【シンガポール・マリーナエリア】子連れで過ごす休日の最新モデルプラン PR

アジアの中でも清潔な国・シンガポールは、子連れで過ごすのにぴったり。しかし、子連れでお出かけをする時は、大人だけで出かけるのと違って、気をつけなければいけない場面も多いですよね。今回の記事ではSingalife編集部が、マリーナエリアでお子様を連れて過ごすおすすめプランをご紹介いたします!

 

モデルプランの家族構成

まず今回のモデルプランとなる筆者の家族構成は下記のとおりです。

父・母・娘(小学2年生)


1日の流れ

今回の休日の行程です。マリーナベイ サンズやガーデンズ バイ ザ ベイなど、シンガポールならではの必見スポットが集まるマリーナエリアでのおすすめの過ごし方です。

10:00マリーナベイ サンズ前のプレグラで外遊び
11:00マリーナベイ サンズでショッピング&ランチ
13:00アートサイエンス ミュージアム鑑賞
17:00ガーデンズ バイ ザ ベイのアクティブガーデンで外遊び
18:30恐竜がいるレストランで休憩&夜ご飯
20:00マリーナベイでスペクトラ鑑賞


マリーナエリアで子連れで出かけるならここ!

おすすめプランの詳細について、ご紹介します。

10:00〜 マリーナベイ サンズ前のプレグラで外遊び

朝一番に、子どもが喜ぶプレグラへ!ここはマリーナベイ サンズ横(Marina Bay駅側)にある穴場プレグラです。遊具の数はそこまで多いわけではありませんが、マリーナベイ サンズ横というアクセスの良さと、マリーナベイを見渡せる絶景で、平日の夕方や休日には子どもたちでにぎわっています。

出典:Red Dot Design Museum

そして、大人にとって一番嬉しいのはプレグラ近くのミュージアムにカフェが併設されていること!「Red Dot Design Museum Cafe Bar」には屋外席が準備されています。心地よい風を感じながら、手作りのジェラートや上質なコーヒーなどを楽しむことができる、最高のロケーションです。

Red Dot Design Museum(レッド ドット デザイン ミュージアム)
住所:11 Marina Blvd, S018940
最寄り駅:Bayfront駅、Marina Bay駅、Downtown駅
営業時間:月〜金 11:00-19:00、土日 10:00-19:00
定休日:無
電話番号:6514 0111
E-mail:museum@red-dot.sg
WEBサイト
Facebook


11:00〜 マリーナベイ サンズでショッピング&ランチ

屋外プレグラで汗を流した後は、マリーナベイ サンズのモールで涼みながらショッピングを。高級ブランド店が並ぶイメージが強いマリーナベイ サンズですが、実はZARAなどのファストファッションや、コスメ・ドラッグストアのSEPHORAやwatsonsなどカジュアルなお店も充実しており、日常的な買い物を済ますこともできます。

ランチの選択肢もよりどりみどりですが、子連れの場合は地下2階にあるフードコート「Rasapura」がおすすめ。よくあるモールのフードコートですが、ゴールドで統一された世界観はどことなくゴージャスな雰囲気。値段も通常のホーカーに比べると高いですが、マリーナベイ サンズのランチとしては破格です。

チキンライスなどのシンガポール料理をはじめ、子どもが大好きなステーキなど、家族それぞれが好きなものを食べられるのが魅力。

Rasapura Masters(ラサプーラ マスターズ)
住所:10 Bayfront Avenue,The Shoppes, #B2-50,S018956
最寄り駅:Bayfront駅
営業時間:10:00-23:00(店舗ごとに異なる)
WEBサイト(日本語)


13:00〜 アートサイエンス ミュージアム鑑賞

ランチのあとはマリーナベイ サンズのすぐ隣にある、アートサイエンス ミュージアムで涼みながらアート鑑賞はいかがでしょう?日中の一番暑い時間帯に、クーラーの効いた屋内で過ごすことで体力を温存しましょう。

日本でも人気のクリエイティブ集団「Team Labo」が手掛けるデジタルアートは、子どもも楽しめる仕掛けがいっぱいで子連れにぴったりな施設です。

ミュージアム地下2階にある「アートサイエンスラボ」では、就学前の子どもから大人まで楽しめるワークショップやアクティビティを実施。「レゴで学ぶ素粒子物理学」や「3Dスキャンや表面塗装技術を使ったデジタルモデルの作成」など、子どもも大人もわくわくするような体験ができます。

