【最新版】シンガポールのアイスクリームミュージアムに行ってみた!フォトジェニックな館内では、無料でアイスクリームも食べられる

シンガポールの「アイスクリームミュージアム」は、アメリカ・ニューヨーク発の体験型ミュージアム。カラフルでフォトジェニックな空間で、実際においしいアイスクリームを楽しめるのが魅力です。2025年4月にリニューアルしさらにパワーアップ!SingaLifeスタッフが現地で体験してきたミュージアムの魅力をたっぷりと紹介します。

 

アイスクリームミュージアムとは?

Museum of Ice Cream(ミュージアム オブ アイスクリーム)は、アメリカ・ニューヨーク発のフォトジェニックな体験型ミュージアムです。シンガポール在住の日本人を中心に、「アイスクリームミュージアム」の愛称で親しまれ、子どもから大人まで幅広い世代に大人気!シンガポールのインスタ映えスポットや、観光の新定番スポットとして注目されています。

アイスクリームミュージアムの魅力は、ただ「美術館」としてアイスクリームを見るだけではありません。

思わず写真を撮りたくなってしまうようなキュートな館内で、追加料金なしでおいしいアイスクリームを食べられたり、ボールプールやバナナのブランコなどがあるプレイルームで遊べたりと、子どもから大人までみんなが楽しめる施設になっていることが、このミュージアムが愛される理由。

また、暑いシンガポールで、涼しい館内で過ごせるのも魅力的なポイントです。

チケット価格・購入方法

アイスクリームミュージアムのチケットは事前予約が必要です。チケットは公式WEBサイトから購入できます。現地施設で直接チケットを購入することができないので注意してください。

入場チケットは30分ごとのタイムスロット制で、各スロットの販売枚数には限りがあります。希望の時間帯がある人は、早めのチケット購入がおすすめです。入場時間は決まっていますが、一度入場すれば無制限で館内に滞在できます。

🔶1人当たりのチケット価格

シンガポール居住者(月〜金のみ)S$35~
シンガポール居住者(土日・祝・祝の前日)・旅行者S$43~

▶チケット購入はこちら

※2歳以下は入場無料。
※居住者にはシンガポール国民、永住者、各種パス保持者(Employment passes・Work passes・Dependent passes)を含む。
※チケット価格には、館内でもらえるアイスクリームの価格も含まれています。

ミュージアム内の所要時間について、公式サイトには約60〜90分と書かれています。筆者は実際に、館内でもらえるすべてのアイスを食べ、写真をたくさん撮って60分ほど滞在しました。館内はそれほど広くないので、大人だけでさくっと回るのであれば、30〜40分でも十分かもしれません。

アクセス

アイスクリームミュージアムはシンガポールの中でも随一のおしゃれなレストランやショップが集まる閑静で緑豊かなエリア・デンプシーヒルにあります。緑の中に突如として現れる、ピンクと赤の外観が印象的です。

交通手段としてはデンプシーヒルはどの電車の駅からも徒歩20〜30分ほどかかるため、バスかタクシーで行くのがおすすめです。バスは「CSC Dempsey Clubhouse」のバス停が最寄りで、7番・75番・77番・105番・106番・123番・174番のバスが停まりますが、バス停からは10分ほど歩きます。

フォトジェニックな展示エリアを紹介

ここからは、インスタ映えすること間違いなしのアイスクリームミュージアムの各スポットについて写真つきで紹介します!

インスタグラムで #museumoficecreamのハッシュタグで検索すると、他の人がアップロードしている映える写真の構図や撮り方の参考になるので、ぜひ検索してみてください。

ビーチリゾート風のお部屋

アイスクリームミュージアムで最初のアイスをもらえる場所でもあるこのエリアはビーチリゾートがテーマ!ピンクのヤシの木や、キュートなサーフボードで部屋が彩られています。

ピンク×赤のネオンの廊下

ピンクと赤のネオンが印象的な廊下は、どこまでも続くかのような不思議な空間。廊下の中央に立って写真を撮れば、インスタ映え間違いなし!

バナナのブランコなど子どもが遊べる部屋

こちらの部屋は、子どもたちが思いっきり遊べるエリア。バナナ型のブランコや低めに設置されたバスケットゴールなど、飽きずに楽しめる遊具がいっぱい。
 

ユニコーンのプレイグラウンド

このすべり台は、シンガポールのトアパヨにある「ドラゴンプレイグラウンド」からインスピレーションを得ています。大きなユニコーンの顔はインパクト抜群!

ネオン風アイスクリームの部屋

アイスクリームミュージアムの終盤には、薄暗い空間にネオンで光るアイスクリームが並ぶ、幻想的なエリアがあります。かわいさの中に、どこかミステリアスな雰囲気も漂っています。

スプリンクルプール

アイスクリームミュージアムの目玉とも言えるのが、スプリンクルのチョコのようなボールプール。スプリンクルが生み出すポップな世界感に飛び込むことができます。子どもだけでなく、大人も大はしゃぎ。

なお、プールに入る前には注意書きを要チェック!ルールを守って楽しく遊んでくださいね。

 

ミュージアムでアイスクリームを食べられる!

