【最新版】海外旅行が10倍楽しめる持ち物チェックリスト! 必需品から注意点まで徹底解説

国によって言葉や文化も違えば、自分の「習慣」や「常識」が通じないことがあります。海外旅行へ行く時には、事前に旅行先の状況や、ルールについてしっかりとリサーチしておきましょう!

この記事では、海外旅行の際に必要なものや、シンガポールへ旅行する際のお役立ち情報・注意事項をご紹介します。

目次



絶対に必要な物リスト

海外旅行に行く時に必ず必要な物をご紹介します。

パスポート

まず、海外旅行に必要になるのが、パスポートです。旅慣れていないと知らない場合も多いですが、パスポートの残存期限も必ずチェックするようにしてください。例えば、シンガポールの場合だと有効期限が6か月以上残っていることが必須です。

国によって異なるため、渡航先に関わらず事前に確認しましょう!

ビザ

渡航先によっては、ビザが必要になります。申請は、在日領事館などとのやり取りで日数がかかるので、旅行を考え始めたらすぐに確認を。国によって条件や申請方法が異なるのでしっかり調べましょう。

シンガポールは日本のパスポートで30日までのシンガポール滞在がビザなしでできます。しかし、入国時にSG Arrival Card(SG アライバル カード)という入国カードを事前にデジタル登録する必要があります。


クレジットカード

今や海外旅行時にクレジットカードは必需品です。特に先進国では、キャッシュレス化が進んでいます。ほとんどのお店でクレジットカードの使用ができるので、現金を持ち歩くよりも安心です。

ただし、海外で使えないクレジットカードもあるので、事前にカード会社に確認しましょう。VISAカードもしくはマスターカードがあれば基本的にOK!また、機械の不具合でカードが使えない、ということも海外ではよくあるので、2〜3枚持っていくことをおすすめします。

特にシンガポールでは、キャッシュレス化が非常に進んでおり、クレジットカードで支払いできる土産物店やレストランが多いです。

またバスやMRTといった公共交通機関の支払いも、カードのタッチ決済機能で支払いが可能。主にAmerican Express、Mastercard、VISAカードなどが対応しています。改札にカードをかざすだけなのでとても便利ですよね!

ただし注意点として、お手持ちのクレジットカードに電波のようなマーク「リップルマーク」が付いているかを確認してください(画像のクレジットカード右下の電波マーク)。このマークが無いとタッチ決済機能が利用できず、改札を通ることができません。ICチップがついていても、この電波マークがついていないことがあるので、旅行前に確認してみてくださいね。

詳しい電車の乗り方は、過去の記事をチェックしてみてください。


現金

発展途上国や先進国でも小さなお店や屋台ではクレジットカードが使えない場合があります。そのときのためにも現金を持っていると安心です。両替のレートは日々異なるため、両替前に調べておきましょう。

シンガポールでは、観光地やショッピングモール、レストランなど多くの場所でクレジットカードが利用可能です。

しかしディスカウントショップなどでは、クレジットカードに最低利用金額が設定されているお店や、利用時に手数料が加算されるお店もあります。またホーカーなど、ローカルの小規模店舗では現金のみ対応というケースもあります。そのため現金を持ち歩いておくと安心です。

スマートフォン

まずは、お持ちのスマートフォンが海外利用対応か事前に確認しておくと安心です。特にシンガポールでは、電子化が進んでおり観光にスマートフォンは欠かせません。

【スマートフォンの活用例】
▪レストランでのモバイルオーダー(注文・支払い)
▪事前にネットで購入した電子入場チケットを現地で提示する
▪電車の乗り換え案内を調べる など

道案内アプリ(Google Mapsなど)やタクシー配車アプリ(Grabなど)が旅行中に大活躍!旅行前に現地で利用できるアプリをダウンロードしておくのがおすすめです。


レンタルWi-Fi/プリペイドSIM/eSIM

レンタルWi-FiやプリペイドSIM、eSIMを事前に手配しておくと、海外に到着した瞬間から携帯が使え、旅がスムーズに始まります。国によっては、現地の空港やコンビニなどでSIMカードが販売されている場合もあるので、そちらで購入するのもおすすめ。シンガポールであればコンビニ(セブンイレブンなど)で購入することができます。

旅慣れている方はeSIMを利用するのもおすすめ。eSIMの場合、SIMカードの差し替えが不要で、スマホの操作だけで現地のネット環境を利用できるようになります。スマホの設定が必須ですが、慣れてしまえばとても便利です。

モバイルバッテリー

海外旅行では写真はもちろんのこと、地図や乗り換えを調べるため、意識している以上に携帯を使う機会が増えます。充電切れにならないように、モバイルバッテリーを常備しておきましょう!

