日本式の温浴施設がシンガポールのウエストにオープン。家族風呂もあり、ゆっくりお風呂を楽しめる
シンガポールで暮らす日本人が恋しくなるものの一つに挙げられるのが、お風呂。熱帯気候で気温が毎日30度前後であっても、お風呂が恋しくなるのは日本人のDNAがそうさせているから、と思えるほど。
自宅にシャワーしかない人はもちろん、自宅にバスタブがあっても、たまには足を伸ばしてゆっくりとお湯に浸かりたいな〜、と思う日本人は多いはず。
そんな人に朗報です。シンガポールに新しい温浴施設がオープンしました。
日本式温浴施設の「徐屋温泉」
シンガポールの西部「Joo Koon」駅近くに2021年8月にオープンしたのは「徐屋オンセンカフェ(Joya Onsen Cafe)」です。駅から徒歩10分ほどの、プールやゴーカート施設などがある複合施設の一角にあります。
浴衣に着替えリラックス
シンガポールの他の温浴施設にはない「徐屋オンセンカフェ(Joya Onsen Cafe)」の特徴は、浴衣に着替えてリラックスして過ごせること。
湯上がりにかっちりした服を着るのは意外に面倒ですよね。浴衣ならゆったり過ごすことができます。
さらに、数種類の絵柄から好きなものを選べて、子どもサイズの浴衣もあるので、お子さまもきっと大喜び。
目玉はふたつある家族風呂
「徐屋オンセンカフェ(Joya Onsen Cafe)」には、最大5人まで入れる家族風呂が2つあります。
こぢんまりとしたプライベートな空間は、家族で過ごすにはぴったり。家族風呂内にはサウナもあって、サウナで整えたい人にもバッチリ対応。残念ながら、水風呂は家族風呂内にはないので、冷水シャワーで我慢。
男女別浴室は広く、水風呂も
浴室はもちろん男女別。暖簾をくぐれば更衣室があり、着替えます。水着の着用は禁止で、日本式に全裸での入浴が基本スタイル。
大浴場はゆうに20人以上は入れる広さで、サウナ室も水風呂もあり、サウナで整えたい人にとっては十分な設備が揃っています。
※新型コロナウイルスの行動制限で、入場人数を制限している可能性がありますので、事前に確認を
北海道ミルクを使ったスイーツを風呂上がりに
「徐屋オンセンカフェ(Joya Onsen Cafe)」は、カフェという名前が入るだけあり、スイーツが自慢。北海道のミルクを使ったパフェは、湯上がりにぴったり。濃厚だけど、甘さ控えめのパフェは、イチゴやバナナ、モモを使ったものなど合計4種類。
広間以外にもカウンター席もあるので、湯上がりに涼みながら、甘味はいかが?
料金
「徐屋オンセンカフェ(Joya Onsen Cafe)」の利用料金は、以下の通りです。
1日利用券 | 温泉利用+カフェメニュー | |
大人 | $38 | $45 |
65歳以上 | $32 | $39 |
子ども(3歳〜16歳) | $32 | $39 |
※※2歳以下の幼児は無料
家族風呂(90分間)付き1日利用券
1人:$80
2人:$120
3人:$150
4人:$180
5人:$200
シンガポールに住んでいる日本人にとっては、渇望する大きなお風呂。「浸かりたいな!」の欲望が抑えきれなくなったら、徐屋オンセンカフェ(Joya Onsen Cafe)へ。ゆったりお湯に使って、気分も心もリフレッシュを。
<徐屋オンセンカフェ(Joya Onsen Cafe)>
住所:511 Upper Jurong Rd, #01-06, Singapore 638366
電話:8847-2081
Web:https://www.joyaonsencafe.com/
この記事を書いた人
SingaLife編集部
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