グレワ3階!NUS卒の女性医師が手がけるメディカルエステで確かな効果を
赤道直下で日差しの強いシンガポールで生活していると、避けては通れないのが「紫外線」の影響。WHOが紫外線量を数値化した「UVインデックス」においても、シンガポールは1年を通して高い数値(10〜13)を示しており、世界でも有数の紫外線が強い国と言えます。
そんなシンガポールで生活する中で、実際にアラサーの筆者も日本では自覚のなかった肌トラブルに悩んでいました。
極力日焼け止めは欠かさないようにしながらも、時々忘れて外出してしまったり、日傘や帽子といった物理的な日焼け対策は行っていなかったこともあって、ついに目元にシミとシワがお目見え…!
ムスタファセンターで慌てて購入したアイクリームをせっせと塗り込みながら途方にくれる筆者でしたが、力強い味方として登場したのが「メディカルエステ」の存在でした。
日本ではエステに行ったことはありませんでしたが、ついにシンガポールでエステの門を叩いてみることに!
そんな筆者が今回訪れたのは、在星日本人にもおなじみのショッピングモール「グレートワールドシティー」(通称:グレワ)の3階とアクセス抜群の立地にある「Moyem Medical Asthetics」です。
同サロンで施術を行ってくださるのは、女性医師のタン博士。タン博士は、2002年にシンガポール国立大学を卒業し、医学および外科学の学士号(MBBS)を取得。その後、皮膚科学のディプロマも取得し、メディカルエステティックドクターとして活躍するまさに美容医学のエキスパート。
今回の記事では、Moyem Medical Astheticsのタン博士によるプロフェッショナルなメディカルエステトリートメントについて、ご紹介します!
肌の悩みだけでなくライフスタイルに合わせたカウンセリング
人生初エステの筆者が緊張しながらもMoyemの扉を開けると、そこに広がるのはふわっとした良い香りと曲線美が印象的なカウンセリングルーム。
ここでまずタン博士に肌を見てもらいながら、施術前のカウンセリングを行います。
Moyem Medical Astheticsでは、決まったメニューを全ての人に適用する形ではなく、タン博士が一人ひとりの肌質や、治療したい箇所の優先順位、さらにライフスタイルまでを考慮したうえで最適なプランを考えてくださいます。
その理由について、タン博士はこう語ります。
「『治療後はできるだけ日光を避けてください』といっても、外で遊ぶのが大好きな子どもを持つお母さんたちにはなかなか難しいですよね。
こういったケースにおいては、ダウンタイムが少ない治療をメニューに入れる必要があります。このように患者さんが治療したい箇所の優先順位と肌質のほか、ライフスタイルについても丁寧にカウンセリングし、治療メニューを作成します。」
プロフェッショナルな肩書きを持ちながらも、穏やかな口調で親身になって話を聞いてくださるタン博士の人柄に安心し、筆者も率直に自身の悩みを相談します。
筆者は今回、
・フェイシャルエステを行うのは初めて
・シンガポールに来るまで目立った肌トラブルはなかったものの、目元のシミやシワが気になり始めている
・敏感肌で、少し顔を触るとすぐに赤くなる
ということを主にお伝えしました。
続いてはマシンを使い、肌の表面だけでなく肉眼では見えない箇所や内側も含めた診断・分析を行います。この診断ではシミやシワ、毛穴や肌の質まで解析できるとのこと!さらに、将来シミになり得る箇所も予測できるということで、ドキドキの瞬間です。
右の機械で顔を分析すると、結果が左のモニターに映し出されます…!
とてもお見せできるシロモノではないため、ぼかしてしまいましたが…筆者は表面的なシミなどのトラブルはまだ少ないものの、将来出現する可能性のある隠れジミや紫外線ダメージが自分の想像を遥かに上回っていたことがはっきりとわかりました。このままじゃ、ヤバイ…!
