<シンガポール・マリーナエリア>子連れで過ごす休日のモデルプラン
アジアの中でも清潔な国・シンガポールは、子連れで過ごすのにぴったり!というのは事実ですが、実際に子連れでお出かけをする際には大人だけで出かけるのと違って、気をつけなければいけない場面も多いですよね。
今回の記事ではSingalifeのライターが実際に子連れで休日を過ごした際のおすすめプランをご紹介いたします!
②一日の流れ
③マリーナエリアで子連れで出かけるならここ!
>10:00〜マリーナベイ・サンズ前のプレグラで外遊び
>11:00〜マリーナベイ・サンズでショッピング&ランチ
>13:00〜アートサイエンス・ミュージアム鑑賞
>17:00〜ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのアクティブガーデンで外遊び
>18:30〜プレグラ併設カフェで休憩&夜ご飯
>20:00〜マリーナベイでスペクトラ鑑賞
④子連れでの出かけ先を決める際に優先するポイント
>日陰があるか?
>モールが近くにあるか?
⑤お出かけに欠かせない便利グッズ
>水筒
>虫除け
>マスクチェーン
>ウェットティッシュ
>スクーター
⑥便利に利用できる交通手段
⑦マリーナエリアの子連れ休日外出プラン
家族構成
まず今回のモデルプランとなる筆者の家族構成は下記のとおりです。
父・母・娘(小学2年生)
一日の流れ
今回の休日の行程一覧は下記の通りです。マリーナベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど、シンガポールならではの必見スポットが集まるマリーナエリアでの過ごし方です。
10:00 | マリーナベイ・サンズ前のプレグラで外遊び |
11:00 | マリーナベイ・サンズでショッピング&ランチ |
13:00 | アートサイエンス・ミュージアム鑑賞 |
17:00 | ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのアクティブガーデンで外遊び |
18:30 | プレグラ併設カフェで休憩&夜ご飯 |
20:00 | マリーナベイでスペクトラ鑑賞 |
それぞれの行程の詳細について、以下でご紹介します!
<マリーナエリア>子連れで出かけるならここ!
10:00〜マリーナベイ・サンズ前のプレグラで外遊び
朝一番はまず子どもが喜ぶプレグラへ!マリーナベイ・サンズ横(Marina Bay駅側)にある穴場プレグラです。
遊具の数はそこまで多くなく、特別広いわけでもないのですが、マリーナベイ・サンズ横というアクセスと、マリーナベイを見渡せる絶景で、平日の夕方や休日には子どもたちで賑わっています。なかでも写真左のオレンジの遊具はネットの上にジャングルジムのように登ることや、くるくる回すこともできるので幼児〜小学生以上の子どもにも人気のよう。
何より大人にとって嬉しいのは、カフェが併設していること!施設内で展示も行っているカフェ+ミュージアム「Red Dot Design Museum」です。起源はドイツの「レッドドット・デザイン賞」からきており、アジアで唯一ここシンガポールに建設されました。おしゃれな外観と最先端のデザインの展示が特徴的です。
展示物のみならず、コーヒーやクラフトビール、ヨーロッパの肉料理など食事ができるのも嬉しいポイント。外にも席があるので、大人は休憩しつつ子どもを遊ばせることもできます。
Red Dot Design Museum(レッド・ドット・デザイン・ミュージアム) 住所:11 Marina Blvd, S018940 最寄り駅:Bayfront駅・Marina Bay駅 営業時間:水〜金 12:00-20:00、土・日 10:00-20:00 定休日:月・火 電話番号:6514 0111 Webサイト |
11:00〜マリーナベイ・サンズでショッピング&ランチ
屋外プレグラで汗を流した後は、マリーナベイ・サンズ(MBS)のモールで涼みながらショッピングを。高級ブランド店が並ぶイメージが強いMBSですが、ZARAなどのファストファッションや、コスメ・ドラッグストアのSEPHORAやwatosonsの巨大な店舗もあるので、日常の買い物を済ますこともできます◎
ランチの選択肢もよりどりみどりですが、子連れの場合は地下2階にあるフードコート・Rasapuraがおすすめです。よくあるモールのフードコートですが、ゴールドで統一された世界観はどことなくゴージャスな雰囲気。値段も通常のホーカーに比べると高いですが、マリーナベイ・サンズのランチとしては破格です。
家族がそれぞれ好きなものを食べられるのがフードコートのメリット!筆者家族は私がチキンライスもしくはヨントーフ、夫は麻辣香鍋、娘はペッパーキッチンのステーキが定番です。
Rasapura Masters(ラサプーラ・マスターズ) 住所:10 Bayfront Avenue, #B2 – 49A / 50 – 53, S018956 最寄り駅:Bayfront駅 営業時間:日〜木 8:00-22:00、金・土・祝前日 8:00-23:00 Webサイト |
13:00〜アートサイエンス・ミュージアム鑑賞
ランチのあとはマリーナベイ・サンズのすぐ隣にある、アートサイエンス・ミュージアムで涼みながらアート鑑賞はいかがでしょう?
