シンガポールから近いテーマパーク、レゴランド マレーシアに行ってみよう!

アジア最初のレゴランドとしてオープンしたレゴランド マレーシア。シンガポールから陸路で国境を超えてすぐのジョホールバルにあり、シンガポールの中心地から車で約1時間で行けるほどの近さです。

この記事ではそんなレゴランド マレーシアについて、チケット情報や楽しみ方、それぞれのエリアの見どころをご紹介します!




レゴランド マレーシアとは?

2012年にオープンしたアジア初のレゴランドリゾート「レゴランド マレーシア」は、ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)の3倍以上の広さがあるテーマパークです。

園内は忍者、王国などのテーマごとのエリアに分かれており、スリル満点なライド、ウォータースライダー、ミニランドとして知られるレゴでアジアの街を再現した名物セクションなど、家族全員で楽しめるアトラクションが盛りだくさんです。


シンガポールからレゴランドへのアクセス

レゴランドは、シンガポールの中心部から車で約1時間ほどで到着するマレーシア ジョホールバル州にあります。

シンガポールからレゴランドへのアクセス方法としては国際タクシーが便利です。タクシーの場合はバスとは違い、イミグレ(出入国審査)で下車することなくドライブスルーで抜けることができるため、特にお子様連れの場合は大変スムーズです。

国際タクシーはBugis駅から5分のところのBan San Stにあるタクシー乗り場から乗車することもできますが、タクシー会社に事前に予約することで自宅からドアtoドアでレゴランドに行くことも可能です。筆者は後者の方法で行きましたが、帰りのピックアップ時間も指定できるためとても便利でした。

陸路ではありますが国境を超えるので、ご家族全員分のパスポートとICカードをお忘れなく!


LEGOLAND(レゴランド)
住所:7, Jalan Legoland, Bandar Medini, 79250 Nusajaya, Johor, Malaysia
営業時間:10:00-18:00(最終入場は17:00)
定休日:水(テーマパーク)、火(ウォーターパーク)
電話番号:+60 7597 8888
WEBサイト

 

レゴランドのチケット情報

レゴランド マレーシアのチケットは、こちらの公式ホームページから購入が可能です。

チケット料金は記事執筆時点(2022年6月)で以下のように設定されています。

 大人(12〜59歳)子ども(3〜11歳)
シニア(60歳〜)
テーマパークRM199(約S$62)RM157(約S$49)
テーマパーク+シーライフ(水族館)RM262(約S$82)RM210(約S$65)
テーマパーク+ウォーターパーク+シーライフ(水族館) RM329(約S$103)RM272(約S$85)

※上記表はマレーシアとシンガポール非居住者の価格です
0〜2歳は無料
※S$は2022年6月上旬時点の為替レートで記載しています。

レゴランドの開園時間は2022年6月現在、10時〜18時(最終入場は17時)となっています。

筆者はシンガポールを朝8時半ごろに出発し、国際タクシーでマレーシアに入国〜レゴランドに9時半過ぎに到着。開園と同時に入場し、閉園ギリギリの18時までいましたが、テーマパークだけでもすべてのエリアを回りきれないほどでした。

日帰りの方はテーマパークのみのチケット、宿泊される方はウォーターパークやシーライフ(水族館)付きのチケットを買うのが無理なく楽しめるように感じました。


レゴランドの楽しみ方や見どころ

ここからはレゴランド内のそれぞれのエリアごとの楽しみ方や見どころを紹介します。

THE BEGINNING

レゴランドに入ってすぐのエリア。レゴブロックやレゴのグッズなどのお土産屋さんがいくつか並んでいます。

 

MINILAND

レゴランドといえばここ!というイメージを持つ方も多い、マレーシアやシンガポールなどアジアを中心とした街並みがレゴブロックで再現されているエリアです。

レゴで作ったとは思えないほど再現度が高く、思わず感嘆の声をあげてしまうほど。必見の写真スポットです。


LEGO CITY

小さなお子様も楽しめる乗り物系アトラクションが多いエリアがLEGO CITYです。

Driving School & Junior Driving School

身長制限:記載なし
年齢制限:3〜5歳(Junior Driving School)、6〜12歳(Driving School)

自動車教習所を思わせるエリアで、車を運転するアトラクション。幼児向けのJunior Driving Schoolと小学生向けのDriving Schoolの2種類あります。

上記写真はJunior Driving Schoolの様子。3〜4人の子どもたちがそれぞれ好きな車にのってコースを運転できます。


Boating School

身長制限:一人で乗る場合は130cm以上、86〜130cmは要付き添い
年齢制限:記載なし

ハンドルでボートを運転するアトラクション。意外と操作が難しく、何台かのボートでぶつかってしまったり、思うように進まなかったりします。親子で楽しめるアトラクションです。


LEGOLAND Express

身長制限:一人で乗る場合は130cm以上、100〜130cmは要付き添い
年齢制限:なし

かわいいレゴの汽車でレゴシティ〜ミニランドのエリアを走行します。カタカタと汽車に揺られ、ひと息いれるのにもおすすめのアトラクションです。


LAND OF ADVENTURE

アドベンチャーをテーマにした、冒険心をくすぐるエリア。アトラクション好きな方はぜひこのエリアにある、ウォータースライダー Dino Islandを試してみては?ずぶ濡れになるので、気になる方は着替えや雨合羽が必須です!

