シンガポールのセントーサ島 島内ロケーション18ヵ所に太陽光パネル設置

セントーサ島はより環境に優しいリゾートアイランドを目指し、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)の人気アトラクション「リベンジ・オブ・ザ・マミー」を含め、島内ロケーション18ヵ所に太陽光パネルを設置し電力を供給する。

(USS内の)設置ロケーションは日射量の多さ、建物の改修計画やゲスト体験への影響の有無などに基づき選定された。

6月16日付けの声明の中で、セントーサ島の開発・運営を担当するセントーサ開発公社(SDC)は、「今回のパネル設置は島の電力供給の10%を再生可能エネルギーに切り替えるという当社の目標において最初の大きな節目になる」と述べた。

SDCは設置がすべて完了する2023年には、二酸化炭素(CO2)総削減量がホテル客室6万室分の年間CO2排出量と同等になると予測している。

また、これら太陽光パネルが島のエネルギー使用量全体の1~2%(2021年比)を賄うという。



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SingaLife編集部

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