シンガポールのキッズフレンドリーでモダンなレストラン【Espoir】でヨーロピアン×マレーフレーバーを楽しもう!プレイルームあり!

多民族が集うシンガポールには、いろいろな国の料理を楽しめるレストランがありますが、すでにさまざま試したというグルメな皆さん、ほかとはひと味違うオリジナリティをもったお店を、新たにお探しではありませんか?

そんな皆さんに朗報です!ヨーロピアンとマラヤの味を融合させた、レストランEspoir(エスポワール)が、人気のAmoy Streetにオープンしました!今回は、グルメなあなたにこそ行ってほしい、モダンな料理の演出の細部にまでこだわりをもつ、レストランEspoirをご紹介します!

2023年9月に新しくプレイグラウンドが出来たり、ブランチメニューが追加されたりと、これからのEspoirの進化にも目が離せません!



ヨーロピアンとマラヤのモダンな共演!レストラン【Espoir】

Espoirはヨーロピアンとマラヤを融合した料理を中心に、ほかにはないひと味違った独創的な味わいを提供してくれるレストランです。

伝統的なショップハウスの街並みに、新しさを感じるファッションやフードのショップが融合していることで人気のAmoy Streetに、今年の4月オープンしました。Espoirは、Bugisで評判のフレンチレストラン、The White Labelの姉妹店です。

Espoirのあるショップハウスは、Amoy Streetの中でも特に歴史的な建造物と言える、アングロチャイニーズ スクールが1886年の創立当時校舎として使っていた建物です。格別な趣のある建物を修復し、新たにオープンしたEspoir、その店名は、アングロチャイニーズ スクールが理念のひとつとしていた、「希望」という言葉からもらったのだそうです。

その名のとおり、ヨーロッパとマラヤの伝統をクリエイティブに取り入れ、新たな味をどんな人にも楽しんでもらいたいという希望にあふれたレストランEspoir。

料理のプレゼンテーションだけでなく内装もモダンなThe White Labelの系列だけあり、こちらもシノワズリと呼ばれる中華テイストを現代風に盛り込んだヨーロピアンな内装で、訪れる人の目を楽しませてくれます。

ムスリムの方にも安心してご利用いただくため、豚肉やアルコールを一切使用することなく、調味料にも配慮がされています。もちろんドリンクもノンアルコールのみのご提供です。

※こちらのレストランで提供している料理全てハラルです。


2023年9月から週末も楽しめるプレイルームとブランチメニューもスタート!

◎キッズフレンドリーなプレイルーム

よりキッズフレンドリーなレストランを目指すため、Espoirではお子さまのためのプレイルームを準備しました!

週末のみ利用可能
※お子様向けの粘土作りなど、アート教室も開催予定です。先生が指導にあたりますので、ご安心ください!



◎新しくブランチも始まりました!

週末のみの提供となりますが、ブランチメニューも追加されました。

ブランチタワー:S$138++


トリュフ和牛バーガー:S$29++(手前右)
ナシレマ和牛ルンダン:S$27++(真ん中)

ナシレマアヤム:S$21++(後ろ)

週末にぜひお子様連れでEspoirにいってみてはいかがですか。
営業日時:土・日 10:00-16:00 


Espoirへのアクセス

Espoirは、MRTのTelok Ayer駅、Maxwell駅、Tanjong Pagar駅、いずれからも徒歩で5〜7分という、とてもアクセスしやすい場所にあります。Maxwell駅からは、途中緑を感じながらAnn Sang Hillを通り抜けるのが気持ちいいですよ!


テイクアウトが人気!自家製ペイストリー&ケーキも充実

Espoirのエントランスでは、さまざまなペイストリーやケーキも販売しています。ペイストリーは、お店のパティシエが作った自家製のフレッシュなものばかりです!付近で仕事をしている人も多いこのエリア。テイクアウトで休み時間に楽しめる新鮮なペイストリーは、OLの方やビジネスマンの方にも人気です。

同じカウンターで販売されている、チョコレートやフルーツテイストのケーキの数々は、見た目にも美しく、選んでいるだけで気分が上がります。


SingaLifeスタッフが、ヨーロピアンとマラヤ融合の味を体験!

SingaLifeスタッフが実際にEspoirを訪問し、その味を体験して来ました!モダンなインテリアに囲まれたテーブルに、盛りつけの細部まで感性の行き届いた、目にも楽しい料理の数々が並びます。マレー料理をはじめとするマラヤの味わいと、ヨーロピアンな料理がどう融合しているのか、ワクワクしながら、いざ実食です!


