【シンガライフ的エリア紹介】カトン~Katong~シンガポールの歴史とプラナカン文化に触れられる街

シンガポールの観光スポットといえば、マリーナベイサンズ、チャイナタウン、リトルインディアやアラブストリート、そしてカトンではないでしょうか。

すてきなお店やカトンエリアならではのエキゾチックな風景も良しです。このカトンエリア、日系飲食店の進出も相次ぎ、さらには雑貨やプラナカン文化、ペットサロンも多く、シンガポールで今一番熱いエリアかもしれません!


カトンエリアの位置

最寄駅は東西線のユーノス、パヤレバからバスで20分程度の距離にあります。
シティホール駅からも30分ちょっとで着きます。エキゾチックな街並みはショートトリップ気分を味わえます。旅ができない今、気分転換にぴったりですね!

プラナカン文化は街のシンボル

20世紀初頭には、多くのココナッツ農園があり、裕福なユーラシアンやプラナカンの人々の週末の別荘地として栄え、いまでも街のあちこちにはプラナカン文化が現存します。

プラナカン製品やサロンケバヤで有名な「ルマ・ビビ」。美しい製品が並びます。手作りの料理も人気です。

となりの「キム・チュー・クエチャン」は、店名の通りバッチャンと呼ばれるちまきやニョニャ・クエが人気です。ここのニョニャバッチャンは絶品!3代目長男レイモンド氏の手がけるケバヤなども人気です。オーダーすると、フィット感が違いますね。

料理クラスや刺繍クラスなどもあり、シンガポールにいる間に挑戦するのもいいかも!

一度は住んでみたいConservation House(ショップハウス)

カラフルな花模様のタイル、パステルトーンの美しい2階建ショップハウスの街並みは、シンガポール旅番組ではおなじみです。よく撮影されている場所以外にも、近くにはいろいろな外観のおうちがあります。ゆっくり回ってみてもいいかも。2019年にチャンスがあり、中を見学しました。

入り口は小さく、中に入るとうなぎの寝床のように縦長で、とても広くておどきました。ちょうど京都の町屋風の作りですね。見学した家は3階まであり、凝った作りでお部屋も4つ、広々リビングと間取りも十分でした。

もちろん空きがあれば、レンタルも可能です。家の前に「RENT」とあれば、候補の一つに入れてみてもいいかも。家の中に池があったり、螺旋階段があったりと風情があります。階段の登り下りもエクササイズと思えばいいですよね。駐在員のご家族にも人気だとか。値段は$8000〜さまざま。イーストエリアまで行くと$5000〜もあるようです。

おしゃれな店が目白押し

カトンエリアには、インテリア雑貨で目を引く店がたくさんあるのも特徴です。おしゃれに敏感な日本人女性も多く訪れるそう。

スペインの女性4人で始めたコンセプトショップ「La Tienda」は、自分たちが気に入ったものを集めたお店。

ヨーロッパのものが多いようですが、意外に手頃な値段です。試験管に入ったバスソルトなどお土産にぴったり。

他に街並みをデザインしたレリーフもすてきです。シンガポールは店主の女性がデザインしたのだとか。

個人的にお気に入りなのは、「Cat Socrates」。保護猫ちゃんがマスコットでお店にいます。

シンガポールのデザイナーによるアート作品やアクセサリー、日常を切り取ったような商品が多数。ポスターやクッションなど置くだけで楽しい作品がたくさんあります。

他にもアジアン雑貨で人気の「Lim’s」も支店を出しています。インテリア雑貨ならカトンエリアへどうぞ。

レストランやカフェ、ローカルフードまで目白押し!

朝から夜まで人気のイタリアンレストラン「Burlamacco」

ブランチメニューと称し、朝8時から午後4時まで楽しめます。ディナーではじっくりと72時間かけて調理したManzoがおすすめ。

時間が料理をおいしくする、納得の味です。

お箸を使わない、オリジナルスタイルのカトンラクサの名店「328 Katong Laksa」もぜひ。

何度食べてもまた食べたくなる、まろやかなラクサはおすすめです。持ち帰り用には麺とスープを別にと、リクエストしましょう。

時間が経って麺がスープを吸収するとおいしくなくなっちゃいますよね。家でスープを温め、直接麺を入れるだけ。数分でできます。

カフェなら「Shinpopo」はいかがでしょう。グラマラッカ(ココナッツ糖)やボボヒタム(黒米)を使ったケーキや、シンガポールスタイルのドリンクなどがあります。

(写真)

インテリアもクラシックで70〜80年代風。リラックスできる空間です。

(写真)

