シンガポールのアイスクリームミュージアムに行ってみた!フォトジェニックな館内では、無料でアイスクリームも食べられる

アメリカ・ニューヨークで大人気のフォトジェニックな施設がシンガポールに!2021年8月にデンプシーエリアにできたポップでキュートな外観が印象的なアイスクリームミュージアムをみなさんはもう訪れましたか?今回は実際に施設に訪れたスタッフが、アイスクリームミュージアムの魅力についてたっぷりとご紹介いたします!
アイスクリームミュージアムとは?

ミュージアム・オブ・アイスクリーム(Museum Of Ice Cream)は、もともとアメリカ・ニューヨークでフォトジェニックスポットとして大人気のミュージアム。同館初の海外進出としてシンガポールにやってきました。シンガポールの在星邦人の間では「アイスクリームミュージアム」とも呼ばれます。
アイスクリームミュージアムの魅力は、ただ「美術館」としてアイスクリームについて見るだけではなく、思わず写真に収めたくなってしまうキュートな館内で、追加料金なしでおいしいアイスクリームを食べられたり、ボールプールやバナナのブランコで遊べたりと、子どもから大人までみんなが楽しめる施設になっていること!
暑いシンガポールで、涼しい屋内で過ごせる貴重なスポットであることも魅力です。
アイスクリームミュージアムへのアクセス

アイスクリームミュージアムはシンガポールの中でも随一のおしゃれなレストランやショップが集まる閑静で緑豊かなエリア・デンプシーヒルにあります。緑の中に突如として現れる、ピンクと赤の外観が印象的です。
交通手段としてはデンプシーヒルはどの電車の駅からも徒歩20〜30分ほどかかるため、タクシーで行くのがおすすめです。
バスは「CSC Dempsey Clubhouse」のバス停が最寄りで、7番・75番・77番・105番・106番・123番・174番のバスが停まりますが、バス停からは10分ほど歩きます。
Museum Of Ice Cream(ミュージアムオブアイスクリーム) 住所:100 Loewen Road, Dempsey, S248837 営業時間:木〜日 10:00-22:00(スロット予約制) 定休日:月〜水 WEBサイト |
チケット価格・購入方法
アイスクリームミュージアムのチケットは、公式HPから予約・購入することができます。30分毎のタイムスロットを予約する形です。
館内をすべて見て回るのにかかる所要時間について、公式サイトに記載されているのは60〜90分ほど。実際に館内でもらえるすべてのアイスを食べて、写真をたくさん撮ったり子どもと遊具やスプリンクルプールで遊んだりした筆者は90分ほど滞在しました。しかし、館内自体はそれほど広いというわけではないので、大人だけでサクッと回る場合は30〜40分でも回れるかなという印象です。
2歳以下は無料で、チケット価格には館内でもらえるアイスクリームの価格も含まれています。
1人当たりのチケット価格
平日 | S$36 |
休日 | S$42 |
平日夜の部 | S$46 |
休日夜の部 | S$52 |
チケット購入はこちら
フォトジェニックなスポット満載!エリア紹介
ここからはピンクで統一され、インスタ映えすること間違いなしのアイスクリームミュージアムの各スポットについて写真つきで紹介します!
インスタグラムで #museumoficecream のハッシュタグで検索すると、他の人がアップロードしている映える写真の構図や撮り方の参考になるので、ぜひ検索してみてください◎
ビーチリゾート風のお部屋

アイスクリームミュージアムで最初のアイスをもらえる場所でもあるこのエリアはビーチリゾートがテーマ!ピンクのヤシの木や、キュートなハーゲンダッツのロゴ入りサーフボードで部屋が彩られています。
ピンク×赤のネオンの廊下

こちらは部屋というより、エリアとエリアをつなぐ廊下ですが、インスタグラムで検索するとおしゃれな写真を撮ってる人が多くいたのでパシャリ。
バナナのブランコなど子どもが遊べる部屋


こちらの部屋はバナナのブランコや、低めに設置されたバスケットゴールなど子どもたちが遊ぶことのできるエリア。バナナのブランコは人気撮影スポットでもあるので、写真を撮りたい方は他の遊びをしながら空いているかどうか常に目を光らせておく必要があります。
ユニコーンのプレイグラウンド

