シンガポール政府がフェーズ2への移行を発表。5月16日から店舗での飲食を禁止し、グループ行動は2人までに

シンガポール新型コロナウイルス対策の閣僚タスクフォースで共同議長を務めるローレンス・ウォン教育大臣は5月14日、新型コロナウイルス感染者が急増していることを受けて、感染対策の強化を発表しました。シンガポール保健省(MOH)が「フェーズ2」と位置付ける新たな対策強化措置は、5月16日から6月13日まで実施されます。

ウォン大臣は記者会見で、現在認められているグループ行動の規模を5人から2人に縮小すると発表。新たな措置について「全面的に適用されますので、買い物や運動などで外出する場合は、今後は最大2人までとします」と述べ、できる限り家で過ごし、必要な時だけ外出することを強く推奨しています。

対策期間中は、店舗での飲食も禁止となります。これには、屋内外のホーカーセンターやフードコートも含まれます。ウォン大臣は「すべての飲食店はテイクアウトとデリバリーのみを提供することになります」と説明しています。

訪問者数の制限も強化されます。1世帯あたり1日5人までとされていた訪問者数の上限が、1世帯あたり1日2人までに縮小されます。加えて、個人間の他の世帯への訪問、友人や家族との公共の場での会合などの集まりの回数は1日2回までに制限。MOHは、祖父母が日常的に孫を世話している場合には、訪問者数や集まりの回数の制限にはカウントしないと示していますが、祖父母に対し予防接種を受けることや交流を最小限にするよう要請しています。

シンガポール政府は対策が実施されてから2週間後に中間見直しを行い、対策をさらに調整する必要があるかどうかを検討する考えです。ウォン大臣は、中間見直し後にシンガポールが再び「サーキットブレーカー」に入る可能性があるかどうかという質問に対し、「状況が改善されないのであれば、さらに厳しい措置をとることも排除しません」と述べました。

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SingaLife編集部

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