またボタニカル・ジェラートで人気の「Birds Of Paradise」の本店もあります。人気のフレイバーは早く売り切れるので、お早めにどうぞ。爽やかで甘さすっきり、毎日作る新鮮ジェラートは最高です。

こちらもオンラインショップがありますので、遠くの方も大丈夫。お店に買いに行く場合はクーラーバック持参で。

日本人お気に入りのお店でお買い物

かもめベーカリー」と「銀閣寺大西」は、ぜひ行きたいお店です。

かもめベーカリーは、木曜から日曜まで週4日営業。見ている側からどんどん売れていくので、どきどきします。スタッフさんのサービスでとってもうれしかったのは、「4枚切りはありますか」と聞いたら即座に「切りましょうか?」と対応してくれたこと。細やかな対応が◎

4枚切りはなかなかなく、他のパン屋さんでは対応してくれなかったので、超うれしかったです!余談ですが、2日後でもしっとりとおいしく、もちもちで味も最高でした。

銀閣寺大西は、安定の品質でお値段もいい。買い出しに来る価値ありです。サクサクのメンチカツを揚げてもらいましたが、やっぱりおいしいですね〜。その他にもお値打ち価格の品もあるので、じっくりと選んで大量買い。冷凍でも味が落ちないから安心です。

グッドニュースは、宅配サービスがスタートした事でしょう。

これでいつでもオーダーできますね。急に焼肉したい時も大丈夫!そうそうオンラインショップのみのプロモーションなどもあるようです。

その他おすすめの店

よく目につくのがペットサロンやペットホテル。旅行がOKになったら、大事な家族を預けにきてもいいかも。またコーヒー豆を売るお店やソファーなどを修理してくれるお店などもあります。

ペットホテルやグルーミングなどもろもろあります。

こちらも人気のパン屋さん。

アクセス

現在建設中のMRTライン(トムソン・イーストライン)が開通すれば、かなりアクセスしやすくなりそうです。現在はどこの駅からも距離がありますが、バス停は多いので不自由はありません。自転車愛好家にもおすすめの地域です。

紹介した店一覧

①Rumah Bebe
アドレス:113 East Coast Road Singapore 428803
営業時間:9:30〜18:30(月休)
電話:6247-8781
ウェブ:Rumah Bebe

②Kim Choo Kueh Chang
アドレス:111 East Coast Road Singapore 428801
営業時間:9:00〜21:00
電話:6741-2125
ウェブ:Kim Choo 

③La Tienda 
アドレス:370 Joo Chiat Rd, Singapore 427615
営業時間:10:30〜18:30(日のみ11:00〜17:00)
電話:9774-0688
ウェブ:La Tienda

④Cat Socrates
アドレス:448 Joo Chiat road, Singapore 427661
営業時間:11:00 ~ 18:00(火-土〜20:00、日祝〜19:00まで)
電話:6348-0863
ウェブ:Cat Socrates

Burlamacco Eastcoast
アドレス:217 East Coast Rd, Singapore 428915
営業時間:8:00– 16:00、18:00-22:30(月休)
電話:9658-5197
ウェブ:Burlamacco

⑥328 Katong Laksa
アドレス:51 East Coast Road, S428770
営業時間:10:00〜22:00
電話:8754-6847
ウェブ:328 Katong Laksa

⑦Shinpopo
アドレス:458 Joo Chiat Road Singapore 427671
営業時間:8:30〜22:00
電話:6345-5034
ウェブ:Shinpopo

⑧Birds Of Paradise 
アドレス:63 East Coast Road #01-05 Singapore 428776
営業時間:12:00〜22:00(フェーズ2期間 11:30〜20:30)
電話:9678-6092
ウェブ:Birds Of Paradise

⑨かもめベーカリー
アドレス:193 Joo Chiat Rd, Singapore 427464
営業時間:11:00〜17:00(木〜日)月〜水休
電話:なし
ウェブ:かもめベーカリー

⑩銀閣寺大西
アドレス:122 Tembeling Rd, Singapore 423621
営業時間:10:00〜18:00(水休)
電話:6246-5131
ウェブ:Ginkakuji Onishi


まだまだ隠れた名店やフォトジェニックな場所もありそうです。お時間があったらぜひ散策してみてください。

この記事を書いた人

林じゅん子

長崎県出身。バブル期の東京で浮かれて過ごし、そのままシンガポールへ。気がつけば20数年!香港映画がきっかけでアジア芸能にはまり、シンガポール初日本人芸能記者(自称)に。ラジオ、雑誌ともに芸能一筋、出会った芸能人は数知れず。 現在はエンタメ以外の3大好物、イケメン、おいしいもの、アニマルネタ目を光らせる。期間限定&新製品にも目がない、ローカルどっぷりジャパニーズ