都会の喧騒を忘れ、自然に囲まれたアーバンリゾートの「スイスクラブ」。プールもテニスもランチだってOK。家族で1日たっぷり楽しめる
シンガポールにいくつかある「会員制の社交クラブ」をご存知ですか?会員だけが入れる敷地内には、レストランやスポーツ施設、宿泊棟などがあり都会にいながらにして、リゾート地に来たようなゆったりとした時間を過ごすことができることで人気です。
欧米からの駐在員が多く暮らすシンガポールにも、いくつかの会員制クラブがあり、その一つが今回紹介する「スイスクラブ シンガポール(Swiss Club Singapore)」です。スイスクラブというネーミングですが、スイス国籍でなくても入会できます。充実の設備で家族で1日過ごすことができるスイスクラブを見ていきましょう。
シンガポール中心地からタクシーで20分ほど
スイスクラブがあるのはブキメラ地区。CDBと呼ばれるシンガポールの中心地からだとタクシーで20分ほど。タクシーに乗ってしまえば、遠さは感じません。
森に囲まれた丘の中腹にあり、都会の喧騒を忘れることができ、リラックスできる雰囲気です。
充実設備は子どもも大人も満足
スイスクラブの広大な敷地内には、宿泊棟、レストラン、プール、テニスコート、サッカー場、屋内体育館にジムなど多くのファシリティが揃っています。
プールは競技向けとレクリエーション向け、それに小さな子ども向けの合計3つあり、用途に応じて楽しめます。取材で訪れたこの日も子どもたちが楽しそうにはしゃいでいました。
スポーツ設備は、テニスコートは5面、バスケットボールコート、芝生のミニサッカー場の他に、空調完備の屋内体育館があり、コロナ規制の前はバレーボールなどの試合が行われていたとか。
レストランは3つ
3つあるレストランは気分や用途によって使い分けを。
プールサイドにあるレストランバー「JUNGLE COVE」、オールデイダイニングでカジュアルテイストの「PERGOLA」、シグネチャーレストランの「ARBENZ」。
値段は街中のレストランで食べるよりもリーズナブルな印象で、車が行き来する音も聞こえない自然に囲まれてのランチやディナーはは、日常生活から解放されていい気分転換になるはず。
水曜から金曜のランチは会員でなくても利用OK
「ARBENZ」の水曜から金曜のランチ時間帯が、スイスクラブの会員でなくても利用できます。生い茂る樹木に囲われたクラブハウスは、リニューアルしたばかり。そのクラブハウスの中2階にある「ARBENZ」は、テーブルや椅子も新調され、テラス席からは眼下にプールが望めます。
心地いい風が吹き抜けるオープンエアのレストラン「ARBENZ」でのランチは、リゾートホテルにいるかのよう。ランチのあとは、敷地内の散策はいかが?ランチだけの利用であっても敷地内の散策はOK。天気が良ければ、歩くだけでも気持ちいい環境なのがスイスクラブシンガポールです。
ARBENZのメニューはこちらから
各種スポーツの充実レッスン
スイスクラブシンガポールでは、テニスやバスケットボール、スイミングなどそれぞれの分野のインストラクターによるレッスンを定期的に開催しています。
レッスンも子どもから大人まで、初心者から上級者まで対応しているので、ただただプレイするだけでなく上達を目指す人にとっても最適なプログラム。「子どもの習い事はどうしようかな」と考えているご家庭は、スイスクラブに入会すればさまざまな競技を、ここスイスクラブシンガポールで気軽に始めることができます。
宿泊もできる
スイスクラブに宿泊することもOK。入り口近くのゲストハウスには3種類の部屋を用意。デラックスルーム、スイートルーム、ファミリースイート(スイートとデラックスのコネクティングルーム)で、綺麗なインテリアと機能的なファシリティで、快適に滞在できます。
入会費&年会費
スイスクラブシンガポールの会員には大きく分けて2種類あります。
生涯会員資格が続く「ライフタイムメンバーシップ」
と
会員資格が1年間有効の「タームメンバーシップ」
です。
※詳しくはスイスクラブシンガポールへお問い合わせを
<問い合わせ先>
メール:membership@swissclub.org.sg
電話:6591-9420
<施設概要>
スイスクラブシンガポール(Swiss Club Singapore)
住所:36 Swiss Club Road, Singapore 288139
電話:6591-9420
Web:https://swissclub.org.sg/
この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!