人気の「よもだそば」をシンガポールでも！【Tokyo　Soba】の自然で本格的な味わいをSingaLifeスタッフが堪能してきました！

• グルメ

2023.06.27

シンガポールで外食する際、調味料などの健康への配慮が気になったり、慣れ親しんだ日本の味が恋しくなったりすることはありませんか？そんな方にぜひおすすめしたい、化学調味料一切不使用の本格そばレストランが、Tanjong Pagarにありました！

今回ご紹介するTokyo Sobaは、レストランでの外食価格が高めのシンガポールで、手頃な価格で本格そばを提供してくれると人気のお店です。セルフオーダー方式で、サービスチャージがフリーなのもうれしいと評判のTokyo Sobaで、SingaLifeスタッフが、お店自慢の自家製生そばの味を楽しんで来ました！

Tokyo Sobaは日本で人気の「よもだそば」が母体

銀座のYomoda Soba

Tokyo Sobaの運営母体は、2006年に東京日本橋で生まれた「よもだそば」です。東京・名古屋で計8店舗（2023年6月現在）を展開するよもだそばは、雑誌やテレビなどでも頻繁に取り上げられるほど、日本で人気の立ち食いそばチェーンとして成長してきました。

2016年、そのよもだそばがシンガポールのOrchardにTokyo Sobaをオープン。日本国内の店舗とはまた違ったオリジナルのメニューをそろえ、またたく間に話題となりました。その後Tanjong Pagarに場所を移し、現在も日本人やシンガポール人の顧客を魅了し続けています。

アクセス

Tokyo Sobaは、MRTのTanjong Pagar駅から徒歩5分ほどという好立地にある、居住型複合ビル内のショッピングモール、Icon Village（アイコン ヴィレッジ）1階にあります。

通りに面しているため、外からも見つけやすいお店です。向かいには、Don Don DonkiやMUJI、DAISOといった日系のお店の集まる100 AMというモールがあり、日本の方には日用品の買い出しの際にも気軽に立ち寄れる、便利なロケーションです。すぐ隣には、網焼きのメニューをメインとした定食セットで話題のグループ店舗、Ami Yakiがあり、合わせて日本人に人気のスポットとなっています。

おいしさと健康に配慮した、Tokyo Sobaのココがすごい！

「飽きのこないおいしさは、自然の恵を活かした身体によい食材と調理から」、そう考えるTokyo Sobaは、基本の調味料や主要な食材の輸入元、提供するメニューにまで強いこだわりをもっています。健康的な食事とおいしさを両立させる、そんなTokyo Sobaの人気の秘密をご紹介しましょう！

オリジナルの配合が好評！自家製生そば

Tokyo Sobaでは、そば粉や天ぷら粉、天ぷら油に加え、出汁やかえしの材料など、そば作りの要になる食材を、すべて日本から輸入しています。元々は日本のカジュアルな立ち食いスタイルのよもだそばを、シンガポールでレストラン形式で提供するにあたり、そばの粉の配合などは日本の店舗以上にグレードアップさせたのだそうです。

お店で製麺の過程を見させていただきましたが、自慢のオリジナルの配合のそばは、日本製の機器を利用し、店舗内で作られているため新鮮そのものの生そばです！日本国内のそば処にまったく劣らない、そばの香りがしっかりと感じられる本格的な味わいに、シンガポールで出会えるというのはうれしい限りです。

化学調味料は不使用！魚類と昆布の手作り合わせ出汁

そばの麺つゆのみならず、サイドディッシュにも使用される、Tokyo Sobaこだわりの手作りの出汁は、カツオ、サバ、ソウダ、ウルメ、昆布も使用することで、香り高くもマイルドさのある、どなたにも好まれる風味になっています。

また、出汁も含めたすべての商品の調味料には、健康への配慮や真のおいしさの追求から、化学調味料を一切使用していません。調理に使う酒すらも、料理酒ではなく清酒を用いるという徹底ぶり。自然なものを使うだけでなく、おいしいものをそのまま調味料として使用することで、高い健康への配慮と味のレベルを、同時に実現しているのです。

飽きのこない、毎日でも食べられるおいしさの秘密は、自然な調味で引き出される本来の旨味にあるようです。

野菜や海藻にキノコまで！健康志向のメニューもたくさん

シンガポールのローカルフードコートで外食する際、野菜不足が気になる日本の方は多いのではないでしょうか。事実、シンガポールのローカル麺料理には野菜があまり入っておらず、少しのひき肉やフィッシュボールなどが具材であるものが多いですよね。

その点Tokyo Sobaでは、ほうれん草をトッピングしたそばや野菜のかき揚げ、クレソンの天ぷらなどの野菜をふんだんに使ったメニューのほか、キノコや昆布をトッピングしたそばなど、お好みや補給したい食材によって、さまざまな選択肢を提供してくれるのがうれしいです。

