杭州アジア大会・陸上女子200メートル
シンガポールのペレイラ選手が金メダル、49年ぶりの快挙

中国・杭州にて5日まで開催中の第19回アジア競技大会は2日に陸上女子200m決勝が行われ、シンガポール人スプリンターのシャンティ・ペレイラ選手(27)が優勝した。

4年に一度のアジア最大のスポーツの祭典で『アジア版オリンピック』とも呼ばれる、この国際競技大会の陸上競技における金メダル獲得は1974年のテヘラン・アジア大会・女子400m走にチー・スウィリー選手が優勝して以来、実に49年ぶりの快挙。

ぺレイラ選手は23.03秒を記録し、中国のリー・ユーティン選手(23.28秒)とバーレーン代表で前回王者のエディディオン・オフォニメ・オディオン選手(23.48秒)を破った。

決勝レース直後の生中継インタビューで、ペレイラ選手は、「スターティングブロックからの飛び出しと直線部の走り‐スタートからフィニッシュまでのパフォーマンスに集中した。先頭に立っているのが分かり、ただ駆け抜けた」と話した。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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