痛くて高価な鼻ぬぐいPCR検査はもう終わり!日本渡航用PCR検査が唾液でOKに。サンテックシティに安い、早い、完全無痛で土日も対応の唾液PCR検査が登場!
日本への本帰国や一時帰国をする際に必要になる新型コロナウイルスの感染確認検査。これまでは、鼻腔に綿棒を突っ込んで粘液をぬぐう「スワブ方式」しか認められていませんでしたが、今は唾液を採取して調べる方法も認められています。
唾液だと痛くもないし簡単に検査を受けることができて、しかも価格も安く抑えられます。この記事では、サンテックの綺麗な会場で実施するPCR検査を紹介します。日本企業のキットを使った検査は、信頼性もばっちり。安心してシンガポールから出国しましょう。
会場までのアクセス ※検査会場が変更となりました
渡航前検査で必要な書類
・パスポート
・NRIC/FIN No.が明記されたIDカード
※日本からの旅行者、出張者、IDカードを既にMOMに返却済みの方などIDカードをお持ちでない方はご持参不要です。
・フライト情報が記載された書類(Eチケット等)
検査方法
約10ブースが設置されていて、ブースの中に個別に入り、試験管のような形をした容器に、唾液を入れる方法で検査をします。幼い子どもの場合は、親と一緒にブースに入ることができます。
必要な唾液の量は1ml。日本到着時の空港で行う検査で必要となるのは3mlなので、3分の1の量で済みます。唾液を検査することで新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べます。
検査キットを作っているのは積水化学工業の100%子会社の企業。日本企業クオリティなので、精度も高く安心して受けられます。
※万が一、唾液が採取できなかった場合は、唾液検査からSwabテストへ切り替えになります。切り替え費用は無料です。
ここで使われている検査キットは、口にたまった唾液を検査キットに流し込むだけでOKの簡単キット。シンガポールにある日系クリニックの一部で導入されている喉を鳴らしながら唾液を出す必要はありません。
検査結果の通知
検査終了後、24時間以内に検査結果と陰性証明書が登録したメールアドレスに送られてきます。その陰性証明書をプリントアウトして、チャンギ空港のカウンターで提示します。
検査時間
PCR検査を受けるには、事前の予約が必要です。
検査時間は、午前9時半〜午後6時まで。午後6時から午後9時までの時間帯も予約は可能ですが、夜間対応となり$50の追加料金が必要となります。
検査料金
検査料金は、1回 $150+GSTです。多くの日系クリニックより低めに設定されているのが、嬉しいポイント。
そして、SIngaLifeの読者限定で$10のディスカウントのプロモーションを実施しています。
下記予約サイトの支払い画面の「Promo Code」項目に
singalifePDT22
と入力すれば、$10ドル割引で$140+GSTに。
予約はこちらのウェブサイトから(日本語対応)
※予約後のキャンセルは不可
※日程変更の場合は support@wellnessy.com.sg までメールで連絡を(日本語可能)
予約までの流れ
簡単に予約完了までの流れを説明します。
1)ウェブサイトのトップ画面の右下に現れる「BUY TICKETS」を押して、希望日時から時間帯を選択します。
2)検査項目を選択します。出国前唾液PCR検査は、一番上に表示されている「COVID PCR Pre-Departure Test (Swab Test / Saliva)」です。※表示価格はGST込みです
3)確認画面で日時を確認したら申込者情報を入力します。
4)プロモコードを入力
個人情報を入力を完了後、支払い画面に移行します。
下記の画面でプロモコードを入力します。
プロモコード:singalifePDT22
割引価格$149.80が表示されていることを確認します。
5)メールアドレスに送られてくる申込書を持参して受診。
予約プロセスが完了すると、入力したメールアドレスにメールが送られてきます。当日は受付で、プリントアウトして持参するか、スマートフォン画面を提示すればOKです。
SingaLifeスタッフが体験
では、実際の検査はどのように行われるのでしょうか。今回、日本に本帰国するSingaLifeのスタッフが、実際にここの会場でPCR検査を受けたので、その体験談を紹介します。
被験者Aさん
日本への本帰国のため、夫と6歳の長女、3歳の次女の計4人が受診
受付から検査までの流れ
会場に到着してから、シンガポール政府のHealth hubのQRコードを読み取って、自分の名前やパスポート番号などを入力します。
入力してから受付にパスポートなどの必要書類を提出すると、各種必要事項のデータが書かれた用紙がプリントアウトされるので、内容に齟齬がないかを確認します。確認して問題なければ、唾液の採取に移り、検査が完了となりました。
スムーズならば、受付から検査まで10分程度で終わると思います。とてもスムーズでした。
子どもにも優しい検査方法
広く取り入れられているスワブ方式では、幼い子どもの場合は、暴れないように押さえつけて実施します。大人と同じように痛いので泣いてしまう子どもがほとんど。対照的に、唾液方式では、痛みもなく子どもも頑張れば規定量の唾液を吐き出すことができます。
難しくてもスタッフがサポートしてくれるので、安心です。
検査結果はスマホのアプリに
検査結果はスマホのアプリ「Sing Pass」に反映され、陰性証明書も登録したメールアドレスに送られてきました。
アクセスしやすい立地がGood
シティエリアという立地がアクセスしやすく、さらに検査会場は広く清潔感もあって、安心できました。会場には日本語での案内表示もあるので、英語が苦手な方でも迷うことなく会場で迷うことはないと思います。
痛くないし費用も安いのが嬉しい
スワブテストは鼻の奥まで綿棒を突っ込まれて苦痛なので、できれば受けたくないな、と思っていました。今回、唾液検査は初めてでしたが、イメージしていたように痛くもないですし、簡単に検査できるのがとてもよかったです。
費用もシンガポールにある日系クリニックに比べると、低い料金設定なので、そこも嬉しいポイントです。検査後にメールで送られてくる陰性証明書は出国時に問題なく使えて、無事日本に入国することができました。
2022年2月9日現在、日本以外にもアメリカ、オーストラリア、カナダ、スイス、韓国への渡航時に唾液PCR検査が認められております。
予約はこちらのウェブサイトから(日本語対応)
<検査会場> 住所:Suntec Singapore Convention & Exhibition Centre (Level 3, Concourse) 1 Raffles Blvd, S039593 WEB:https://www.hapz.com/covid-19-testing/suntec-city-covid19-test-site-1-tickets |
この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!