日本人のみならず、周辺のジムに通う健康志向のローカルの方たちからも、ヘルシーな選択肢のある店として、高い支持を得ています。

経験豊かなスタッフが支える安定のクォリティ

Tokyo Sobaの現在のキッチンスタッフは、すでにこちらのお店で長く仕事をされている方がほとんどです。そのため安定した経験値とチームワークで、味がぶれることがありません。

中には日本のそば業界で、40年近い経験を積んだ日本人スタッフもおり、海外の店舗でありながら、日本人の顧客を裏切らない、高いクォリティのメニューを提供することができています。

SingaLifeスタッフがTokyo Soba自慢のメニューを実食！

近隣で働く方たちにとっても、人気ランチスポットのTokyo Soba。40席ほどある店内は、お昼時にはおひとりの方やグループの方など、さまざまなお客様でいっぱいになります。

オーダーは、入口付近のモニターを使いセルフで行う形式のため、混雑時でも人の流れがスムーズです。

モニターで店内利用かテイクアウトかを選択し、メニューを選ぶシンプルなオーダー方法ですが、その際に電話番号も入力すれば、お店に会員登録してもらうことができます。

会員になると、お得なプロモーションのクーポンを定期的に受け取ることができるのでおすすめです！セルフオーダーのため、サービスチャージがかからないのもうれしいTokyo Sobaで、SingaLifeスタッフが、こだわりのメニューを実食して来ました！

※お支払いには、各種クレジットカード、NETS、PayNowがご利用いただけます。現金はご利用いただけませんのでご注意ください。

絶妙な揚げ加減が人気！えび天そば

お店の一番人気のメニューは、こちらのえび天そば（S$16.5+）です。えび好きのローカルの方たちはもちろんのこと、天ぷらを食べ慣れた日本人の顧客をも満足させる、絶妙な揚げ具合のえび天がたまりません。（写真の半熟卵はS$1.0で別途オーダーが可能です）

「天ぷらは、揚げ料理という印象が強いですが、実は蒸し料理でもあるんですよ。完全に揚げ切る手前で油から取り出し、余熱で自然に内側が蒸された状態がベストです。当店では、こうした天ぷら本来の提供の仕方を徹底しています。」

お店の代表、九十九さんがそうおっしゃるだけあり、衣の外側はサクサクで、内側は適度にしっとり柔らかな、完璧な揚げ具合のえび天です。中のえびも固くなることなく、ぷりぷりとした歯ざわりを保っているのは、この極意があってこそなんですね！

作り置きすることなく、オーダーを受けてから揚げられ、最高のタイミングで提供される天ぷらは、野菜のかき揚げ（S$3.0+）でも楽しむことができます！

日本の夏の定番！ヘルシーネバネバそば

日本では、暑い季節の定番商品として、夏に登場するとろろやオクラなどのネバネバ食材を使ったメニュー。暑さで疲れたときでも食が進み、夏バテ防止の栄養補給効果もあることで人気のネバネバメニューですが、残念ながらシンガポールで出会えることはほとんどありません！

常夏のシンガポールで暑さに疲れ、日本ならコンビニでも出会えるネバネバ食材の冷やし麺を、恋しく思ったことがあるのはわたしだけではないはずです。

そんな恋しい思いを満たしてくれる、日本人に特にうれしいメニューが、こちらのヘルシーネバネバそば（S$16.5+）です！とろろ、オクラ、納豆の、3種の具材が、日本の夏の味を思い出させてくれます。自家製の生そばは、冷やしそばでもしっかりそばの香りを堪能させてくれ、気分はすっかり日本の夏のそば処です。

3種の具材は、ネバネバつまみ（S$6.0+）として、ほかのそばのトッピングにもオーダーができるので、ぜひお好きなメニューで日本の夏を味わってみてください！

玉ねぎ、にんじん、長豆の入った、厚みたっぷりのかき揚げも、さっくりした衣の内側はふんわり柔らかく、手作りの天つゆともよく合い、次々と口に運んでしまうおいしさです。海鮮好きの方には、同じくボリューム満点の海鮮かき揚げ（S$8.0+）もおすすめですよ！

まだまだある！選べる豊富なメニュー！

人気のメニューはこれだけではありません。

日本のそば処のように、ミニ海老天丼（S$8.0+）やミニ牛すき丼（S$10.0+）など、ミニ丼のシリーズがあるのもうれしいところ。いろいろなメニューを試しに、何度でも足を運びたくなりますね！

