流しタクシーの乗車数が激減、タクシー総台数の減少背景に
“（路上で）手を挙げタクシーを捕まえる”という乗車方法が不人気かつ、より難しくなってきている。
陸上交通庁（LTA）の最新統計にて、2023年11月は「流しタクシー」による2地点間輸送の割合が12％をかろうじて超えるに留まり、LTA が本セグメント情報を提供し始めた2021年1月の22％から激減したことが分かった。
「流しタクシー」の1日あたりの乗車数は21年1月の12万9000回から、昨年11月には7700回まで縮小した。路上で乗客を拾うことができるのはタクシーのみであるため、タクシー総台数の減少と関連しているとみられる。LTAの統計によると、タクシー総台数は2023年11月時点で1万3622台。タクシー全盛期の2014年は2万8736台だった。
一方、2023年の配車サービス・プライベートハイヤー総台数は5万3448台で、 2013年（614台）以降の10年間で80倍に増えた。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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