ローマ教皇がシンガポール訪問
東南アジア・オセアニア4か国歴訪で

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は11日、東南アジア・オセアニア4か国歴訪の最終地シンガポールに到着した。フランシスコ教皇を乗せた特別機は14:50にチャンギ空港に着陸。空港では、エドウィン・トン文化・地域・青年相らの出迎えを受けた。

翌12日、フランシスコ教皇は国会議事堂で執り行われた歓迎式典に出席。ターマン・シャンムガラトナム大統領やローレンス・ウォン首相と会見した。また、シンガポール国立大学文化センターで講演を行い、「シンガポールは社会的正義と公益を重んじる社会の構築に邁進しつつ繁栄を遂げてきた」と述べた。夕方にはナショナルスタジアムにて、5万人余りの信者を前に教皇ミサを行った。

最終日13日、フランシスコ教皇は諸宗教の若者との対話を含む予定を終えたのち、ローマへの帰途に就いた。

ローマ教皇の当地訪問は1986年の教皇ヨハネ・パウロ2世以来、今回が2回目となる。


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SingaLife編集部

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