薬味が引き立てる本格的な味わい！

日本人にとってそばには欠かせない、刻みネギやワサビ、七味唐辛子などの薬味も、もちろん日本と同様にそろっています！シンガポールのローカルフードにはスパイシーなものが多いですが、七味唐辛子の香りを感じると、「やはり日本の食事のスパイスには、この風味がないと！」と懐かしく感じますよ！

日本の方にはぜひ、日本スタイルの薬味で本格的にそばを味わっていただきたいですが、料理には辛さが欲しいというローカルの方のために、生の唐辛子を刻んだフレッシュなチリパディも用意されているのがユニークなところです。

小さなかけらだけでも、インパクト十分な辛味のあるチリパディ。ローカルな薬味の楽しみ方にご興味のある方は、入れ過ぎに注意し、まずは極々少量を試してみることをおすすめします！

トッピングやおつまみも充実の品ぞろえ！

Tokyo Sobaではそばへの追加のトッピングや、おつまみのメニューも充実しています！今回筆者も、えび天そばを半熟卵のトッピング（S$1.0）で楽しみました。そばをいただく途中で半熟卵を投入すると、黄身が麺つゆをマイルドに味変し、ひとつのそばからバラエティのある味わいを引き出してくれる、とても新鮮なトッピングです！

そのほかにも、味玉、メンマ、きつね、たぬきなど、さまざまなトッピングが用意されているので、自分好みのオリジナルの組み合わせを楽しんでみてはいかがですか？

また、おつまみとして楽しめる、枝豆や揚げ出し豆腐、鶏唐揚げや豚カツなどのサイドメニューも人気です。ビールや日本酒と楽しむのにピッタリだと、お酒好きの方にも好評ですよ！

たっぷり楽しみたい方に！S$2でそばをサイズアップ！

Tokyo Sobaでは、すべてのそばメニューについて、追加S$2.0でLサイズにサイズアップしてご提供しています！おいしい日本のそばの味を、シンガポールでもたっぷりと楽しみたい方には朗報ですね。化学調味料不使用で、安心してたくさんいただけるのも、うれしい限りです！

毎月楽しみなシーズンメニュー

Tokyo Sobaでは毎月、その月だけのシーズンメニューも提供しています。

7月は、海苔の天ぷらにめかぶ、あおさという3種類の海藻が載った健康そば（S$16.0+）をご用意し、皆さまのお越しをお待ちしています！外食で海藻を取れる機会の少ないシンガポールで、ミネラルたっぷりの海藻を、3種も同時にいただける貴重な機会です。この時期だけのシーズンメニュー、逃さず足を運びたいですね！

※季節のメニューの更新は、Facebookで確認することができます！

毎日開催！ハッピーアワー

日本のそば処では、そばやサイドディッシュをつまみに、ビールや日本酒を楽しまれる方も多いですよね。そんな日本のそば処が恋しい方のために、Tokyo Sobaでは平日夕方6時から夜9時まで、土日は終日、ハッピーアワーを開催しています！

通常S$12+の1パイントのビールがS$9+、半パイントのビールがS$8+→S$5+と、どちらもS$3もお得になります！また半蔵や繁桝などの純米酒も、それぞれS$5のお値引きに。そばのオーダーがなくともご利用いただけるので、お酒を各種のおつまみと楽しみたいという方にも、気軽に立ち寄れると好評です。

シンガポールにいながら日本のそば処にいるような気分で、お仕事帰りにほっとひと息、また週末に気兼ねなく、Tokyo Sobaで呑むのを楽しまれてはいかがでしょうか。

おかわり1杯無料！玄米茶でさっぱり締めよう！

ハッピーアワーも魅力ですが、お酒が飲めない方にも朗報です！食事のあとは香ばしい玄米茶で、お口も気分もさっぱり爽やかに締めるのはいかがですか？

ホットとアイスが選べるTokyo Sobaの玄米茶（S$1.5+）は、なんとおかわり1杯無料の、お得なドリンクメニューです！ホーカーのドリンク1杯と同程度の価格で、レストランで2杯のドリンクがいただけるというのは、驚きのうれしいサービスですね！

シンガポールの外食ではほぼ出会えない、健康的な玄米茶の香りを、Tokyo Sobaでぜひ楽しんでみてください。

店舗情報

Tokyo Sobaで日本のそば処の気分を楽しもう！

毎年年末には、自宅で茹でられる年越しそばを、天ぷらや麺つゆ、薬味などとセットで販売してくれるTokyo Soba。シンガポールに住む日本人にとっては、日本の季節感や本格そばの味わいを提供してくれる、海外生活の強い味方ですよね！

化学調味料を一切使わず、作り置きをほとんどしない、自然で新鮮なおいしさが人気のTokyo Sobaで、皆さんも日本の本格そば処にいる気分を味わってみませんか？

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

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