「神奈川県フェア」湘南ゴールドを初めとする厳選商品が多数!無印良品ION店にて4月7日より14日間限定でMUJI Community Market開催!

4月7日から14日間限定で、無印良品IONオーチャード店にて『MUJI Community Market』が開催されます。

本イベントは今年昨年4月に1回目、7月に2回目、9~10月に3回目が開催されましたが、コロナ禍にも拘らず、いずれも大盛況で売り切れが続出。ローカルや現地在住日本人からも人気の高いイベントとして知名度を上げています。

今回、4回目の開催にあたり、シンガポールMUJI「神奈川フェア」に出展する、ジェトロシンガポール神奈川ディビジョン ディレクター 美馬 理(みま おさむ)さんに、県の魅力やフェアでの“押しアイテム”などについてお話を伺いました。


そもそも、『MUJI Community Market』ってどんなイベント?

シンガポールでは、日本の大手企業の有名な商品などはイベントなどでご覧頂く機会もあるかもしれませんが、小さな町の個数限定のレア商品と出会う機会 は非常にレアだと思います。

無印良品とのディスカッションの中で、ぜひそういった『日本の各地域の厳選商品』をシンガポールの皆さんにお届けしたいという想いから始まったのが開催キッカケです。

日本の商品は、とにかく丁寧で情熱をかけて作られたものが多いので、作り手が商品に込める想いも楽しんで頂きたいと考えています。
過去のイベント記事(参考) 青森県を初めとする日本の地域の厳選商品が100点超!無印良品ION店にて9月30日より14日間限定でMUJI Community Market開催!

最初に、美馬さんのプロフィールをご紹介★

95年に神奈川県庁に入庁して以来、約25年間にわたって経済の活性化や県内企業の支援に取り組んできました。

2年前に県庁からJETROに派遣され、シンガポールで企業誘致や県内企業の海外展開支援、海外政府機関との経済交流などに取り組んでいます。私が特に注力してきたのは、県内食品企業の販路開拓の支援です。以前は東南アジアを飛び回れていたので、(国外に関する業務なども多忙で)ある意味、シンガポール国内での業務に特化しにくい側面もありました。しかし、私が赴任したタイミングはコロナの影響で外での活動が難しい状況なので、国内でのマッチングに、より集中して取り組めています。

実際シンガポールには来られないけど(当地で)物販を希望される神奈川県企業からのご依頼はどんどん増えているので、現状を逆手に取って活かしています。


マッチングにじっくり取り組んで見えてきたことはありますか?

まず「いかに優れた商品でも実績が無いものは扱ってもらいにくい」というのはありますね。信頼性やブランド力の積み上げが大事というわけです。いきなり食品企業と中間バイヤーをマッチングしても、販売実績がないため「それは何?」という話になってしまい、なかなか良い結果を望めないので、まずは売り手と末端の小売業さんを直に繋ぐテストマーケティングを繰り返し行い販売実績をつくることにしました。

最初は小さくても、とにかく実績を積み上げていくことで信頼感を得ることが出来るのではないかと考えたのですが、これが功を奏して、B to Bのマッチングでも販売実績をアピールすることができ、多くの神奈川県企業に販売の機会を作りだせて、嬉しく思います。

これまでも、例えば、クラフトビールに特化したPRイベントなど色々と手がけていますが、やはり時間がかかっても「信頼」を作り上げることが結果に繋がると実感しています

なるほど、PRポイントが豊富そうな神奈川県ですが、美馬さんから見て神奈川県の魅力は何でしょう?

大げさに言ってしまうと、神奈川県は日本の縮図みたいだと思うんですよね。横浜や川崎のような大都市、湘南のように、曲にも使われるような著名なビーチ、三浦半島もあるかと思えば、箱根や小田原のような温泉も兼ね備えていて、山、海、都市など日本の良いスポットを凝縮していると思います。

逆に言うと、様々な要素があり過ぎる為、分かりやすい特徴を少数に絞ってあげにくいという点もあります。例えば、「北海道=酪農、水産物」、「高知県=カツオ」のように、明確にアピールポイントを絞るのが難しいので、その点はいつも苦労しています。

では、今回のフェアではどんな点(&商品)がアピールポイントになりますか?

