鈴木ちなみのSingapore note-Vol.7

今回のテーマは、外交関係樹立60周年の節目を迎えた日本とシンガポールの絆について。先日「SingaLifeTV」のインタビュー企画で駐シンガポール日本国特命全権大使の石川大使のもとを訪ね、特別な場所である大使公邸へと足を踏み入れました。
厳重なセキュリティの先で広がっていた華やかな空間や緊張の初対面、そして対話を通じて胸に響いた「両国の歴史と未来」への思い――。現地で暮らすからこそ深く実感した感謝の気持ちと、大使お気に入りの絶品ラクサにまつわる秘話まで、ちなみさんの温かな視点でつづられた特別なエピソードをご紹介します。
「60年の絆、そのバトンを未来へ」

先日SingaLifeTVのYouTubeチャンネルで貴重な経験をさせていただいた。
今年はシンガポールと日本が国交を樹立して60年の節目の年ということで、駐シンガポール共和国日本国特命全権大使である石川大使にインタビューをさせていただいた。大使にお会いできるだけでも光栄なのに、大使公邸という特別な場所にお伺いした。
厳重なセキュリティを通り、ドアをくぐると「あれ、ここは日本かな」とシンガポールにいることを一瞬忘れてしまうような華やかでありながらも上品な空間が広がっていた。大使にご挨拶させていただき緊張が高まったものの、大使の温かな雰囲気にいつの間にか気持ちもほぐれていった。
先人たちの歩みが残してくれた最高の贈り物
日本とシンガポールの歴史や外交など多岐にわたるお話を伺った中で特に印象に残ったのは、シンガポールの国や人々が日本にとても友好的な感情を持っていること。日本にはシンガポールを占領したという決して忘れてはならない歴史がある。
それでも今、日本への旅行や和食を楽しむ人は多く、私自身も「日本が大好き」「また旅行に行きたい!」「和食のお店教えて」といった言葉を日常的に耳にする。
こうした信頼や親しみは数年で築けるものではない。先人たちが仕事や人との関わりの中で、勤勉さや誠実さを積み重ねてきた結果なのだと思う。それは、今を生きる私たちに残してくれた最高の贈り物なのかもしれない。
これから10年、20年と両国の関係は続いていく。シンガポールという異国の地で暮らす私たちの日々の小さな積み重ねも、未来の両国の関係にもつながっていく。そう考えると、身が引き締まる思いがした。次は私たちがバトンを渡す番なのだ。
そして、今回石川大使のお気に入りのラクサがあると伺った。大使も堪能されたというその一品を私もいつか食べてみたい。どこのラクサか気になる方はぜひインタビュー動画をのぞいてほしい。
鈴木ちなみプロフィール

1989年生まれ、岐阜県出身。
タレント・モデル。
『めざましどようび』のリポーターで人気を博し、多方面で活躍。
現在は拠点をシンガポールに移し、三児の母として育児に励む傍ら、現地のリアルを発信している。
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!



