アイスクリームミュージアムのお楽しみは、やっぱり館内で無料でもらえるアイスクリーム。実はもらえるアイスクリームは時期によって変わるんです!訪れる度に、新しいフレーバーとの出会いがあるかもしれません。

ここでは、2025年5月にアイスクリームミュージアムで筆者が食べた、アイスクリーム5種を紹介します。

まずビーチリゾート風の部屋で食べたのは、チョコレートのアイスクリーム。濃厚な口どけで、高級感のある味わいでした。

アメリカのダイナー風の部屋で2つ目に食べたのは、マンゴーソルベと、ラズベリーのミックスアイス。このアイスクリームには、無料でコーンフレークなどをトッピングしてくれます。私はカラフルなスプリンクルをチョイス。爽やかな酸味がアクセントになっていて、味はもちろん、見た目もかわいいアイスクリームでした。

3つ目はタイミルクティーのアイスクリーム。シャーベットのように軽い食感が新鮮。濃厚系のアイスが続いた後にちょうどいいさっぱり感!

4つ目は、クッキー&クリームのアイスクリーム。ウエハースでアイスを挟んだ最中のようなアイスクリームは、他のアイスと違うサクサクとした食感を楽しめます。

5つ目は、シンガポールのスーパーCold Storageでも販売されている「Ben & Jerry’s」のソルテッドキャラメルアイス。キャラメルたっぷりの濃厚なアイスですが、程よい塩味がアクセントになっていて、くどさを感じませんでした。

ミュージアムショップで買えるお土産

アイスクリームミュージアムの館内で存分にアイスクリームや写真撮影を楽しんだ後には、併設されているお土産ショップでおみやげを買うこともできます。

ごく一部ですが、SingaLife編集部のおすすめをご紹介します!

キャラクターのMercorn(マーコーン)が目を引くTシャツは、大人用S$35、子ども用S$25。アイスクリームミュージアムのロゴが刺繍されたTシャツは、大人用S$39、子ども用S$29。どちらのTシャツもサイズ展開が豊富なのが嬉しいポイント。親子でお揃いのコーデを楽しんでみては?

しっかりとした作りのトートバッグはS$30。A4サイズのファイルも入る大きさです。友達へのお土産だけでなく、自分用のお土産にもピッタリ。

ビビットなピンクのマグネットはS$10(マグネット2つ同時購入でS$16)。Singaporeと記載されています。軽くてかさばらないので、ばらまき土産にもおすすめ。

館内での注意点

最後に、アイスクリームミュージアムを訪問するうえでの5つの注意点です。

1:チケットと顔写真付き身分証明書をお忘れなく!
ミュージアムの入場には、オンラインで購入したチケットと、顔写真付きの身分証明書が必要です。身分証明書は入り口で提示を求められることもあるので、忘れずに持っていきましょう。

2:上着とウェットティッシュは必須!
シンガポールではあるあるですが、館内はエアコンが効いていてとても寒いです。さらに、冷たいアイスクリームをたくさん食べるので、普段は上着を持ち歩いていないという人も上着を持っていくことをおすすめします。

また、特にお子様をお連れの方はウェットティッシュも持っていった方が良いでしょう。もらったアイスクリームが手や口元についても、ウェットティッシュがあればさっと拭けて一安心です。

3:トイレはエントランスの1か所のみ!

トイレはエントランスの1か所にしかありません。特にお子様連れの場合はご注意ください。もちろん、トイレに行きたくなった場合は途中でも戻ることができますが、できるだけ館内を回る前にエントランスで済ませておくことをおすすめします。

4:売店での支払いはキャッシュレス決済のみ!
ミュージアムでは、無料のアイスとは別にフードやお土産などを購入できますが、キャッシュレスのため現金が使えません。VISAカードなどのキャッシュレス決済の準備をお忘れなく。

5:ベビーカーを置く場所がない!
ベビーカーを押してミュージアムに入ることも可能です。(2025年6月現在)

しかし、ミュージアム内は段差がある場所や、通路が狭い場所もあり、ベビーカーを押してスムーズに見学することは難しいかもしれません。また、ミュージアム内にはベビーカーを置く場所がありませんので、注意が必要です。


アイスクリームミュージアムでフォトジェニックな一日を!

ピンクを基調にしたフォトジェニックな空間と、おいしいアイスクリームが魅力の「アイスクリームミュージアム」。写真映えスポットが盛りだくさんで、友人同士はもちろん、カップルや家族連れでも楽しめる内容になっています。五感を使って楽しむ体験型ミュージアムで、子どもから大人まで笑顔になれること間違いなし。見て楽しく食べておいしいミュージアムに、ぜひ一度訪れてみてください!

Museum Of Ice Cream(ミュージアム オブ アイス クリーム)
住所:100 Loewen Road, Dempsey, S248837
営業時間:10:00-19:00(最終入場17:45、30分ごとのスロット予約制)
※最新の営業時間は公式WEBサイトでご確認ください
定休日:無
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●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。



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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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