日本で50億円越え『劇場版 SPY×FAMILY CODE：White』、シンガポールで公開！

日本で興行収入50億円越えの映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE：White』が、シンガポールで公開！公開日、ストーリーなどご紹介します！

SPY×FAMILY!

遠藤達哉原作「SPY×FAMILY」は、WEB「少年ジャンプ+」で公開中のマンガです。「このマンガがすごい！2020」オトコ編1位、「マンガ大賞2020」2位など、多くのマンガ賞を受賞。アニメ第2期まで制作され大人気。コミックスもすでに3000万部突破という人気作です。

そのSPY×FAMILYが初の映画化！2月8日よりシンガポールで公開となります。気になるストーリーなどをご紹介します！

スパイファミリーとは

©️2023 SPY x FAMILY The movie project ©︎Tatsuya Endo/Shueisha

©️2023 SPY x FAMILY The movie project ©︎Tatsuya Endo/Shueisha

遠藤達哉原作「SPY×FAMILY」は、凄腕スパイ黄昏こと父ロイド・フォージャー、殺し屋いばら姫こと母ヨル・フォージャー、そして超能力者娘アーニャ、そして未来予知犬ボンドの偽装家族による、痛快マンガ。笑えて、ほっこりして、ちょっとスリリングで時々泣ける最高のマンガです。

コミックスもアニメも大ヒット。映画も公開29日で興行収入50億円超えのヒットとなりました。

映画はオリジナルストーリー

©️2023 SPY x FAMILY The movie project ©︎Tatsuya Endo/Shueisha

今回の映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE：White』はマンガ版からのストーリーではなく、映画用に作られたオリジナルストーリー。ですが原作者の遠藤達哉さんが監修、キャラクターデザイン原案も手がけているので、マンガのイメージから逸脱することもなくファンも安心して楽しめます。

ストーリーは、スパイであるロイド・フォージャーの元に、進行中のオペレーション「梟　ストリクス」担当が変更するという通知が入る。アーニャが通うイーデン校では調理実習コンテストが開催され、優勝者には星が授与されると聞いたロイドは、審査委員長である学園長の好物を作ることを提案。学園長の故郷へ行き、本物の味を確かめる旅に出かけることに。そしてもちろん、いろいろな事件が巻き起こる…。

シリーズ初の家族旅行。偽装家族とはいえ心がつながっているフォージャー家の楽しい姿は微笑ましく、家族全員で楽しめる作品となっています。

ゲスト声優も豪華！

©️2023 SPY x FAMILY The movie project ©︎Tatsuya Endo/Shueisha

映画のオリジナルキャラクターであるドミトリ（スチール写真向かって右）を中村倫也さん、ルカを賀来賢人さんが演じます。俳優さんが演じると、本人のイメージが強く、評価が分かれますが今回は大成功とか。本職の声優さん顔負けのお二人の熱い声、ぜひ劇場で聞いてみてください。そして圧巻は超ベテランのスナイデル役の銀河万丈さん。さすがの一言！

音楽は映画のキモ

『劇場版 SPY×FAMILY CODE：White』主題歌を担当するのは、アニメ版シーズン1で主題歌「ミックスナッツ」を提供したOficial髭男dism。ご本人たちが髭男史上、抜群の熱量を込めたといっている、明るく力強いサウンドは映画にぴったり。

そしてもう一つの主題歌、エンディング主題歌は星野源「光の跡」。偽装だけでない、フォージャー家のつながりを感じる曲です。映画を盛り上げる2つの楽曲。映画館の大スクリーンで聴くと、より心にしみます。

『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』は初心者OK？

©️2023 SPY x FAMILY The movie project ©︎Tatsuya Endo/Shueisha

こちらは全く心配なしです。アニメ版でも最初に語られている説明が描かれているので問題なしです。初のSPY×FAMILYでも十分楽しめますが、これをきっかけにSPY×FAMILYにはまる可能性は大！です。ご注意ください。

シンガポールでも人気で、通常は単館または1つの映画チェーンで公開されることが多いのですが、今回は複数上映、また英語吹き替え版もあり、人気の高さを表しています。

プレミアスクリーニングの様子は？

2月4日に、GV Vivo GV Maxで開催されたプレミアスクリーニング。好評につきもう1シアターを増やすという人気ぶり。当日は多くのコスプレーヤー（ヨル、アーニャがたくさん！）も参加して賑やかな夜となりました。

家族でフォージャー家コスプレの一家もいましたよ。もちろん一般の方もたくさん詰めかけ、SPY×FAMILYのTシャツを着た方が多かったのも印象的。SPY×FAMILYを好きな理由はと伺うと、ポジティブで笑えて、ちょっぴり涙が出たり、ともかくアーニャが可愛い！など、とにかく好き、と言った声が多かったこと。親が安心して見せられるアニメ、という声もありました。

元々の日本アニメファンからも、歴代のアニメの中でもトップクラスに大好き、という方も。会場にはお子さんの姿も多く、日本で見たけれどもう一度見たくて、というお子さんも。

上映中は本当に反応が良く、「おぉ！」という声や大爆笑が何度も起こっていました。もちろんエンディングでは拍手も起こりました。上映後に話を伺うと、もうめちゃめちゃ笑った、涙が出るくらい、という方の多かったこと。もちろん映画ならではの実写ばりの大アクション、まるでスパイ大作戦のようなシーンも多々あります。やはりここは映画館で見ておきたいですね。

筆者も大爆笑して、ドキドキして、アーニャとボンドのかわいらしさに胸熱でした。もちろんもう一度、今度は家族で見に行きたい。旧正月にもぴったりの映画です。Encore Filmsによりますと、旧正月シーズンは映画館は静かなシーズンだけど、あえてこの時期にぶつけたそうです。台湾や他の地域でもヒットしているとか。SPY×FAMILYが世界を席巻しています！

完全無欠のナイスな映画

家族全員で楽しめる、すてきなアニメです。シンガポールではPG 13となっており、13 歳以上の人に適していますが、13 歳未満の子どもには保護者の指導の元、鑑賞できますのでぜひ劇場でお楽しみください！

作品情報

©️2023 SPY x FAMILY The movie project ©︎Tatsuya Endo/Shueisha

【予告編】

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