カンポン生まれのマレーのおもてなしで心と体を解き放つ-世界の旅vol.168-
17世紀のサルタン宮殿をモチーフにデザインされた「タンジュンジャラリゾート」は純粋なマレー文化が体験できる隠れ家リゾート。
ドゥングンという町の郊外に位置し目の前に広がる南シナ海。ここは沖合に浮かぶトレンガヌ海洋公園のテンゴル島への基地でもあり、スノーケリングやダイビングも楽しめます。
客室は全99室。伝統的なマレー建築様式が高い評価を受け、権威あるアガ・カーン建築賞を受賞。メインレストランではメニューがなく、メニューマスターがお客様とコミュニケーションを取り、ご希望の食材や調理方法を提案するユニークなスタイル。
マレーのカンポン共同体では「Sucimurni(スチムニ)」と呼ばれる哲学があります。これは心の清浄さや健康、幸福を重視する考え方でリゾートのスローガンとしています。毎朝無料で参加できるスチムニ体験は7つのチャクラを刺激し、生命エネルギーのバランスを整え活性化されます。
また、マレーのお菓子やコーヒーを楽しみながら音楽と踊りを皆で楽しむカンポン・スチムニは土曜日に実施。様々な体験でカンポンの一員になったかのような気分を浸るのもいいでしょう。
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SingaLife編集部
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