不朽の名作をバレエでもう一度! シンガポールダンスシアター「ロミオとジュリエット」
シェイクスピアの不朽の名作「ロミオとジュリエット」が、シンガポール唯一のプロのバレエ団シンガポールダンスシアターにより上演
シンガポールダンスシアターは、クラシックからコンテンポラリーまで年6回の国内定期公演以外に海外公演もこなす実力派。 現在、11カ国から集まった40名の団員のうち、プリンシパルを含め日本人13名が活躍している。
今回の作品は、アジア人として初めて国際的に認められた伝説の振付家 ゴー・チューサン版で「運命」という妖精が二人を導く「ロミオとジュリエット」の中でも特別な演出だ。
今回、メディア向けイベントで見どころの一場面を見せてもらってきた。それは、華やかな舞踏会で2人が初めて出会う場面。キャピュレット家(ジュリエット側)で開かれた舞踏会にモンタギュー家の一人息子ロミオが友人と仮面をつけて忍び込むシーンは、いたずらっぽく軽快な踊り。
舞踏会のシーンは、14世紀の絵画に描かれている人物20人ほどが、それぞれの個性を演じながら動いているようで、一人ひとりの感情がぐいぐい伝わってくる。若い2人がときめき、恋に落ちるシーン、ロミオの正体が発覚し、怒り狂うキャピュレット家の人、嘆き悲しむ可憐なジュリエット。キャストそれぞれの豊かな表現力や技術力を存分に堪能できる場面だ。
そして、芸術監督もキャストも声を揃えておすすめするシーンは、キャピュレット家とモンタギュー家が繰り広げるフェンシングによる決闘シーンだそう。このシーンは、プロから徹底的にフェンシングを習って作り上げたそうで、バレエの美しさをキープしながら剣を闘わせ息を呑むほどの迫力だとか。
もちろん、クライマックスとなる、心が切り裂かれるような深い悲しみをどのように表現するのかも気になる。
会場は大舞台のエスプラネードシアター、プロコフィエフ作曲によるあまりにも有名なバレエ組曲をオーケストラが生演奏と臨場感にあふれるうえ、中世を再現した舞台セットも衣装も豪華そのもの。
そして気になるチケット価格は、通常価格が$40〜$80と日本に比べてお手頃価格だが、今回はなんと1 for 1*のプロモーションも開始。是非この機会に、お友達やご家族を誘ってバレエの魅力を存分にお楽しみあれ。
6月には、お子様も楽しめる演目「Peter & Blue’s Birthday Party」を上演予定。さらに、ブギスにあるスタジオでは毎月土曜日、目の前でダンサーが踊り芸術監督がナレーションを通してバレエ知識をお伝えするパフォーマンス「ONE @ THE BALLET」($12)を開催している。
日時:3月5日〜8日 昼の部&夜の部(2時間45分、休憩2回15分含む)
場所:エスプラネード・シアター
チケット:$40 $60 $80
2月14日より1for1プロモーション開始!
それ以前に正規価格でチケットをお求め頂いたお客様は、
3月8日までに申し込むとMasterpiece in Motion(7月16〜17日)にご招待
申込先https://preview.mailerlite.com/e9k1s7/1354936120051242749/n7s2/
(他のディスカウントとの併用は出来ません)
*同日、回、カテゴリーのペア席に適用
Singapore Dance Theatre
http://www.singaporedancetheatre.com/
チケット
https://www.sistic.com.sg/events/rj0320
この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!