蟹とチーズのディップソース

英:Blue Swimmer Crab Dip

チェダーとモッツァレラを合わせた、こってりと糸を引くチーズソースに、マレー系のサンバルやエシャロットを混ぜたこちらのディップソース(S$26++)。蟹の身も贅沢にたっぷり入り、ひと口目から豊かな蟹の風味が鼻に抜けます。

ほどよく甘辛いサンバルとチーズは、これまでなぜ出会うことがなかったのかと思うほど、相性のよい組み合わせです。自家製のピタパンが止まらなくなるこちらのディップソースは、曜日や時間を問わず提供されている、定番のスターターです。


海老のアーリオオーリオ

英:Spicy Prawn Aglio Olio

大ぶりな海老を豪華に使ったスパイシーなこちらのアーリオオーリオ(S$26++)は、スパイーシーレベルを表すマークが2つついた、人気のランチタイム限定メニューです。そもそものスパイシーレベルが高いシンガポール、辛さの程度は相談できるとのことなので、日本の方ならやや辛さを抑えるリクエストで、ほどよいスパイスといただくのもおすすめです。

スパイシーというだけでなく、全体にシンガポールらしさを感じられるその風味。その秘密は、ローカルフードとして人気の高いラクサの風味づけに用いられる、ラクサの葉がハーブとして使用されていることにありました!日本人にもファンの多い、ローカルフードの代表とも言えるラクサ。その風味をパスタで感じることができるのは、なんとも不思議で新鮮な気分です!

普段ホーカーでラクサを食べるのが大好きという皆さん、あの独特の香りを、パスタでも体験してみてはいかがですか?


サーモンの炙り焼き ココナッツクリームソース添え

英:Pan-Seared Salmon with Coconut Cream Sauce

日本人にとって魚料理のレギュラーメンバーと言えるサーモンも、Espoirの手にかかれば、これまでの体験にない、ひと味違う味わいで楽しめます!

炙ったノルウェー産サーモンに塗られているのは、キチャップマニスという、チキンライスでおなじみのダークソイソースにも似た、甘味のあるソースです。そこにピリッと唐辛子を効かせ、ココナッツクリームソースで辛味を適度に抑えながらいただくこちらのメニュー(S$34++)。意外だったのは、このキチャップマニスとココナッツクリームのマッチングが、とても自然で互いを引き立てていることです。

シンガポールでココナッツ風味の料理のとりこになった方には、ぜひ添えられたソースをたっぷりかけて試していただきたい一品です。


低温調理のラム胸肉

英:Slow Cooked Breast of Lamb

シンガポールで暮らしていると、ムスリム向けのお店にはマトンやラムを使ったメニューも多いことに気づきます。こちらはそんなムスレムフレンドリーなお店で人気の高い、ラムの胸肉(S$44++)です。

ローカルテイストというより、サルサソースを使った西洋的な味つけのこちらのメニューは、ディナータイム限定で提供されています。サルサソースと言ってもまったく辛くなく、トマトをたっぷり使ったさっぱりとした味わいなので、スパイシーなものが苦手という方にもおすすめです。

口の中でホロホロと崩れるラムの柔らかさは、低温でじっくり時間をかけたスロークッキングだからこそ。女性ばかりの集まりなら3〜4人で分けても十分なほど、ボリュームたっぷりの一品です。


デーツのプディング

英:Sticky Date

シンガポールではムスリムショップで目にすることの多いデーツは、栄養価が高いことで知られ、ラマダンの間もよく食べられる食品です。こちらは日本ではなかなか出会えないデーツのプディング(S$13++)。

こちらのデザートはヨーロピアンの伝統的なデザートで、ふんわりとしつつ少し粘り気がある、フルーティーなプディングを、オレンジキャラメルソースといただきます。温かいデーツのケーキが、香り豊かなソースの風味と甘みをしっかり吸い込み、その甘さをバニラアイスがさっぱりと包んで、これはケーキとソースとアイスのすべてをひと口で味わうのが正解です!

デーツのドライフルーツが苦手な方にも、この三重奏なら楽しんでいただけるだろうと感じる、香り高くもクセのない、大人の味わいのケーキです。


シェフおすすめ料理はほかにも盛りだくさん!

モダンでクリエイティブな料理の数々を提供するEspoirで、皆さんにおすすめしたいメニューはこれだけではありません。

ライムの効いたさっぱりしたマヨネーズでいただくカニクリームコロッケ(Crab Croquette S$24++)や、日本ではほとんど料理に用いることのないスイカを使ったサラダ(Compressed Watermelon S$14++)など、この店ならではのメニューがまだまだ盛りだくさんです!

次々といろいろなものを試したくなる、独創的なラインアップをもつEspoirは、飽きのこない、何度でも足を運びたくなるレストランです。

日本の方におすすめしたいパスタはこれだけではありません。Espoirでは豊洲市場から2日に一度ウニを仕入れています。他にも、北海道産ホタテや明太子、キャビアなどもふんだんに使っており、新鮮なウニのパスタ(Sea Urchin Tagliatelle S$39++)も提供しています!