バナナのブランコと同じく、子どもたちが遊べるエリアにあるのがトアパヨにある「ドラゴンプレイグラウンド」からインスピレーションを得た、ユニコーンのすべり台があるプレイグラウンド。子どもたちに人気のユニコーンは、大人も思わず写真に収めたくなってしまうかわいさです!
ネオン風アイスクリームの部屋

アイスクリームミュージアムの終盤にあるのが少し暗い部屋にネオンのアイスクリームがディスプレイされたエリア。道は迷路のようにくねくねと曲がっており、キュートなだけではない印象のあるエリアです。
スプリンクルプール

アイスクリームミュージアムの目玉とも言えるのが、スプリンクルのチョコのようなボールプール!
人数と滞在時間が制限されているため、少し待つ必要がありますが、その分混雑しすぎない空間で思う存分楽しめたり、写真を撮影することができます◎
アイスクリームミュージアムでもらえるアイスクリーム
アイスクリームミュージアムのお楽しみは、やっぱり館内で無料でもらえるアイスクリーム!
ご参考までに2021年11月に訪れた筆者がもらったアイスクリーム4種についてご紹介します。(※もらえるアイスクリームは時期によって変わる可能性があります)
ハーゲンダッツのアイスクリーム
エリア紹介でご紹介した「ビーチリゾート風のお部屋」でもらえる一番最初のアイスクリームはなんとハーゲンダッツ!世界中の人々を虜にするハーゲンダッツのアイスはやはりおいしく、アイスクリームミュージアムの旅の始まりを彩ります。
ピンクのアイスクリーム

二番目にもらえるアイスクリームはピンクのコーンに入ったソフトクリーム!レインボーのスプリンクルもかわいく、インスタ映えまちがいなし。
Potongのアイスバー
続いてもらえるのは、シンガポールのスーパーマーケット、Fair PriceやCold StorageでもみかけるPotongのアイスバー。ココナッツ味の東南アジアのデザートによくある風味のさわやかな甘さが特徴のアイスです。
最中のようなアイスクリーム

最後にもらえるアイスクリームはウエハースでアイスを挟んだ、最中のようなアイスクリーム。ピンクがライチ、紫がタロイモと日本人にとっては珍しいフレーバーです。一つ一つのアイスはそこまで大きくないですが、これだけの種類のアイスを食べるとおなかいっぱいに!
アイスクリームミュージアムで買えるお土産
アイスクリームミュージアムの館内で存分にアイスクリームや写真撮影を楽しんだ後には、併設されているお土産ショップでおみやげを買うこともできます。
ショップの広さはそこまで広くないですが、ピンクのアイスクリームがプリントされたTシャツやパーカーが子ども用・大人用で販売されていたり、トートバッグやキーホルダーなど小物も店頭に並んでいます。
アイスクリームミュージアムでの注意点

最後に、アイスクリームミュージアムを訪問するうえでの3つの注意点です。
1:上着とウェットティッシュは必須!
シンガポールではあるあるですが、館内はエアコンが効いていてとても寒いです。さらに、冷たいアイスクリームもたくさん食べるので、普段は上着を持ち歩いていないという人も上着を持っていくことをおすすめします。
また、特にお子様をお連れの方はウェットティッシュも持っていった方が良いでしょう。もらったアイスクリームが手や口元についても、ウェットティッシュがあればさっと拭けて一安心です◎
2:ベビーカーは禁止
小さいお子様連れには少し残念なポイントですが、館内をベビーカーで回ることはスペースに限りがあることから禁止されています(抱っこひもはOKです)。
ベビーカーを入口付近に置いておくことはできますが、盗難や紛失、損傷については自己責任となっています。
3:トイレはエントランスの1箇所のみ
トイレはエントランスの1箇所にしかない点も特にお子様連れの場合はご注意ください。もちろん、トイレに行きたくなった場合は途中でも戻ることができますが、できるだけ館内を回る前にエントランスで済ませておくことをおすすめします。
アイスクリームミュージアムでフォトジェニックな一日を!
以上、ピンクで統一されたフォトジェニックな空間と館内でもらえるおいしいアイスクリームが魅力のシンガポールのアイスクリームミュージアムについてご紹介しました。
デンプシーエリアを訪れる際や、定番のシンガポールの観光スポットではない場所でインスタ映えする写真を撮りたい!という方はぜひ訪れてみてください!
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!



この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!