが大変になるからです。

ツーリストパスの概要はこちら
https://thesingaporetouristpass.com.sg/type-of-passes/

子ども料金はあるの?

シンガポールの公共交通機関は、身長が90センチを超えると運賃を支払わなければなりません。

ただ、90センチを超えた場合でも、Child Concession Card(チャイルド・コンセッション・カード)という子ども用のカードを発行してもらうことによって、7歳までは無料でバスやMRTに乗車できます。

Child Concession Cardは、駅のチケットカウンターで発行してもらえます。

シンガポール国民や永住権保持者であれば、IDカード
外国人居住者であれば、パスポートとIDカード

を持参することで発行してもらえます。発行手数料は無料。このカードをかざすことで、7歳までは自由に乗り降りできるので、便利ですね。

Child Concession Cardについてはこちらのリンクから

シンガポールで暮らす上で欠かせないEZリンクカード。バスやMRTに乗車するたびに現金でチケットを購入するのは、かなりの不便を強いられます。EZリンクカードがあれば、行動範囲がぐっと広がります。シンガポールに来た早い段階で入手したいですね。



この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポールライフをもっと楽しく豊かに、をコンセプトに、在留邦人や短期滞在者、またシンガポールに興味がある方に、実用的で生活に役立つ情報を提供しています。