また、モバイルバッテリーはリチウムイオンバッテリーを使用していることがほとんどです。その場合は飛行機に受託手荷物として預けることができないので、必ず手元に持っておくことをおすすめします。そして近年、モバイルバッテリーの機内持ち込みについても、新しく細かなルールが定められました。

例えば日系エアラインのJALでは「モバイルバッテリーを座席上の収納棚には収納しない」「機内でモバイルバッテリーから携帯用電子機器へ充電する際や、機内電源からモバイルバッテリーへ充電する際は、常に状態が確認できる場所で行う」といったルールがあります(2025年8月時点)。

その他にも、持ち込めるバッテリーの個数やワット数が決まっている場合があります。出入国する国の基準や、各社航空会社の規定によって対応は異なります。ルールは適宜変更となる場合があるので、各航空会社や国土交通省の公式WEBサイトから、必ず旅行直前の最新の情報をチェックしてください。

【一部エアラインの対応方法】
▪ANA:手荷物について(国際線)
▪JAL:制限のあるお手荷物(国際線)
▪Singapore Airline:手荷物制限

 

海外旅行保険保険証

万が一、現地で病院にかかった場合など、現地の医療制度によっては非常に高額になる場合があります。クレジットカードに付帯している場合などもあるので、適用条件を確認して、万が一の時に備えましょう。

パスポート/ビザなどのコピー

スリや置き引きに遭い、パスポートや航空券が手元になくなった際、コピーをとっておくと被害届や再発行の手続きがスムーズです。トラブルには遭わないのが一番ですが、万が一に備えましょう。携帯やタブレットにスクリーンショットを残しておくのもおすすめです。そうすればWi-Fiのない場所でもすぐに確認することができます。

航空券

近年、航空券は紙ではなく電子化され、事前に発行されたバーコードやQRコードをスマートフォンの画面で提示すれば、搭乗できることも増えました。入国時に航空券の提示を求められることは少ないですが、念のため所持しているといいでしょう。

現地でも買えるけど持って行った方がいい物リスト

シンガポールなどの先進国では、スーパーや薬局などは品ぞろえも豊富で、比較的欲しいものが手に入りやすい環境と言えます。とはいえ、欲しいタイミングで必要な物が手に入るとは限りません。

ここでは日本から持参すると良いものをご紹介します。

変換プラグ

旅行先がいつも同じ国であれば、その国の変換プラグを単体で購入すれば良いですが、複数の国に行く場合は「マルチ変換プラグ」がおすすめです。

マルチタイプの変換プラグは、単体のプラグに比べてやや重さがありますが、複数のUSBポートが付いている製品も多くあります。ケーブルを数本持っていれば、スマートフォンやモバイルバッテリーなど複数の電子機器を同時に充電できるのが大きなメリット。特に海外のホテルでは、コンセントの数が限られていることも珍しくありません。

1つの変換プラグで複数の機器を充電できるのは、旅先では意外と重要なポイントになります。

日焼け止め

海外は日本より紫外線が強い場合が多いので、日焼け止めを携帯してこまめに塗り直すと良いでしょう。

薬/サプリメント

旅行中は、普段と異なる気候や環境にさらされるため、急な体調不良に見舞われることも少なくありません。薬やサプリメントは現地でも購入できますが、慣れていない成分や容量の違いが体に合わない可能性もあります。普段から飲み慣れているものを日本から持参するのがおすすめです。

特に子ども用の薬は、現地で手に入りにくかったり、用量・用法が日本と異なることもあるため、持って行くと安心です。

持って行ってよかった!便利なものリスト

絶対に必要というわけではないけれど、いざという時に「持って行ってよかった!」と思えるアイテムをご紹介します。

国際キャッシュカード

クレジットカードや現金があれば、これは必需品ではないのですが、渡航先で現金が必要になった場合に、現地のATMを使って日本の銀行口座から現金を引き出せる国際キャッシュカードがあると便利です。渡航先の支払い事情を確認して、現金を使うことが多いようであれば日本の銀行で手続きをして持っておきましょう。

ボールペン

紙の入国カードを記入する時などに便利です。機内で配布される入国カードを機内で書いておけば、現地についた際にスムーズに入国できます。

荷物用はかり

携帯用の小さい荷物用はかりがあれば、超過料金にも怯えなくて大丈夫。旅先でお土産を買いすぎて、飛行機の荷物重量制限を超えてしまうことがあります。特にLCCの路線では、重量制限が厳しくチェックされることも!旅先でショッピングをする予定の方はぜひ持っていきましょう。

パジャマ

日本では用意されているホテルが多いですが、海外ではパジャマの準備がないホテルの方が多いです。ホテルのアメニティ欄に「パジャマあり」と書いてあったとしても、男女兼用の大判のガウンしか置いていないなんてこともあります。事前にホテルのアメニティを確認し、ない場合は持参しましょう。

圧縮袋

冬季や季節の違う国へ旅行に行く場合など、どうしても防寒着などで荷物が多くなってしまいます。そんな時に便利なのが圧縮袋。ダウンやセーターなどが驚くほど圧縮されコンパクトに。掃除機など使わなくても手軽に圧縮できるものが増えているので(100円ショップの物でも十分!)、荷物がかさばる時はぜひ活用しましょう。

旅行をより楽しく!その他あると便利なアイテムリスト

フォーマルな洋服

海外では高級なレストランやクラブなど、ドレスコードが決まっている場所があります。サンダルではない靴と、フォーマルウェアを持っていると、行けるお店の選択肢が広がります!

