シンガポール・マレーシア・ブルネイ・タイ 伝統衣服「ケバヤ」をユネスコ無形文化遺産に共同推薦
シンガポールはブルネイ、マレーシアおよびタイと協力し、ブラウスとワンピースを組み合わせた東南アジアの国々の伝統的な女性の衣服でシンガポール航空乗務員の制服としてもお馴染みの『ケバヤ』をユネスコ無形文化遺産に推薦する。
国立遺産局(NHB)は23日、これにより、シンガポールは初めて、『人類の無形文化遺産の代表的な一覧表(Representative List of the Intangible Cultural Heritage of Humanity)』に複数国による共同推薦を行うことになると伝えた。推薦書の提出は来年3月の予定だ。
NHBはケバヤが単なる衣服ではなく、様々なモチーフや刺繍を通しマレー/ペラナカン文化を表現しうる重要な媒体だとしている。今回の共同推薦はマレーシアの提案にブルネイ、シンガポールとタイが賛同する形で決まったという。審査結果は2024年終盤に発表される。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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