エアアジア 今年末までにシンガポール発着全便運航再開

マレーシアの格安航空会社エアアジアは年末までに、シンガポールを発着する全便の運航をコロナ禍前の水準に戻す方針だ。

同社は現在、クアラルンプールを含め、東南アジア域内の都市とシンガポールを結ぶ路線で週205便を運航中。新型コロナ感染拡大前は週273便だった。

エアアジアの共同創業者、トニー・フェルナンデス氏は投資家や地元スタッフと面会するため、4月28日から29日にかけてシンガポールを訪れ、当地滞在中に、ストレーツ・タイムズ紙に本計画を明らかにした。

運航便数復活への動きは当地とマレーシア間の空路コネクティビティをコロナ禍前の水準に戻す上で大きな一歩となるだろう。

エアアジアは4月、東南アジア路線における第1四半期の同社運航便数が約4倍増加し、航空業界の順調な復活のさらなる兆しが見えると伝えていた。

フェルナンデス氏は、航空業界は”地獄よりひどい“時期を終え、最悪の状態を脱したとの見解を示した。



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SingaLife編集部

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