トランスフォーマー/ビースト覚醒 ワールドプレミアがシンガポールで開催!
2023年6月9日より公開の「Transformers: Rise Of The Beasts(邦題 トランスフォーマー/ビースト覚醒)」。
1994年を舞台にした、シリーズの第7弾で、2018年の映画『バンブルビー』の続編にあたる本作は、監督にスティーブン・ケイプルJrを迎え、フレッシュにそしてパワフルに生まれ変わりました。シンガポールで行われたワールドプレミア&映画紹介をご覧ください!
出典:Paramount Pictures and United International Pictures
プロモーションツアー
記者会見が行われたのは、5月26日早朝で、その前日にはメディア先行試写会が行われました。
新しく加わったオートボットチームのミラージュは非常にチャーミング。マキシマル、ビーストトランスフォーマーはカッコよく、しかも強い!今までのトランスフォーマーシリーズとはまた違う魅力があり、すばらしい完成度でした。映画鑑賞した記者からは、終了後に大きな拍手が起こりました。
記者会見
同日マリーナベイ サンズで行われたワールドプレミアとレッドカーペットイベントの前に、キャストのアンソニー・ラモス、ドミニク・フィッシュバック、トベ・ンウィグウェ、監督のスティーブン・ケイプルJr、プロデューサーのロレンゾ・ディ・ボナヴェンチュラが記者会見を開きました。アンソニーの派手なキラキラの衣装が印象的です。
トベに爆笑!
イベント時にはキャストはまだ映画を見ていなかった!?
驚いたのはイベント時にキャストが未だ映画を見ていなかったということ。昨今、警戒されているネタバレに備え、キャストにも完成したものを見せていないと聞かされ、驚きの声があがりました。
キャストのトベ曰く「観客と一緒に見て驚きたいから」と脚本も自分の部分しか読まなかったとか。キャストである前に、トランスフォーマーのファンでもある彼の、作品への愛情が感じられる言葉でした。そしてラッパーでもあるトベにとっては、映画デビュー作でもある本作。彼の演技は、映画初出演とは信じられないほど自然な演技。必見です。
主演のアンソニーは「映画がニューヨークで公開されたら、家族と見ます」とのこと。トランスフォーマーとともに戦うアンソニーと一緒に見る家族の方は、どんな気持ちになるんでしょうか。普通の映画に出るのとは一味違う感動があるのではないでしょうか。
レッドカーペット
その後行われたレッドカーペットでは、主演のアンソニー(写真)はじめキャストは笑顔でファンサービス。展示された実物大のミラージュとともに写真撮影など、素敵な姿を披露してくれました。
プレミア上映会
プレミア上映会に参加したキャスト、監督たち。会場に集まった多くのファンから温かい拍手で迎えられました。
ファンとともにパチリ 出典:Marina Bay Sands
作品紹介
出典:Paramount Pictures and United International Pictures
マイケル・ベイが監督の座を譲ったスティーブン・ケイプルJrは、「クリード 炎の宿敵」で長編監督デビューを果たした人。トランスフォーマーとマイケル・ベイ監督作品に熱狂してきた、まさにトランスフォーマー世代の監督ゆえ、ファンが願うトランスフォーマー映画を作ってくれました。
監督が7回目のトランスフォーマー映画化に当たって、何を盛り込もうかと練りに練ったのが本作。人間とオートボット、そしてマキシマルの熱い闘い、アクションが胸熱です。もちろん監督は、心温まるストーリーもきちんと描いています。
ストーリー
1994年、ブルックリンで暮らす元米軍兵士のノア・ディアス(アンソニー・ラモス)。しかし全てがうまくいかず、焦りからレエク(トベ・ンウィグウェ)の誘いに乗って車泥棒をするはずが、オートボットのミラージュと出会い、研究者のエレナ・ウォレス(ドミニク・フィッシュバック)ともにオートボットと協力し、地球を救う闘いに挑む。
そして彼らが遭遇した最強のビースト型トランスフォーマー、マキシマルは、その闘いにどう関わるのか?強大な力を持つユニクロンを倒すことはできるのか、そしてラストは!?
1990年代のニューヨークからペルーのジャングル、そして宇宙の果てまで、今回のトランスフォーマーは、観客を壮大な旅に誘います。
マキシマル:ビースト トランスフォーマー
今回、7作目に登場したマキシマルは、90年代のテレビアニメシリーズ「ビーストウォーズ:トランスフォーマー」のファンを熱狂させます。
戦士オプティマスプライマル、エアレーザー、チーター、ライノックスの姿は、魅力があふれています。大スクリーンで動くビーストたちは感動ものです!中でもオプティマスプライマルは、かっこいい。
出典:Paramount Pictures and United International Pictures
キャスト/スタッフ
監督:スティーブン・ケイプルJr.
脚本:ジョビー・ハロルド&ダーネル・メタイヤー他
原作:ハズブロ社「トランスフォーマーTM」アクションフィギュア
製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、マイケル・ベイ他
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、ブライアン・ゴールドナー他
キャスト
アンソニー・ラモス、ドミニク・フィッシュバック、ルナ・ローレン・ヴェレス、ディーン・スコット・バスケス、トベ・ンウィグエ
(声):ピーター・カレン、ロン・パールマン、ピーター・ディンクレイジ、ミシェル・ヨー、ライザ・コシ、ジョン・ディマジオ、デヴィッド・ソブロフ、ミカエラ・ジャエ・ロドリゲス、ピート・デヴィッドソン、コルマン・ドミンゴ、クリスト・フェルナンデス、トンガイ・チリッサ
驚きのエンディング
そしてこの映画のエンディングは、キャストでさえも「誰も知らなかった」エンディングです。なんと偽の脚本まで用意されていたそうです!
「おぉ」というラストになっており、絶対見逃してはいけないラストです。間違っても終盤でトイレやメッセージなどを見たりすることがないように。そして決してラストのネタバレはなしで、お友達にすすめましょう。改めてファンになること必至の映画です。
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この記事を書いた人
林じゅん子
長崎県出身。バブル期の東京で浮かれて過ごし、そのままシンガポールへ。気がつけば20数年!香港映画がきっかけでアジア芸能にはまり、シンガポール初日本人芸能記者(自称)に。ラジオ、雑誌ともに芸能一筋、出会った芸能人は数知れず。 現在はエンタメ以外の3大好物、イケメン、おいしいもの、アニマルネタ目を光らせる。期間限定&新製品にも目がない、ローカルどっぷりジャパニーズ