シンガポールでサル痘輸入例確認 濃厚接触者13名特定
保健省(MOH)はシンガポールでサル痘の輸入例を確認した。
MOHは21日夜、サル痘患者は客室乗務員として働く英国人男性(42)で、シンガポールを出入りしており、6月15日~17日まで滞在した後、再度19日に当地へ入国したと発表した。
男性患者は20日にサル痘の感染検査で陽性となり、現在は国立感染症センターにて収容中だ。男性の様態は安定していて、MOHが接触者の追跡を進めている。
21日までに濃厚接触者13名が特定済み。サル痘患者との最終接触があったため、13名全員が21日間隔離される。さらに、低リスク接触者2名も21日間に渡って電話による監視下に置かれるという。
MOHが公表した最新の輸入例に関する詳細によると、男性患者は14日に頭痛が出始め、2日後に発熱。これらの症状は回復したが、19日に発疹が出た。男性はこの夜、電話診察を受け、翌日に詳しい検査のためNCIDに搬送された。
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SingaLife編集部
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