【2022年版】シンガポール ナイト フェスティバル!見どころを徹底解説します!

約2年ぶりの開催となる、シンガポール ナイト フェスティバル(SNF)。シンガポール屈指のアート地区の各所で、光・音・色を駆使したパフォーマンスやアートワークなどの催し物が繰り広げられます。
この記事では、そんなシンガポール ナイト フェスティバルの概要や見どころを徹底解説。「今年の見どころが知りたい!」「気になっているけど、詳細が良く分からない…」という方は、ぜひ参考にしてください。
>イベント概要
②2022年の見どころをチェック
>【Cathay Hotel】没入型のシアターパフォーマンス
>【STORIES FROM FORBIDDEN HILL】国立博物館でのプロジェクションマッピング
>【TUNNEL GRAFFITI】トンネルを彩る光のアート
>【AFTER DARK】ステージパフォーマンス
>【BUILD YOUR OWN SUNDAE WORKSHOP】楽しいワークショップ
③行く前に知っておきたい情報
>タイムテーブル
>フェスティバル アシスタントが常駐
>情報カウンターの設置
>光・色・音に敏感な人は注意
>車椅子でも楽しめる
④今年の見どころを押さえて思う存分楽しもう!
シンガポール ナイト フェスティバルとは?

2022年8月19日から8月27日までの9日間にわたって開催される、シンガポール ナイト フェスティバル (SNF)。ユニークな芸術の地区・Bras Basah.Bugis(ブラス バサー ブギス)を拠点とした、動く光と色と音の催し物が楽しめるフェスティバルです。
パンデミックにより、過去2年間の中断を余儀なくされましたが、ついに今年、13回目の開催が実現します。
イベント概要
イベントの概要は下記のとおりです。
■開催日時 2022年8月19日~2022年8月27日(7:30PM~12:00AM) ■開催エリア Bras Basah.Bugis(ブラス バサー ブギス)地区 エリア内の教会や博物館など、さまざまな場所がイベント会場となっています。 マップは公式WEBサイトをチェック ■料金 開催エリアの入場は無料 ※一部の体験イベントや公演は有料(料金はそれぞれ異なります) ■スケジュール 各プログラムの開催時間、場所、料金は公式WEBサイトで確認できます |
2022年の見どころをチェック
空間全体で引き込む照明インスタレーションや、プロジェクションマッピング、パフォーマンス、アートワーク、ワークショップなど……。今年のシンガポール ナイト フェスティバルでは、55以上のエキサイティングなプログラムが用意されています。
そのなかでも、ハイライトとなるプログラムを5つ厳選しました。
【Cathay Hotel】
没入型のシアターパフォーマンス

シンガポール ナイト フェスティバルのディレクター・David Chewによるメッセージにて、2022年のハイライトは没入型のシアター パフォーマンス『Cathay Hotel』と記載されています。(公式WEBサイトより)。
キャセイ映画ライオン シティ(1960)の結末を変えたホテルから始まる探偵物語が、映画を再現した空間で楽しめます。キャセイ・ビルとは、映画館として1939年に落成したシンガポール最古の高層ビルのこと。歴史ある映画館で上映されてきた、映画の抽象的なキャラクターたちが再登場します。
会場はCathay Green、料金はS$33/1人です。
【STORIES FROM FORBIDDEN HILL】
国立博物館でのプロジェクションマッピング

『STORIES FROM FORBIDDEN HILL』は、シンガポールで最も古い博物館「シンガポール国立博物館」を背景に行われます。
プロジェクションマッピングの内容は、Fort Canning Park(フォート カニング パーク)の壁の彫刻や王室の浴場、シンガポールの神話など。
歴史的建造物が色とりどりの光で照らされる光景は、一見の価値ありです。フェスティバルの期間中、毎日開催され、無料で楽しむことが可能。
プロジェクションマッピングを提供するのは、Maxin10sity。複数の賞を受賞した 3D マッピング アーティストが設立したハンガリーの制作スタジオで、上海の東方明珠電視塔の常設プロジェクションが代表作のひとつです。
【TUNNEL GRAFFITI】
トンネルを彩る光のアート

