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ドラえもん「STAND BY ME ドラえもん2」シンガポール公開!

2014年に「ドラ泣き」という言葉を生んだ、初の3DCGドラえもん映画「STAND BY ME ドラえもん」。公開前は「3DCGのドラえもんなんて気持ち悪い」とか不評の声もありましたが、最終的には全世界興行成績100億円超えの大ヒット

内容もドラえもんのストーリーをつなぎ合わせ、再構築した心温まるストーリーでした。そして今年、その続編となる「STAND BY ME ドラえもん2」がドラえもん誕生50周年(!)記念となりました。

制作陣は前回と同じ、山崎貴脚本(永遠の0)、山崎貴、八木竜一共同監督と鉄壁の布陣。ストーリーもドラえもんシリーズの中でも人気の高い、「おばあちゃんのおもいで」を主軸に「ぼくの生まれた日」「タイムマシン」と「45年後」そして前作からの「のび太の結婚前夜」を練り上げ、現在、過去、未来とのストーリーになっています。

このシーンがきれい。

日本では賛否両論でしたが…

なかりの酷評もあったのでどきどきでしたが、やっぱりドラえもんは好きだなと再確認しました。ドラえもんの熱狂的ファンだったら、改変を改悪ととらえるのかもしれませんが、一般的ファンである筆者には十二分でした。おばあちゃんがやさしく、温かく、のび太の全てを受け止めてくれる。その姿にすでに感動してしまいます。おばあちゃんを持ってくるのは反則ですね(笑)。

実はシンガポール人は意外と恥ずかしがり屋というか、日本人が泣く様な場面で照れ笑いが起きる様なことがあるんですが、ドラえもんではちょっと違いました。ドラえもんやのび太の行動に素直にわらったり、涙ぐんだりしていたようです。意外に大人の観客の方が多かったので、子供の頃を思い出すんでしょうか。それともやさしかったおばあちゃんを思いだしたのか。

ストーリーは

ある日、のび太は昔大好きだったクマのぬいぐるみを見つけます。そのぬいぐるみは、のび太が幼稚園の時に亡くなったおばあちゃんがいつもほころびを直してくれていたものでした。突然、おばあちゃんの思い出がよみがえり、涙が止まらなくなるのび太。「おばあちゃんに会いに行く」とドラえもんの反対を押し切って過去へ飛ぶのび太。そこはのび太が3歳だったころ。そしてのび太に気がついたおばあちゃんは…。そして未来、のび太の結婚式を見たいというおばあちゃんのために、未来に飛んだのび太とドラえもんが見たのは…。結婚式に行かずに逃げちゃうのび太でした。

子供のび太と大人のび太、ドラえもん。

おばあちゃんって本当にあたたかい。

自分を振り返っても、おばあちゃんから叱られた思い出が出てこない。あったんだろうけど、優しさにかき消されていい思い出しか残っていないんでしょうね。こうして原稿を書きながら、涙が浮かんでくるのが不思議です。そんな心の1番柔らかいところにいるのが、おばあちゃんかもしれません。残念ながら、この日は1人で見ましたが、次回は子供と見たいと思いました。

そしてなかなか会えないおばあちゃんだけれど、のび太のおばあちゃんと同じ思いを持っていると気づいて欲しい。でも自分がもしおばあちゃんになったら、のび太のおばあちゃんみたいになれるかな、とふと考えてしまいました。
ドラ泣きというのは気にしないで大丈夫です。無理に泣かせようととしている感じはありませんでした(笑)

意見はそれぞれ

もちろん嫌いな方もあるでしょう。でも見てから判断を下してもいいかもしれません。ダメダメのび太だけれど、そんなのび太を選んだしずかちゃんがかわいそうという気はしません。しずかちゃんは人から幸せにしてもらうのではなく、一緒に幸せになれる人を探したのではと思います。なんだかんだ言いながら、のび太は優しいですもんね。大人になったのび太の声を演じる妻夫木聡さんの声がぴったりで、しずかちゃんの気持ちがわかる様な気にさせてくれます。おばあちゃんの宮本信子さんも最高です。

映画が安いシンガポール。安全対策万全で行って欲しい、秀作です。のび太の名前の由来もすてきでした。そうそう余談ですが、1でも見せていましたが、大人になったスネ夫とジャイアンの髪型がたまりません。それとのび太の結婚式会場、プリンスメロンホテルがマリーナベイサンズにつながるのはわたしだけ?イメージが合うんですよね。ついでにそこもご覧くださいね。もし可能なら、パート1を見てから行かれるとなおベストです。

これは現実?夢??

最後まで席をたたずに

今回エンドロールで流れるのは、菅田将暉さんの「虹」。映画に沿った歌詞で、心にすっと入ってきます。

泣いていいんだよ
そんな一言に僕は救われたんだよ
ほんとにありがとう
情けないけれど だらしないけれど
君を想う事だけで 明日が輝く

もしも結婚式をやるなら流したい曲です。エンドロールののび太のアルバムを見ながら聴くと、ほっこりしますよ。シンガポール人は皆立っちゃいますが最後までお楽しみください

映画情報

Golden Village系で公開中。公開終了時期は未定ですがお早めに。
チケットはこちらから
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この記事を書いた人
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