シンガポールの最高峰、ブキティマサミットを目指し、自然保護区を歩く

新型コロナウイルスの影響で、約2年間外出規制が敷かれてきたシンガポール。2022年、規制が緩和され、人数規制やマスクの義務化が緩和されつつありますが、自然に囲まれ心身共にリフレッシュできる場所として国立公園が人気スポットの一つとなっています。

そこで今回は、国立公園を2つ有するブキティマ自然保護区をピックアップ。実際に家族で遊歩道を歩いた筆者が公園の様子をレポートします。




ブキティマ自然保護区とは

163ヘクタールに及ぶ広大な自然保護区で、シンガポールで最初に作られた1883年設立の保護区の1つ。2011年にASEAN遺産公園として認定されました。

ブキティマ森林保護区を除くすべての保護区の樹木は木材用に使用され、1937年までは経済発展のためにほとんど使い果たされていましたが、ブキティマ自然保護区は幸い、シンガポール植物園の管理下のもと動植物を保護する目的で保存されました。

後に1990年に自然保護区として管理され、2005年には公園と樹木の法律に基づき、シンガポール固有の動植物の繁殖、保護のために管理されています。2014年9月〜2016年10月の修復作業後、2016年10月から再開しました。


ハイキングの持ち物

水(ペットボトル)、ハンドタオル、虫除け、動きやすい服装、靴
できれば・・折畳み傘、子連れには飴など簡単なお菓子
※コロナ対策で念の為マスクも持参

 

ハイキングスタート

一般的にはビューティワールド駅から歩き始める人が多いのですが、今回私は北に駅1つ分のヒルビュー駅からスタート。ビューティワールド駅の方へ向かって南下しました。

Dairy Farm Nature Parkの入り口から。


野生の猿や大トカゲを発見。


Dairy Farm Hutを目指す

平坦な道のりが多く、グリーンが日差しをシャットアウトしてくれるので歩きやすい印象でした。



Dairy Farm Hut到着

ここから、どちらのルートで南へ行くか分かれ道。1kmの方を選びました。

ポイント:ウォーキングルートは複数あり、初心者向けから上級者向けまで難易度を見ながら選択可能。


登りと下りの繰り返し。木々に覆われていて鳥の声も聞こえるけれど、木に隠れてどこにいるのかは分からず。

新しく舗装されているところは急な階段が多く、登るのにも体力勝負!


途中で生まれたてのカマキリを発見!子ども達大興奮。


やっとの思いで着いた頂上。ブキティマサミット。163.63m。マリーナベイサンズよりも低い、シンガポールでは最高峰の山頂。

珍しい鳥類が沢山いるようだけれど、なかなか姿を見ることができず。


こからもいくつかルートがあり、最短ルートのメインロードを通って南下

植物が実生活の中で何に使われているのか、クイズ形式のパネルが至る所に。散策の間に足を止めて見てみると新しい発見があるかも。


Exhibition Hall、Visitor Centreへ到着

ブキティマ攻防戦が行われた地として紹介している、本の形の戦争記念碑。

1942年、太平洋戦争の時代に日本軍がシンガポールを攻め入り、ブキティマヒルを攻略。シンガポール中心地は無防備な状態になったことが英語、マレー語、タミル語、日本語で書かれています。


Exhibition Hall(エキシビションホール)

ビジターセンター2階にあるエキシビションホールでは、動植物の標本の展示などブキティマ自然保護区内の生物について学べる施設。


Hindhede Nature Park

ブキティマ自然保護区内のHindhede Nature Parkは、ビジターセンターの横から遊歩道があり、90m先の採石場まで続いています。公園にはキツツキ、大トカゲ、リス、ヒヨケザルなどが生息。採石場に着くまでには子ども用遊び場もあり、開放的な採石場まで飽きずに散策を楽しめます。



自然保護区へ訪れよう

以下は筆者と一緒に行った子どもたちの感想です。色々な発見があって楽しい自然保護区のハイキング。ぜひ参考にしてみてください。

<子ども達の感想>

すごく疲れたけれど、途中でサルやトカゲやリスがいたりして面白かった。階段が急だったからママやパパはゆっくり登ったけど、僕と弟はかけ声を掛け合いながら駆け上ったのが楽しかった。登りきった時は嬉しかった。頂上から下の方の景色は見えなかったけどお水がおいしかった。最後に崖のような景色のところが見応えがあった。


<筆者の感想>

山頂の高さは163mだと事前に調べて知っていたので、楽勝に登れるかと思いましたが、思った以上に階段が急でなかなかハードで、いい運動になりよい時間を過ごせました。体力に自信のない方は地図の初心者向けルートを選ぶと安心だと思います。シンガポールの街中では絶対に見られない多くの種類の樹木と野生動物に触れ合える体験になると思います。家遊びや、近所の買い物に飽きたら、ぜひ癒しと体力作りに訪れるのがお勧めです。



Bukit Timah Nature Reserve(ブキティマ自然保護区)
住所:Hindhede Dr, S589318
最寄り駅:Beauty World駅またはHillview駅
営業時間:7:00-19:00(公園)、8:00-17:30(エキシビションホール)
定休日:

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この記事を書いた人

Natalie

駐在4ヵ国目、2児の母。 日本で旅行情報誌の制作・編集を経て、在住国の海外邦人向け情報誌のライターへ。 お値打ちで美味しいもの、安く手に入る雑貨などを好むプチプラ・ラバー。激辛激甘に目がない。推しのKPOPを聴くこと、ドラマや映画を観ること、ゴミ拾いが趣味。