アートサイエンス ミュージアムに関する詳細は、こちらの記事でもご紹介しています。

ARTSCIENCE MUSEUM(アートサイエンス ミュージアム)
住所:6 Bayfront Ave, S018974
最寄り駅:Bayfront駅
営業時間:日~木 10:00-19:00(最終入場は18:00)、金土 10:00-21:00(最終入場は20:15)
※アートサイエンスラボの営業時間:日~木 11:00-19:00、金土 11:00-21:00
定休日:無
WEBサイト(日本語)
Instagram
Facebook
X


17:00〜 ガーデンズ バイ ザ ベイのアクティブガーデンで外遊び

屋内施設で過ごした後は、ふたたび屋外へ遊びに行きましょう!アートサイエンス ミュージアムからガーデンズ バイ ザ ベイ方向に5分ほど歩くと見えてくるのが運動器具や楽器風の遊具が並んだプレグラ「アクティブガーデン」です。

「アクティブ ガーデン」の名にふさわしい運動器具や遊具が豊富。ベンチが多く、大人は座ってひと休みしながら子どもたちを見守れるのも安心です。

Gardens by the Bay(ガーデンズ バイ ザ ベイ)
住所: 18 Marina Gardens Drive, S018953
最寄り駅:Bayfront駅から徒歩10分
営業時間・定休日:施設により異なる(詳しくはこちら
※アクティブガーデンの営業時間:毎日5:00-2:00
電話番号:6420 6848
E-mail:feedback@gardensbythebay.com.sg
WEBサイト
Instagram
Facebook
X


18:30〜 恐竜がいるレストランで休憩&夜ご飯

出典:Gardens by the Bay

アクティブガーデンで遊んだ後は、そのままガーデンズ バイ ザ ベイの敷地内にある「Jurassic Nest Food Hall」で夕食を楽しんでみてはいかがでしょうか?

ここは実物大の恐竜たちが展示されているユニークなフードコートで、特に子連れ家族に大人気。30分ごとに開催される「ジュラシック ネスト ショー」では、リアルな恐竜たちが、まるで生きているかのように動き出します。思わず食べる手が止まって見入ってしまいます。

さらに注目すべきは、食のクオリティの高さ。「Hawker Chan」や「Bismillah Biryani」など、ミシュラングルメの名店が多数出店しており、味にも定評があります。見て楽しく食べておいしいフードコートです。

Jurassic Nest Food Hall(Gardens by the Bayの施設)
住所:18 Marina Gardens Dr, #01-19, S018953
営業時間:Jurassic Nest Cafe 9:00-21:00、Food Hall 11:00-21:00(L.O.20:30)
定休日:無
WEBサイト


20:00〜 マリーナベイでスペクトラ鑑賞

子連れ休日のフィナーレには、マリーナベイの光と水のショー「SPECTRA(スペクトラ)」の鑑賞を。舞い踊る噴水と色鮮やかな光、荘厳なオーケストラのサウンド。シンガポールの美しいマリーナベイに広がる景色は圧巻です。

噴水の水しぶきに映る光のアートを存分に楽しむには、マリーナベイ サンズ中央出口を出た真正面で見るのが最もおすすめです。

SPECTRA(スペクトラ)
住所:10 Bayfront Ave, Event Plaza Marina Bay Sands,S018972
開演時間:日~木 20:00-/21:00-、金土 20:00-/21:00-/22:00- 
休演日:無
WEBサイト


雨の日は室内プレイグラウンド「HappyWiz Indoor Playground」がおすすめ!

もしシンガポールで雨が降ったとしても、楽しめる場所はたくさんあります!なかでもおすすめなのが、室内型のプレイグラウンド「HappyWiz Indoor Playground」。天気を気にせず思いきり遊べるスポットとして人気を集めています。

Marine Parade駅から徒歩1分の距離にあり、アクセス良好な立地。駐車場があるので、車での訪問も全く問題ありません。ショッピングモール(IMALL4階)内にあるので、遊ぶついでに買い物やお食事を楽しむことができます。

施設内には、巨大なすべり台やトランポリンなど、体をたっぷり動かせるアクティブゾーンに加え、牛の乳しぼり体験や修理工場をイメージしたごっこ遊びエリアなど、子どもたちの想像力を刺激するコーナーも充実。年齢や興味に応じてさまざまな遊びが楽しめるのが魅力です。

HappyWiz Indoor Playground Marine Parade
(ハッピーウィズ インドア プレイグラウンド マリーンパレード)
住所:5 Marine Parade Central,level4,S449410
営業時間:月~金 10:00-20:00、土日祝 10:00-21:00
定休日:無
電話番号:8597 2788
WEBサイト
Instagram
Facebook


子連れでの外出先を決めるときに優先するポイント

子連れでのお出かけ先を決める時に考えるポイントについて紹介します。

日陰があるか?

