シンガポールのマクドナルドで、日本にはない限定メニューを実食!オーダー方法から、気になるお値段や味まで体験レポート!
日本でもシンガポールでもポピュラーなファストフードのマクドナルド。世界的なファストフードチェーンですが、地域ごとにメニューに工夫があったり、オーダー方法に違いがあったりと、場所が変われば意外なおもしろい発見があるものです。
そんなシンガポールのマクドナルドで、SingaLife現地スタッフが、日本にはない限定メニューを実食して来ました!現地店舗の様子やオーダーの仕方、気になるお値段とそのお味、隠れた人気を誇る日本にはないディップソースまで、まるごとレポートします!
シンガポールのマクドナルドってどんなところ?
ショッピングモールなどでも出会うことの多いシンガポールのマクドナルドですが、広い公園やビーチも豊富なシンガポールには、プレイグラウンドが近隣していたり、ドライブスルー機能を備えていたりする大型店舗もあります。
今回は、イーストコーストパークの飲食エリア、Marine Cove(マリン コーブ)内のマクドナルドを訪問して来ました!
ビーチの公園内のこちらの店舗、ドライブスルーにはなっていませんが、屋外の屋根付き座席も多く、とても開放的です。外壁にバーガーが描かれているのもかわいいですね!
入口からすぐのところにレジカウンターがあり、店内も広々。天井や壁には外壁同様、フードのイラストが描かれています。窓が大きく、とても明るくさわやかな空間です。
こちらの店舗にはマックカフェも併設され、カウンターの一角はベーカリーのようなムードです。マックカフェでは環境や社会への影響に関して一定の基準を満たした農園からのコーヒーを提供しており、コーヒー以外にもケーキなどの、通常のマックでは出会えないメニューも提供しています。
キッズスペースも充実
今回訪問したイーストコーストパーク内の店舗、店内の壁には人体を感知するセンサーで遊べるスクリーンがあり、この日も遠足の休憩で訪れた子どもたちに大人気でした。スクリーン手前の足型のあたりで立ったり動いたりすると、それを感知してスクリーンに人影が現れ、一緒に歩いたり動きまわったりしてくれます。
大人が話し込んでしまっても、子どもも退屈することなく店内で過ごせる、お子さん連れには特にうれしい仕掛けですね!
またパーク内の店舗らしく、プレイグラウンドと隣り合っているため、家族での遊びも食事も兼ねたお出かけにピッタリです。シンガポールには、このような子どもの遊び場に隣接した大きめのマックの店舗がいくつかあり、お子さん連れの方たちの憩いの場となっています。
オーダー方法は?
シンガポールのマクドナルドで、日本と違ってまず目につくのは、こちらのタッチパネルです。
シンガポールでもレジでメニューを見ながらオーダーすることは可能ですが、レジの行列が長いとき、また店員さんと向き合いながら英語で注文するのがちょっと苦手という場合など、タッチパネルでのオーダーが便利です。今回はタッチパネルで、日本にはない限定メニューのオーダーを実際に体験してみました。
タッチパネルを英語で操作できるのかご不安な方も、continue(続ける)、cancel(キャンセルする)、 start over(やり直す)、confirm(確定する)などの基本的なキーワードさえ知っておけばスムーズですよ!
まずはパネル左下のStart Orderをタップして開始です。
最初に店内利用かテイクアウトか聞かれるのでどちらかを選び、それから左側に示されるバーガーや飲み物などの項目をタップしてメニューに進みます。今回は日本では出会えない限定メニューのバターミルククリスピーチキンというバーガー(S$7.8)をチョイス。
バーガーを選んだあとはセットにするかどうかの確認画面に進むので、ポテトやドリンクなどとセットにしたい方はそこからセットのサイズやサイドメニューを選べます。
オーダーする商品をすべて選んだら、次はお会計です。支払い方法は現金やバウチャー、クレジットカード、NETSや複数のモバイル精算など、さまざまな中から選べるのがシンガポールらしいところです。
支払いを済ませたら、最後にテーブルに運んでもらうか、自分でカウンターで受け取るかを選択し、テーブルで待つ場合はタッチパネル横にある番号札のナンバーを入力。番号札をテーブルに立てて着席して待てばOKです。
カウンターで受け取る場合は、レシートに大きく記されたオーダー番号が、レジのモニターのNow Servingに映し出されるのを待って受け取りに行きます。
気になる価格帯
シンガポールのマクドナルド商品、価格は日本と比べてどうなのか気になるところです。
一番安い基本のハンバーガーは日本で170円のところ、シンガポールではS$2.85(約288円)、ビッグマックは日本で単品450円、セットで750円〜のところ、シンガポールでは単品S$6.3(約637円)、セットでS$8.45(約853円)〜という価格になります。 ※レート:2023年3月20日現在 |
特に単品の場合はシンガポールのほうがだいぶお高めになるので、できればセットなどで割安感を感じたいですね。
アプリや公式サイトで、お得な割引情報をゲット!
