家具大手イケア、商品140品目超を値下げ

スウェーデン発祥の家具販売大手『イケア』のシンガポール法人は10月16日、9月に商品144品目の価格を引き下げたのに続き、来年4月までに60品目超を追加で値下げすると明らかにした。イケアは13日、同社商品の一部について、世界規模で値下げを行うと発表しており、当地の価格引き下げはこの流れを受けてのもの。

「イケア」ブランドの世界的なフランチャイザーを傘下に収めるインター・イケア・グループのジョン・アブラハムソン・リング最高経営責任者(CEO)は、「我々にとって、2023年は商品価格の折り返し地点で値下げを始める年となるようだ」と話した。

さらに、(大規模値下げ敢行の)理由として、世界的な生活コスト危機の継続を挙げると共に、今年年初に高騰した原材料価格・輸送コストが好ましい方向へ向かっており、イケアのサプライチェーンに対するコスト圧が緩和されたためだと説明した。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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