体力温存のために、プレグラに日陰やベンチがあることはマストです!日陰がないと遊んでいる子どもの熱中症も心配なため、近くにカフェや木陰があるかどうかをチェックします。

モールが近くにあるか?

急にトイレに行きたくなったり、飲み物が足りなくなったりした場合に駆け込めるモールが近くにあると、子連れのお出かけも安心です。特にモールの中にきれいなトイレがあるか、就学前のお子様がいる家庭では、トイレにおむつ交換台が設置されているかはチェックが必要です。

お出かけに欠かせない便利グッズ

子連れでのお出かけに欠かせない便利グッズを紹介します。DAISOなどのお店で、低価格で購入できるものばかりです。

🔵水筒
日本よりも自動販売機が少ないシンガポールでは、水やお茶をいれた魔法瓶の水筒はマスト!子連れでの外出の際は必ず携行します。

🔵虫除け

出典:TIGER BALM

自然が多いシンガポールでは、虫除けスプレーやシールも必需品。

タイガーバーム社の「Tiger Balm Mosquito Repellent Spray」がよく効くと、シンガポール在住者の間では有名です。

虫に刺されてしまった時のかゆみ止めもあると、さらに安心ですね。

 

🔵ウェットティッシュ
フードコートの汚れたテーブルを拭いたり、食事前後に手や口を拭いたりするのに便利なウェットティッシュはマストアイテム。日本ではほとんどのレストランでお手ふきをもらえますが、シンガポールはもらえない場所が多いので携帯必須です。

🔵着替えの服やタオル
年中暑くて湿度の高いシンガポールでは常に汗をかきます。汗をかいたままショッピングモールで涼むと、急激に冷えて風邪を引いてしまうことも。そうならないためにも、タオルでこまめに汗を拭いたり、頻繁に着替えるのがおすすめです。

🔵帽子

屋外での熱中症対策に欠かせないのが帽子です。

子どもは遊びに夢中になると暑さや体の異変に気づきにくく危険!直射日光から頭を守る帽子はあった方が良いでしょう。

おすすめはシンガポール発のブランド「Sea Apple」のサンハット。首まで覆えて日焼け対策もばっちりな帽子や、オーガニックコットン100%で通気性抜群な帽子など、見た目も機能性も文句なしの子ども向けの帽子がそろっています。

 

🔵レインコート

一年の約半分が雨季といわれるシンガポールでは、突然のスコールに見舞われることも珍しくありません。そんな時に便利なのがレインコート。傘と違い視界を妨げることがなく両手も使えるので移動も安心。着たままでも遊びやすく、活発な子どもにもぴったりです。

子連れでも便利に利用できる交通手段

このプランの場合、MRTのMarina Bay駅(North South線)もしくはBayfront駅(Downtown線・Circle線)で下車すれば全て徒歩で回ることができます。

出典:SimplyGo

シンガポールにはMRTやバスなどの公共交通機関を、7歳以下の子どもに限り無料で利用できる嬉しい公共サービスがあります。身長が90cm未満の子どもであれば、特に証明書などは必要なくそのまま乗車可能。身長が90cm以上の子どもは所定の場所で「Child Concession Card」を発行してもらうことで、同様に無料で公共交通機関を利用できます。

このサービスは在住者だけでなく、旅行者も利用することが可能。シンガポールでの子連れ移動をよりお得に楽しむために、ぜひこのサービスを活用してみてくださいね。
※詳細なサービスの利用方法はこちら

マリーナエリアの子連れ休日外出プラン

子連れでの外出は、何かと準備が多くて大変に感じることもありますよね。ですが、シンガポールには、子どもと一緒に安心して楽しめるスポットがたくさんあります。ちょっとしたポイントを押さえておくだけで、移動も観光もぐっと快適に。

この記事が皆さんの週末や休暇のお出かけを、より楽しく思い出に残るものにするためのヒントになりますように。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

 



最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

  • 帰国生のミカタ
  • SingalifeBiz