Dino Island

身長制限:一人で乗る場合は130cm以上、110〜130cmは要付き添い
年齢制限:記載なし



LEGO NINJAGO WORLD

ニンジャを冠するエリア名の通り、忍者の世界観を楽しめるエリア。どことなく昔の日本の風景を思い出させます。

LEGO NINJAGO™ The Ride

身長制限:一人で乗る場合は120cm以上、80〜120cmは要付き添い
年齢制限:記載なし

3Dメガネをかけて乗るライド。3Dメガネをかけると火の玉や光が自分に向かって飛んでくるように見えるので、忍者になった気分で手裏剣を投げながら戦うアトラクションです。


IMAGINATION

屋根のある大きめのプレイグラウンドや、レゴで車を作って自分で走らせることができるBuild & Testといった施設を楽しめるエリアです。

IMAGINATIONの名の通り、子どもたち一人ひとりの想像力を活かして楽しめます。

Build & Testの施設は人気で、筆者が訪れた際は30分の交代制になっていました。入場は受付で予約をすることができます。屋内施設でクーラーもよく効いているので、大人が休憩するのにもぴったりです。


LEGO KINGDOMS

王国をイメージした、お城風の建物が印象的なエリア。レゴランドのアトラクションのなかでも人気が高いドラゴンのジェットコースターがあります。

スリリング度が高く年齢や身長制限も高めのThe Dragonと、小さなお子様でも挑戦できるDragon’s Apprenticeの2コースから選ぶことができます。

The Dragon

身長制限:一人で乗る場合は130cm以上、105〜130cmは要付き添い
年齢制限:一人で乗る場合は8歳以上、4〜8歳は要付き添い


Dragon’s Apprentice

身長制限:一人で乗る場合は120cm以上、105〜120cmは要付き添い
年齢制限:一人で乗る場合は6歳以上、4〜6歳は要付き添い




LEGO TECHNIC

近未来をテーマにしたエリア。レゴでできた大きなアインシュタインが目印です。

AQUAZONE Wave Racers

2人乗りでライドを運転し、水上を進んでいくアトラクション。親子で楽しむことができるライドです。

身長制限:一人で乗る場合は130cm以上、105〜130cmは要付き添い
年齢制限:一人で乗る場合は8歳以上、4〜8歳は要付き添い



WATER PARK

テーマパークとは別にチケットが必要なウォーターパークも同じ敷地内にあります。

ウォーターパーク内には、ウォータースライダーがいくつか集まっているスリリングなエリアと、流れるプールなどプールが中心ののんびりしたエリアがあります。このエリア内にもレストランやお土産屋さんがあります。

ウォータースライダーは身長制限が107cm以上のものがいくつかあり、大迫力で大人も楽しめます。一方で小さなお子様向けのプールやプレグラ、レゴブロックでボートを作れるエリアもあるので、お子様連れの方も十分に楽しめることでしょう。

ウォーターパークのアトラクション一覧はこちら


以上、レゴランドの各エリアと主なアトラクションについてご紹介しました。2022年5月の休日に訪れた筆者の体感では、USSと比べると各アトラクションの待ち時間は少なく、スイスイといろいろな乗り物にのることができました。

ただ敷地はUSSに比べて広いので、特にお子様連れの場合は休憩をはさみながら回るのが良さそうです。


レゴランド内のレストラン

レゴランドには現在10店のレストランがあり、ハンバーガーやピザ、ステーキやアジアンフードなどが提供されています。

筆者はLEGO KINGDOMSのエリア内にある、King’s Grillというハンバーガー店に訪れました。ハンバーガーやステーキ、チキンなどが提供されるレストランでしたが、筆者の注文したハンバーガーは子どもの顔の2倍以上はあるかという超ビッグサイズ!筆者家族+お友達家族とシェアして食べました。

その他のレストラン情報はこちら

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その他、レストラン以外にも飲み物やアイスクリーム、ホットドッグやポップコーンが買えるスナックスタンドもあります。


レゴランドホテル

レゴランドには敷地内にホテルも併設されています。テーマパークだけでなく、ウォーターパークや水族館も満喫したい!という方はぜひ宿泊して回るのがおすすめです。

カラフルな外装のホテルは子どもたちだけでなく、大人の気分も高まります!

外装だけでなく、内装ももちろんレゴの世界観。ホテルの受付もワクワクするようなデザインです。

それぞれの部屋も王国、海賊、冒険、忍者といったテーマでデザインされており、それぞれ異なる世界観の内装になっています。どこを切り取っても絵になるデザインで、レゴの魅力にどっぷり浸かれること間違いなし。特にお子様連れの方にとっては思い出に残るホテルステイになるでしょう。


マレーシアのレゴランドに行ってみよう!

以上、シンガポールからほど近いマレーシア ジョホールバルにあるレゴランドについてご紹介しました。

広い敷地のパーク内では、レゴ作品を鑑賞したり、自分でレゴを作ってみたり、アトラクションに乗ったり、プールで満喫したり…と楽しみ方はあなた次第。魅力たっぷりのレゴランドにぜひ足を運んでみてください!

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。



この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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