「アート」「サイエンス」と一見敷居が高そうなこの施設ですが、日本でも人気のクリエィティブ集団・チームラボが手掛けるデジタルアートは、子どもも楽しめる仕掛けがいっぱいある子連れにぴったりな施設です。
▲子どもたちが描いた海の生き物が、デジタルのキャンバス上に表示されています
大人にとってもフォトジェニックなデジタルアートを写真に収めたり、童心に返っていろんな仕掛けを試してみたりと楽しめること間違いなし!何より暑い午後の時間を、屋内で過ごせるのはとても快適です。
アートサイエンス・ミュージアムに関する詳細はこちらの記事でもご紹介しています。
ARTSCIENCE MUSEUM(アートサイエンス・ミュージアム) 住所:6 Bayfront Ave, S018974 最寄り駅:Bayfront駅 営業時間:10:00-19:00(最終入場は18:00) 定休日:無 電話番号:6688 8888 Webサイト |
17:00〜ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのアクティブガーデンで外遊び
お昼〜夕方の一番暑い時間帯を屋内施設で過ごした後は、外遊びも織り交ぜて。アートサイエンス・ミュージアムからガーデンズ・バイ・ザ・ベイ方向に5分ほど歩くと、見えてくるのが運動器具や楽器風の遊具が並んだプレグラ「アクティブガーデン」です。
鉄琴風の遊具には楽譜がついており、大人もついつい試したくなってしまいます。
さらに「アクティブ・ガーデン」の名にふさわしい運動器具も豊富にあるので、子どもが遊んでいる間にワークアウトもできちゃいます。ベンチが多く、座って子どもたちを見守れるのも魅力の一つです。
Gardens by the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ) 住所: 18 Marina Gardens Drive, S018953 最寄り駅:Bayfront駅から徒歩10分 定休日:無 電話番号:6420 6848 WEBサイト |
18:30〜プレグラ併設カフェで休憩&夜ご飯
さらにこのプレグラにもカフェが併設!夕食はそのままこちらで取るのはいかがでしょうか。
パニーニやサンドイッチといった軽めの食事のみとなりますが、店内および外にも席があるので、子どもたちは遊びながら、大人は一足先に食事を取ることができます。
そのほか、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ内にはフードコートやマクドナルド、シェイクシャックもあるのでガッツリ夕食を食べたい派のみなさまは、そちらに行くのもおすすめです◎
Mylo’s(マイロズ) 住所:18 Marina Gardens Dr, #01-01, S018953 最寄り駅:Bayfront駅 営業時間:水・木・日 8:00-20:00、金・土 8:00-22:00 定休日:月・火 電話番号:6970 8553 他店舗:無 Webサイト |
20:00〜マリーナベイでスペクトラ鑑賞
子連れ休日のフィナーレには、コロナ禍で長らく中止だったものの念願の再開を果たしたマリーナベイの光と水のショー・SPECTRA(スペクトラ)の鑑賞を。舞い踊る噴水と色鮮やかな光、荘厳なオーケストラのサウンドが、シンガポールの美しいマリーナベイに広がる景色は圧巻の一言です!
ショーは毎日午後8時、9時に開催しており、金・土は追加で午後10時の回も開催されます。事前予約などは必要なく、もちろん鑑賞は無料。
噴水の水しぶきに映る光のアートを存分に楽しむには、マリーナベイ・サンズ中央出口を出た真正面で見るのが最もおすすめです。デッキの下まで降りてしまうと、しぶきで濡れてしまので、気になる方はデッキに降りずに観覧すると◎
スペクトラ―光と水のシンフォニーに関する詳細はこちら
子連れでの出かけ先を決める際に優先するポイント
以上、マリーナエリアでの子連れお出かけプランについてご紹介しました。ここで筆者家族がどういったポイントを優先して子連れでのお出かけ先を決めるかについて紹介します。
日陰やベンチがあるか?
付き添いの大人の体力温存のために、プレグラに日陰やベンチがあることはマストです!
特に日陰がないと遊んでいる子ども自身の熱中症も心配なため、近くにカフェや木陰があるかどうかをチェックします。
モールが近くにあるか?
急にトイレに行きたくなったり、飲み物が足りなくなったりした場合に駆け込めるモールが近くにあると、子連れお出かけも安心です。
筆者の子どもは潔癖で屋外のトイレが苦手なので、モールのきれいなトイレが近くにあるかを重視します。
お出かけに欠かせない便利グッズ
また筆者家族が、子連れでのお出かけに欠かせない便利グッズは下記の通りです。
水筒
日本よりも暑いのに自動販売機がないシンガポールでは、水やお茶をいれた魔法瓶の水筒はマスト!子連れでの外出の際は必ず携行します。
虫除け
デング熱の心配もあるシンガポールでは、虫除けスプレーやシールも必需品です。筆者の子どもは虫全般が苦手なので、その意味でも虫除けは欠かせません。
マスクチェーン
屋外でのマスクの取り外しが可能になったシンガポール。外遊びは熱中症も心配なためマスクを取ることが増えました。ただモールや公共交通機関を利用する際にはマスクが必要なので、マスクチェーンを着けておくとマスクの取り外しに便利です。
ウェットティッシュ
プレグラの遊具を使った後や、食事や軽食を取る前に手を拭くときに必要なウェットティッシュ。日本ではほとんどのレストランでもらえますが、シンガポールはもらえない場所も多いので携帯必須です。
スクーター
シンガポールで子どもも大人も移動手段としてよく使用しているスクーター(キックボード)。自転車よりも気軽に乗れ、場所も取らないのでシンガポールに来てから子どもが重宝しています。
特に今回ご紹介したマリーナエリアは道が広く、また徒歩移動が基本になるため子どもはスクーターで移動しています!
便利に利用できる交通手段
このプランの場合、MRTでMarina Bay駅(North South線)もしくはBayfront駅(Downtown線・Circle線)で下車すれば、全て徒歩で回ることができます。
マリーナエリアの子連れ休日外出プラン
以上、小学生の子どもを持つ筆者家族のマリーナエリアでの休日プランや持ち物などについてご紹介しました。お子様の年齢や性格によって優先すべきポイントなどは変わってくるかと思いますが、読者のみなさまの休日のお出かけの参考になれば幸いです。
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!