『TUNNEL GRAFFITI BY』は、ストリート アート、サイバーパンク(サイエンス フィクションのサブジャンル)、象形文字などからインスピレーションを得て制作された光のアートワークです。場所はシンガポール屈指の歴史的名所フォート カニング パークのTree Tunnel。フォトジェニックなスポットとしても話題の観光スポットです。
手掛けるのはシンガポール出身のLynette Quek。テクノロジーとアートの統合を研究しており、シンガポール、台湾、イギリス、ヨーロッパ、中央アメリカなどで作品を発表しています。
アートワークはフェスティバルの開催期間中、無料で見ることができます。
【AFTER DARK】
ステージパフォーマンス

ドビー ゴート駅近くにある公園「Dhoby Ghaut Green(ドビー ゴート グリーン)」で、開催される『AFTER DARK』。地元のアーティストやDJによるステージパフォーマンスを、ネオンに包まれた森の中で堪能できます。
堪能できるのは音楽だけではなく、厳選されたフィンガーバイトや料理、ドリンク。友人や恋人とゆったりと時間を過ごしたい方におすすめです。
アーティストとDJは日によって異なるため、以下のリンクよりご確認ください。
【BUILD YOUR OWN SUNDAE WORKSHOP】
楽しいワークショップ

『BUILD YOUR OWN SUNDAE WORKSHOP』は、子どもと楽しめる体験型のプログラム。シンガポールのアイスクリームショップ「Wonder Gelato」による、サンデー作りのワークショップです。ベースやトッピングが用意されており、自分だけのオリジナルサンデーが作れます。
ワークショップには、Wonder Gelatoのスタッフも同席。最高のトッピングの組み合わせなど、プロのアドバイスがもらえます。シンガポール ナイト フェスティバルに子どもと参加する予定の方は、要チェックです。
開催は、26日(金)と27(土)2日間のみで、1日45人まで。
行く前に知っておきたい情報
シンガポール ナイト フェスティバルに訪れる予定の方は、ぜひ以下の情報をチェックしておくと良いでしょう。
タイムテーブル
見どころを見逃さないために、事前に公式WEBサイトのプログラム概要ページをチェックしておくのがおすすめです。プログラムごとに開始時間や場所が異なるので、要注意。開始時間よりも余裕を持って会場に到着しておくと良いでしょう。
また、混雑を避ける場合は、なるべく週末ではなく平日に訪れるのがおすすめです。
フェスティバル アシスタントが常駐
開催エリアのBras Basah.Bugisには、フェスティバル アシスタントが常駐する予定です。困りごとがあった際には、フェスティバル アシスタントに相談してみましょう。
情報カウンターの設置
情報カウンターは、SMU Campus GreenとArmenian Streetに設けられる予定です。事前に位置をチェックしておくのがおすすめです。
光・色・音に敏感な人は注意
シンガポール ナイト フェスティバルは、動く光や色、音による多感覚体験のため、それらに敏感な人は注意が必要です。
車椅子でも楽しめる
Dhoby Ghaut Green Food Villageを除いて、開催エリアは車椅子ユーザーもアクセス可能です。そのほか、夜間開催のイベントのため、持ち物の管理を徹底したり、常にグループで行動したりするなど、トラブルに巻き込まれないように注意しましょう。
今年の見どころを押さえて思う存分楽しもう!
シンガポール ナイト フェスティバルの概要や、見どころ、事前に知っておきたい情報を詳しく解説しました。約2年ぶりの開催となる今年のシンガポール ナイト フェスティバル。多くの方が開催を待ち望んでいたはず。
公式WEBサイトには、この記事で紹介したほかにもさまざまなプログラムの概要が記載されています。事前に気になるプログラムをチェックしておけば、とりこぼすことなく楽しめること間違いなしです。
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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この記事を書いた人
SingaLife知りつくし隊
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、現地のトレンド情報やライフスタイル情報をお届けします。「知り尽くし隊にこんな情報を取り上げてほしい」各種SNSにてリクエストも随時募集中です!