インタースペースが、シンガポールで「ACCESSTRADE」サービスをローンチ
株式会社インタースペース(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:河端伸一郎)のシンガポール子会社で「INTERSPACE DIGITAL SINGAPORE PTE.LTD」(CEO:藤田昭平)は、自社アフィリエイトサービス「ACCESSTRADE」を、2019年6月からサービスの提供を開始している。
アフィリエイト広告のプラットフォームとして同サービスを立ち上げた同社グループ。成長戦略の一つとして、グローバル事業の展開を掲げており、シンガポールは、インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシアにつづき、東南アジアで5ヶ国目の進出となる。
事業がスタートして約5か月が過ぎた今、同社のCEO藤田昭平さんにビジネスの内容や今後の目標などについて話を聞いた。
実際に当地でビジネスをしてみて手ごたえは?
現時点で、クライアントは40社、パブリッシャーには400サイトご登録頂いております。弊社は既にアジアの他の国で事業を展開しているので、ノウハウや他の国からの紹介もありますので、今後はどんどん広げていきたいと思っています。主に、金融、トラベル系、eコマースの企業のクライアント様が多いですね。
現在、シンガポールでやっている新たな取組みは?
主にWebオーナー向けに勉強会の場を定期的にご提供しています。50位のパブリッシャーも招いて、Webのトラックを増やす方法など、ビジネスシーンで、どうやって効果的に運営するのかをお伝えしております。
10月にシンガポールで開催された”アフィリエイトサミット2019“では世界中のトップ企業と関係総勢約3000人以上の来場者の中 メイン媒体企業の一つとして登壇させていただきました。
パブリッシャーは世界では23万サイトありますが、シンガポールではたった400サイト。まだまだこれからなので、どんどん広げていくための手伝いをしていきたいと思います。
今後の目標は?
シンガポール単体というより、東南アジアのグローバル全体として、アフィリエイトのマーケットを拡大させていきたいですね。日本ではアフィリは浸透していますが、アジアではまだまだプレイヤーが少ないので、デジタル広告全体の割合をまず10%までもっていきたいです。デジタルでお金を作っていくカルチャーがまだ育っていないので、今後浸透させていきたいなと思っています。
この記事を書いた人
SingaLife編集部
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