カウンセリングとマシンによる筆者の肌分析の結果、今回施術を受けることになったのは「NeoGen Plasma STAR」というメニューです。
Moyem 公式サイトより
NeoGen Plasma STARは、窒素プラズマを肌に照射することで肌の疲れやトラブルをリセットさせる治療です。さらに治療後は肌の吸収性が高まってビタミンやコラーゲンなどの注入にも最適なタイミングとなるため、個人に合わせた肌の栄養素も合わせて注入します。ダウンタイムがほとんどない治療であるため、敏感肌かつエステが初めての筆者にもぴったりということでした。
期待できる効果としては、
・くすんだ肌、日焼けした肌のトーンアップ
・目元のシワ、たるみの改善
・毛穴を目立ちにくくする
・ニキビやニキビ跡の改善
とのこと。期待が高まります!
いよいよ施術開始!
メニューを決めた後は、いよいよ施術室に向かいます。
まず、筆者はフェイシェルエステが初めてかつ敏感肌であるため、保護クリームを念入りに塗布。塗った後は、10分間ほどそのままにします。
続いてはいよいよ機具を使って、NeoGen Plasma STARの施術のポイントとなる窒素ガスを照射していきます。医療的な施術は、タン博士が自ら施術してくださいます。
ガスを注入するとき「バチン!」と輪ゴムをはじくような音がし、少しまぶしい感じがするものの、痛みは全く感じません。注入のタイミングのたびにタン博士が「いまから少し音がします」と優しく声をかけてくれるため、安心して横になっていることができます。
窒素の照射後、吸収性が高まった肌にコラーゲンを注入し、保湿をじっくりと行っていただきます。ひんやりとした触感で、毛穴も引き締まるように感じられます。
最後は日焼け止めクリームも塗っていただき、帰り道の紫外線対策もバッチリ!これにて施術終了です。
施術時間は最初の保護クリームの塗布を含めて、1時間15分ほど。落ち着いた空間でウトウトとしながらの施術だったこともあり、あっという間に感じられました。複数回目の施術の場合は、およそ50分〜1時間ほどで終了するとのことです。
施術室の隣には、メイクルームもあるため、化粧をして帰ることもできます。
「施術後、すぐに肌がワントーン明るくなったのを実感できると思いますよ。」というタン博士の言葉どおり、鏡を見ると化粧をしていない素肌でもファンデーションを塗ったくらいの明るさになったことを実感!
筆者の場合は、施術後3〜4時間ほどは左側の頬の上側に赤みが少しありましたが、半日も経つと消え、翌日のお肌はコラーゲン注入と保湿の効果が出たのか、モチモチに!化粧ノリもよく、鏡に向かうと心がはずみ、口角も自然と上がってしまいます。
「見た目に自信を持つことは、人生を生き生きと楽しむために重要なポイントです。ぜひそのお手伝いを、私たちのサロンでできれば嬉しく思います。」という素敵な言葉をかけてくださったタン博士。
今回、筆者が受けたのはフェイシャルトリートメントですが、Moyem Medical Astheticsでは、お顔以外のボティートリートメントやヘアトリートメントのメニューもあるとのこと。
特に産後の身体を引き締めたいママたちや、シンガポールの紫外線や水質で抜け毛が気になる方に人気があるそうです。
ここぞ!という時の「美容の駆け込み寺」ともいえるグレートワールドシティー内のメディカルエステ・Moyem Medical Asthetics。ぜひ一度、タン博士のもとにご相談に行ってみてはいかがでしょうか?
<今回筆者が体験したメニュー>
NeoGen Plasma STAR $936
(※6sessionのコースにすると$3,860、3〜4週間に1回の来院がおすすすめとのこと)
<施設概要>
Moyem Medical Aesthetics
住所:1 Kim Seng Promenade, Great World City, #03-119, Singapore 237994
電話番号:62350883
メールアドレス:enquiry@moyemmedical.com
Web:https://www.moyemmedical.com/
この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!