セットメニューを選ぶ以外に、アプリを使うこともお得に購入ができる方法です。
現在テイクアウトや店内飲食の際アプリで事前オーダーをすると、初回はチキンナゲットの6ピース入りを無料でプレゼント中! そのほかにも、アプリユーザー限定のお得なセット割などが時期ごとに用意されています。 |
またアプリを使ったオーダーではS$1の支払いごとに10ポイントがもらえ、ポイントが貯まるとポイントを使って商品が購入できるなど、うれしいサービスがたくさんあるので、ぜひお得に利用したいですね!
公式アプリはこちら!
限定メニューを実食体験レポート!
日本にはない限定バーガー、バターミルククリスピーチキン
いよいよシンガポールのマックで、日本にはない限定メニューを実食!
こちらのバーガーはバタミールククリスピーチキンS$7.8(約788円)。サクサクとクリスピーで、分厚く大きなチキンは、バターミルクで味付けしてあるのだそうです。それをグリルしたパイナップルやチェダーチーズ、レタスや程よく彩りを添える紫キャベツなどと共にバンズで挟んだ、かなりボリュームのあるこのバーガー。
気になるお味は、一口目にやや甘みを感じ、チキンのサクサク感に微笑みました。甘味はバターミルクからというより、パイナップルからのフルーティーなもの。
ソースはブラックペッパーの効いたマヨネーズソースで、正直ソースの風味のほうが、バターミルクの風味よりも勝っているかなという印象です。ブラックペッパーやこってりとしたマヨネーズが、フルーティーな甘みと混ざり、海外ならではの味わいでした。
こちらも限定メニュー、マックウィングス
こちらも日本にはない限定メニュー、骨つきチキンのマックウィングスは、2ピースS$3(約300円)です。限定バーガーのチキンと同様、衣のサクサク感がたまりません。
フライドチキンやバーベキューチキンを食べるとき、チリなどのソースにディップして食べることの多いシンガポール。ここマックでも、ソース類で味変しながら楽しむことにしました!
オリジナルソースで味変しながら楽しもう!
シンガポールのマックには、こうしたソーススタンドがあり、ケチャップやチリソースを自由に小皿に取って行けます。
今回はちょっと違った味も試してみたく、カウンターで、何かほかのディップソースをもらえるかとうかがってみました。
マックウィングスを買ったからか、複数の商品を買っていたからなのか、すんなり快く2種類もソースをいただけました。日本でチキンナゲットを買ったときにもらえるソースに似ています。どうやらシンガポールのマックのディップソースは、ナゲットを買わないともらえない訳ではなさそうです。
左のバーベキューソースは日本でも馴染みの味でしたが、右のカレーソースは日本のカレーともインドやタイのカレーとも違う独特の味わい!ほんのりした甘味があり、フルーティーかつスパイシーなこの味わいは、中華系のサテー(日本の焼き鳥のようなメニュー)のディップを思い出させます。
シンガポールのローカルフード好きな方は特に試す価値ありの、チキンだけでなくポテトにも合いそうなソースです。
暑いシンガポールにぴったり!冷え冷えアップルスライスでリフレッシュ
冷え冷えのカットりんごが9ピース入ったこちらのアップルスライスS$1.95(約197円)も、日本にはない限定品です!ファストフード店のマックでシンプルなカットフルーツに出会えるとは意外ですが、年中暑いシンガポールで、冷えたフルーツでリフレッシュできるのは格別でした。
ボリュームのあるメニューをいただいたあと、少し甘いものが欲しいけれど、重めのデザートは無理かな、という時にもおすすめの商品です。
地域限定!ロータス ビスコフフレーバーのマックフルーリー
日本でも人気のベルギー生まれのビスケット、ロータス ビスコフ(Lotus Biscoff)。カラメルやシナモンの風味で病みつきになっている方も多いと思いますが、ここシンガポールでは、マックのお馴染みのデザート、フルーリーがロータス ビスコフのフレーバでも楽しめます!
現在このフレーバーのマックフルーリーが味わえるのは、シンガポールのほか、ベルギー、フランス、チェコ、サウジアラビアの全5カ国のみ!ぜひ地域限定のレアなフレーバーを味わってみてください。
◎ぜひ気になった方はSingaLifeTVもご覧ください!
知っているつもりのマックで、知らない味に出会う楽しみ!
世界に広がるファストフードチェーンのマクドナルドですが、シンガポールで体験すると、日本でも馴染みだからこその安心感と、日本とはちょっと違うからこその楽しさや味わいがありました。
ぜひお得なアプリなども利用し、日本では味わえない限定メニューを楽しんで、シンガポールのマックの達人になってみてはいかがでしょうか。
マクドナルド Marine Cove (マリン コーブ店)※イーストコーストパーク内 住所:1000 East Coast Parkway,#01-05, East Coast Park, S449876 電話番号:6243 0471 営業時間:日〜木 6:00-23:00、金土 6:00-2:00 定休日:無 他店舗:有 WEBサイト |
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!