駐在夫、子を育てる-30- 妻、登場

これはシンガポールに駐在する妻に帯同し、“駐在夫”として家事や育児に奮闘する日々を綴ったコラムです。シンガポールのフリーマガジン「シンガライフ」誌上で連載しているものに一部加筆して、ウェブでも公開しています。

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連載も早いもので30回を迎えた。この連載のことは駐在夫の妻=駐在員をしている妻も知っている。30回の記念回?に「なんか書いてよ」と打診したところ「書いてみよっかな」という答え。なので、今回は妻が登場である。


初めまして、駐在夫の妻です。
これまでの連載回をご覧になり「一体、奥さんは何をしているんだろう」とお思いになった読者もいらっしゃるかと思います。そしてモモタ(仮名)が成長し、もしこの連載を読むことがあったときに「一体、ママは何をしてくれていたんだろう」と思われることを避けたいので、今回筆を取りました。

我が家ではどちらかが急に死んでもモモタを育てられるよう、育児は50:50に分け、夫も私も全てのことができるようにしています。したがって私の担当というのは特にないのですが、最近は離乳食作りを積極的に行っています。
モモタは生後10ヶ月を過ぎ、3回食に突入しました。

食いしん坊で、モリモリ食べます。自分でものをつかんで食べることにハマっているので、普段は料理をしない私ですが(大人のご飯は100%夫担当)、最近はせっせとつかみ食べ用にお焼きなどを作っています。材料のじゃがいもやカボチャを潰すのは結構手間がかかりますが、モモタが美味しそうに食べる姿を思い浮かべると不思議と幸せな気持ちに。お焼きをコネコネしながら夫に『愛する人のために料理するのって、楽しいね』と言ったら「俺にもたまには作ってよ」と返されました。(それは黙殺)

離乳食といえば、保育園のメニューが面白いのです。チャークイティオ、クレイポットチキンなどローカル料理が充実しており、美味しそうです。ジンジャーチキン、ほうれん草のニンニク炒め、あんまん、など日本人的にはそれ、もう食べさせてもいいの?と思うものも。日本では初めての食材はまず家庭で平日の午前中に試してから…と聞きますが、こちらでは国の指針に沿ってサクサク進めてくれるので、助かっています。(卵だけは食べさせていいか確認されました)

あれ、結局楽をしている話で終わってしまいましたが、以上、妻からのレポートでした。


この記事を書いた人

SingaLife編集部