【2026最新】シンガポールGrabの使い方・乗り方ガイド|登録・支払い・注意点

効率よく観光地を巡ったり、大きな荷物を持って移動したりする際、配車アプリは欠かせない存在です。現地で道路に出て手を挙げても、なかなかタクシーが捕まらず困ってしまった経験を持つ方も多いのではないでしょうか。

シンガポールでは、街中で流しのタクシーを拾うよりも配車アプリを利用するのがすっかり主流となっています。

今回はSingaLife編集部が、東南アジア生活の必需品である「Grab(グラブ)」アプリの初期設定から実際の呼び出し方、支払い方法、乗車時の注意点まで現地取材に基づき詳しく解説していきます!


 

Grab(グラブ)とは?シンガポールのタクシー事情

東南アジア最大手の配車サービス「Grab(グラブ)」は、シンガポールでの移動において今や欠かせない生活インフラです。

実は、シンガポールでは路上で手を挙げて(Street Hail)タクシーを止める文化が薄れつつあります。特に雨天時や夕方のラッシュアワーには、アプリなしで車を確保するのが非常に難しいのです。

移動の利便性を高めるためにも、まずはGrabを中心に使いこなせるよう準備しておきましょう。

【日本で準備】Grabアプリのダウンロードとアカウント登録手順

参照:Grab Japan

Grabの登録で最も重要なポイントは、シンガポールへ渡航する前に日本国内でSMS認証を済ませておくことです。

現地に到着してから登録しようとすると、日本のキャリアのSMSが受信できなかったり、現地のツーリストSIMに差し替えたことで認証コードを受け取れなくなったりするトラブルが頻発しています。

アカウント登録のステップ

1.App StoreまたはGoogle Playストアから「Grab」アプリをダウンロードします。

▼

2.アプリを開き「Mobile Number(電話番号)」を選択します。

▼

3.国番号を選び、ご自身の携帯電話番号(頭の「0」を除いた番号)を入力します。

 
▼

4.携帯電話のSMSに送信されてくる6桁のワンタイムパスワード(OTP)を入力して認証を完了させます。

▼

5.氏名(ローマ字)とメールアドレスを設定すれば、初期登録は完了です。

日本でSMS認証を完了させておけば、現地到着後にSIMカードの差し替えやWi-Fi接続を行うだけで、すぐに配車機能を利用できます。

クレジットカード・各種支払い方法の設定

Grabでは、アプリ上にクレジットカードやデビットカードを事前登録しておくことで、降車時の現金支払いを一切不要にする完全キャッシュレス利用が可能です。

利用可能な主な決済手段

●クレジットカード / デビットカード(VISA、Mastercard、JCB、American Express等)
●GrabPay(アプリ内電子マネーへのチャージ)
●現金(Cash)

 

クレジットカードの登録手順

1.アプリ画面下部の「Account」から「Payment Methods」をタップします。

▼

2.「Add Payment Method」を選択し、カード番号・有効期限・CVCコードを入力します。

▼

3.カード会社の本人認証画面(3Dセキュア)が表示されたら承認を行います。

※日本のクレジットカードを海外アプリに登録する際、カード会社の不正検知システムによってブロックされる事例が増加しています。

渡航前にクレジットカード会社へ「海外でGrabを利用する予定がある」旨をWEBマイページ等で設定しておくか、複数のカードを登録しておくことを強くおすすめします。

【実践】Grabタクシーの呼び出し方と実際の乗り方・降り方

アカウント設定が終われば、現地での呼び出しはとても簡単です。具体的な操作手順と乗車の流れを見ていきましょう。

1. 目的地と出発地の設定

アプリのホーム画面で「Transport」を選択します。「Where to?」の欄に目的地の施設名や英語住所(例:「マリーナベイサンズ」や郵便番号「S018956」)を入力します。次に、出発地(Pick-up Point)を確認します。

2. 車種の選択と配車リクエスト

画面に「JustGrab」や「GrabCar」などの提示料金が表示されます。希望の車種を選択し、「Book JustGrab」などのボタンをタップするとドライバーの検索が始まります。

3. 車両の確認と合流(Pick-up Point)