一つは「湘南海岸」のイメージを押し出していこうと思っています。海岸の他に温泉もあり、色々な楽しみ方が出来る湘南を代表する商品をフェアでご紹介させて頂きます。

まずは、湘南の果実「湘南ゴールド」。フレッシュな果実をはじめ、加工食品の飲料、ゼリー、グミなどの菓子類も揃えます。「湘南ゴールド」は、温州ミカンとレモンの中間のようなフルーツで、両方の良いところ取りをしたような、甘さとフレッシュ感を兼ね備えています。

リキュール類やビールのフレイバーとしても使えますし、さわやかな甘みもあるので、ゼリー、ジュース、フローズンなどの香りづけにも使用できます。果実自体は日もちするものではないので、加工食品として活用されることも多いですね。今回は「湘南ゴールド」関連の商品を扱う企業が3社参加予定です。

この他、川崎大師近くの参道で古くから店を営み、上品な甘みを誇る「わらび餅」、小田原の蒲鉾なども出店します。シンガポールの方は、ホーカーなどで練り物をよく召し上がるので、蒲鉾もうけるのではないかと思います。

エスニックな柄をモチーフにした服飾品を扱う横浜の「アミナコレクション」からは、皿と箸を出品予定です。洋服、バック、アクセサリー、小物類などを手掛けていますが、オリジナルの柄が若者を中心にうけています。さまざまな国の文化を受け入れてきた港町の横浜を象徴するように、東南アジアの複数の国の要素が混ざりあった混沌としたイメージが魅力です。 

多彩なラインナップですが、美馬さんの一推しは?

「湘南ゴールド」の果実の美味しさを是非味わって頂きたいです。「湘南ゴールド」は加工食品も多数あり、それらもとても美味ですが、やはり本来の果実の美味しさは一推しです。値段も安くはないのですが、希少価値が高いんです。収穫量が少なく、旬の時期も3~5月頭位で、賞味期限も短めですが、今回は空輸で(旬の状態で)運んでくるので、是非本物のフレッシュ感を味わってもらいたいと思います。

日本国内でも、まだ知名度が高いとはいえませんが、シンガポールで、良さが口コミで広がってくれたら嬉しいですね。

フェアにかける意気込みを!

今まで色々なイベントを手掛けてきましたが、今回は立地が抜群に良いので、2週間と期間は短くても、“神奈川県品の認知度を上げる”という意味で良い結果を出せるのではないかと期待しています

実は、このお話を頂く前から東京の中心地のような場所でのイベントに出品したいと考えていたので、今回のチャンスは非常にありがたいです。私自身もイベントを楽しみにしています!


読者にメッセージを★


神奈川県に馴染みのある方へ
なかなか帰国できない状況かと思いますので、是非地元を懐かしむ気持ちでお越し頂き、楽しんで頂けたらと思います。

神奈川県に馴染みのない方やローカルの方々へ
神奈川県は色々な魅力を持っている県です。様々な県産品を手にとって頂き、これを機会に神奈川県への愛着を深めて頂けたら嬉しいです。

皆様へ
いつか神奈川県へお越しになる際には「この商品をシンガポールのイベントで見たなあ」など、このイベントを思い出して話題にして頂けたり、神奈川県の良さを口コミで広めて頂けたら、イベント主催側としては、これ以上嬉しいことはありません。立地も便利ですので、是非フェアにお越しくださいね。お待ちしております。

ジェトロシンガポール神奈川ディビジョン
ディレクター 美馬 理(みま おさむ)
(神奈川県シンガポール駐在員)

1995年に神奈川県庁に入庁。約25年間にわたって経済関連の各所属を歴任し、神奈川県内経済の活性化や県内企業の支援に取り組む。

【過去10年の略歴】
2012年~2013年 産業立地課
2014年~2016年 ヘルスケア・ニューフロンティア推進本部室
2017年~2018年 企業誘致・国際ビジネス課(企業誘致グループ)
2019年     企業誘致・国際ビジネス課(国際ビジネスグループ)
2020年~現在  現職

MUJIイベント公式サイトはこちら:https://www.muji.com/sg/feature/communitymarket/ion21/


この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!