日本の方で早くもリピーターになった方もいらっしゃり、ディナータイム限定の人気メニューだそうです。シンガポールでこれだけ新鮮なウニのパスタに出会えるのは、うれしい驚きですね!


ハラルにこだわったノンアルコールドリンクが充実!

ムスリムの方にも使っていただけるハラルレストランであることにこだわるEspoirでは、提供するドリンクも、もちろんすべてノンアルコールです。

にもかかわらず、ドリンクの品ぞろえは、それだけで1冊のメニューになっているほどの充実ぶり!コーヒー、紅茶やフレッシュフルーツジュースはもちろんのこと、ノンアルコールのワインやカクテルも多数用意されています。

今回味わったのは、スコットランドのノンアルコールウィスキーがベースの、エリクシール(ELIXIR S$16++)というノンアルコールカクテルです。

宝物が隠れていそうな木箱にボトルとグラスが入り、開けた途端にドライアイスの霧に包まれる、玉手箱を思わせるような凝った演出で、口にする前から楽しませてくれます。ローズマリーや、カラマンシーという甘味の強い東南アジアのライムがそのまま入り、エルダーフラワーやアップルの爽やかな甘味に、豊かな香りと少しの酸味を添えています。

このほか、イギリスのノンアルコールのジンをベースにしたLe Botaniste(S$15++)や、日本のノンアルコールテキーラをベースにしたBleu Pamplemousse(S$14++)も、Espoirおすすめのドリンクです。もちろんすべてアルコールフリーで、お酒が飲めない方やムスリムの方にも、安心して楽しんでいただけます。

お店の方が気さくに相談にのってくれるので、その日の料理に合わせてドリンクを一緒に選んでいただくのもいいですね。味だけでなく、気の利いた演出やモダンな見た目の美しさで、ノンアルコールでも心は十分に酔えてしまうこと間違いなしですよ!


土曜はなんとキッズメニューが無料!!

毎週土曜日は、ガレットなど平日には味わえないメニューも提供しており、なんと12歳以下のお子さんには、無料のキッズメニューを用意してくださるとのこと!仕事を終えてホッとひと息つきたい週末、子ども連れでもおしゃれでモダンなお店で美味しいものを味わい、自分にご褒美をあげたいという方にとって、なんともうれしいサービスですね!

子どもに人気のパンケーキや、クロワッサンのプレートなどで、お子さんにとっても大満足な週末になりますよ!


日本語メニューもあるから安心!

日本人にとって聞き慣れないメニューでも、日本語メニューがあるから安心して注文できます。

日本語のお食事メニューはこちらから
ドリンクメニューはこちらから



貸し切り可能な2階はお祝いやビジネスでの交流に最適!

Espoirの2階は、貸し切りのできるフロアになっています。美しいシノワズリのスライド式扉でフロアを仕切ることができ、最少8名からの貸し切りを承っています。

屋内最大70席までご用意できるこちらのフロア、屋内だけでなく、眺めのいい屋外のバルコニースペースもご利用いただくことができ、こちらにも12席まで配置することが可能です。

開放的なバルコニーつきのスペースは、結婚パーティーなど、お祝いの集まりにも最適ですね!

また、フロアにはプロジェクターやスクリーンが設備されており、お祝いの席で思い出の写真の数々を集まった方たちと楽しめるだけでなく、ビジネス交流会のプレゼンテーションにも利用できると喜ばれています。

多民族が暮らすシンガポールで、お祝いの招待客や交流会出席者の、人種や宗教を気にすることなく、皆でお食事を囲んで集まれるのも、ハラルレストランならではですね!


店舗情報

Restaurant Espoir(レストラン エスポワール)
住所:70 Amoy St, S069889
最寄り駅:Maxwell駅、Telok Ayer駅、Tanjong Pagar駅
営業時間:月〜金 11:30-22:00、土 8:30-22:00
定休日:日
電話番号:8860 5935 (WhatsApp)
WEBサイト
Instagram
※ご予約はこちらから承ります。



Espoirのモダンな空間で文化の融合を味わおう!

ここでしか味わえない独創的な料理で、訪れる人を魅了しているレストランEspoir。支配人のマークさんは、「お食事だけでなく、皆さまに文化的体験も提供したいのです」とおっしゃいます。その言葉のとおり、建物やインテリアだけをとっても、モダンと古きよき時代、西洋と東洋が交差し、Espoirならではの感性で見事に調和しています。

さらにメニューではマラヤとヨーロピアンが入り混じり、そのすべてをハラルで提供しているレストランEspoir。皆さんもぜひ、Espoirでおいしい文化的体験をしてみませんか?

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。


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この記事を書いた人

SingaLifeグルメ倶楽部

編集部が実際に足を運んだ選りすぐりの飲食店や、話題のカフェ・レストラン、最新グルメなど、シンガポールの食にまつわる旬の情報をご紹介します!次に食べたいグルメやお気に入りのお店が見つかるかも?

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