ドライバーが決まると、車両のナンバープレート、車種・ボディカラー、ドライバーの顔写真と到着予測時間が表示されます。

シンガポールでは、ショッピングモールやホテル、チャンギ空港などにおいて指定の乗車場所(Pick-up Point)が決まっています。

例えば空港であれば各ターミナルの「Arrival Pick-up Door 1」のようにドア番号まで指定する必要があるため、周囲の看板表記とアプリの選択位置が一致しているか必ず確認してください。

4. 乗車・到着・自動決済

車が到着したらナンバープレートを確認して乗車します。目的地に到着したら、事前にクレジットカード決済を設定していればそのまま降車して完了です。ドライバーへのチップや評価は降車後にアプリ上で行うことができます。

Grabの料金体系と追加料金(ERP・ピーク時サーチャージ)の仕組み

Grabの「JustGrab」や「GrabCar」では、予約確定時に提示された金額がそのまま運賃となる「確定運賃(Upfront Fare)」が採用されています。乗車中に渋滞へ巻き込まれて時間がかかったとしても、基本運賃が上がる心配はありません。

ただし、アプリ表示上の基本運賃とは別に実費として加算される追加料金が存在します。

●ERP(Electronic Road Pricing)代金:
シンガポール固有の自動料金所システムです。朝夕の通勤ラッシュ時などに高速道路や中心部(CBDエリア)のゲートを通過した際、その通行料がそのまま運賃に加算されます。

●特定エリアのサーチャージ:
チャンギ空港、セントーサ島、マリーナベイサンズ等からの乗車時に発生するピックアップ料金です。

これらの追加費用は、ドライバーが高速道路を降りた後や目的地到着時に手動でアプリに入力し、事前に登録したクレジットカードから合算して引き落とされます。

「見積もりよりS$2〜S$5程度高くなっている」という場合は、乗車履歴(Activity)の明細からERP等の加算項目を確認できますのでご安心ください。

利用時に気をつけるべき5つの注意点とトラブル対処法

初めてGrabを利用する際に知っておきたい注意点と、現地で慌てないための対処法をまとめました。

ナンバープレートと車種の事前確認

似たような車両が同時に到着することがあります。トラブル防止のため、乗車前に必ずアプリ画面のナンバープレートと実際の車両が一致しているか確認しましょう。

インサイトチャット(自動翻訳機能)を活用する

ドライバーから「今どこのドアにいますか?」などメッセージが来ることがあります。Grab内のチャット機能には自動翻訳機能が付いているため、日本語で入力しても相手の言語(英語等)に翻訳されて届きます。周辺の目印となる場所の写真を撮ってチャットで送る機能も非常に有効です。

キャンセル料金の発生条件

マッチング成立から一定時間(通常5分以上)経過後にユーザー都合でキャンセルした場合や、ドライバーが乗車場所に到着してから5分以上現れなかった場合は、S$4程度のキャンセル料が発生します。

車内忘れ物の対処法

車内にスマートフォンや買い物の荷物を忘れてしまった場合は、アプリの「Activity(履歴)」から該当の乗車記録を開き「Help Centre」を通じてドライバーに直接電話連絡またはサポートへ報告が可能です。

チャイルドシート(GrabFamily)の法律ルール

シンガポールの法律により、身長135cm未満のお子さまが一般の乗用車(GrabCar)に乗車する際はチャイルドシートの使用が義務付けられています。

小さなお子さま連れでご利用の場合は、ブースターシートが完備された「GrabFamily」というカテゴリーを選択するか、法律上例外とされているメーター制タクシー(GrabTaxi)を手配してください。

Grabをマスターしてシンガポールを快適に移動しよう!

配車から決済までスマホひとつで完結するGrabは、慣れてしまえばシンガポール滞在中の強い味方になります。渡航前に日本国内でアプリのダウンロードと電話番号認証、カード設定までを完了させておけば、現地到着後すぐにスマートな移動が可能です。

ぜひ本記事を参考に配車アプリを使いこなし、快適でスムーズなシンガポール滞在をお楽しみください!

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

 

【関連記事】
🚖【最新版】シンガポールの移動手段まとめ!地下鉄やバス、タクシー、自転車などおすすめの交通手段をご紹介
🚖【最新版】シンガポールでのタクシーの乗り方ガイド!乗車時の注意点、料金やダウンロードすべきアプリなどをご紹介!

 


最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!

 

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

  • 帰国生のミカタ
  • SingalifeBiz