セキュリティポーチ

治安の悪い国を旅行する時は、できるだけ貴重品は肌身離さず持っておきたいもの。服の下に着けるウェストポーチや首かけタイプのポーチがあると安心です。

PC、タブレットなど

長時間のフライトの場合は、機内での時間がたっぷりありますが、機内の動画サービスがいまいちで見たい映画が無かったり、LCCの機体でそもそも座席前のモニターが搭載されてないなんてこともあります。

事前に見たい映画やドラマなどをタブレットやスマホにダウンロードしておくと、機内で退屈することはありません。その場合は専用のイヤホン(ヘッドフォン)もお忘れなく!

子連れ旅の持ち物チェックリスト

子どもと一緒の旅行では、以下のような物を持って行くことをおすすめします!

ハンカチ/ティッシュ/ウェットティッシュ

日本のようにレストランなどどこでもティッシュが手に入るとは限りません。国によっては公衆トイレにトイレットペーパーを置いてない場所もあります。また、何かと汚しやすいお子さんにはウェットティッシュは必需品です。
 

帽子

海外の紫外線は日本より強いので要注意。紫外線予防と熱中症対策としても、お子さんに(大人も!)帽子は必須です!

除菌シート/ジェル

海外は日本のように衛生環境が整っている国は多くありません。除菌ジェルやシートを持っていると安心です。

※除菌ジェルを飛行機に持ち込む場合は、一個あたり0.5kgまたは0.5L、計2.0kgまたは2.0Lを超えないようにしてください。


携帯用ゴミ袋

旅行中はゴミやオムツをすぐに捨てられない場合があります。ビニール袋でもOKですが、日本製のニオイが漏れないようにできているゴミ袋はとても優秀!ニオイの強いものを捨てられない時に重宝するのであると便利です。

携帯用洗濯物干し

機内、旅行中に関わらず、お子さんのおもらしや食べこぼしは想定内!ホテルで洗濯をした時に物干しがあると、とても助かります。

お気に入りのおもちゃ/絵本/お菓子

子連れの旅行で一番大事なのは、どれだけ長い間子どもの機嫌を損なわずにいられるかです。環境が変わるだけでグズってしまう事もあるため、お気に入りのおもちゃや絵本、お菓子などがあると安心です。

着替えの下着/服

高温多湿なシンガポールでは、汗をかきやすくなります。特に子どもは自分の不快感をうまく伝えられないことも多く、汗をかいたまま冷房の効いた場所に入ると、体が急に冷えて風邪を引いてしまうことも。汗っかきのお子さんは、着替え用の下着や服を少し多めに持ってくるのがおすすめです。

海外旅行の持ち物チェックリスト

こちらのチェックリストを見て、さっそく旅の準備を始めましょう!

必要なもの・貴重品
パスポート、ビザ、航空券、現金、クレジットカード、国際キャッシュカード、海外旅行保険保険証、パスポートなどのコピー

カバン関連
スーツケース、エコバッグ、セキュリティポーチ、圧縮袋、荷物用はかり

電子機器関連
スマートフォン、カメラ、変換プラグ、モバイルバッテリー、タブレット類

衣類
靴、下着、靴下/タイツ、着替え、パジャマ、雨具、帽子、サングラス、水着、ビーチサンダル、マフラー/コートなど防寒着、フォーマルウェア

日用品・薬
腕時計、常備薬、歯ブラシ、歯みがき粉、ハンカチ、ティッシュ(ウェットティッシュ)、コンタクトレンズ、めがね、化粧品、日焼け止め、絆創膏、ブラシ、メイク落とし、衛生・生理用品、シェイバー、整髪料、衣類用スプレー、虫除けグッズ(夏)、汗拭きシート(夏)、カイロ(冬)、マスク

機内にあると便利なもの
ボールペン、耳栓、イヤホン、トラベル枕、保湿グッズ、メガネ、スリッパ、タブレット、充電器、本、ガイドブック、飴、スナック、酔い止め、防寒着 (他カテゴリーと重複あり)

子連れであると便利なもの
おむつ、おむつ用ゴミ袋、おしりふき、ミルク、子ども用のフォーク/スプーン、おもちゃ/絵本、食べ慣れたお菓子、着替え、子ども用の薬/保湿剤、携帯用洗濯物干しなど

その他あると便利なもの
お土産リスト、輪ゴム・クリップ、携帯用ゴミ袋、折り畳みハンガー

シンガポールのお役立ち情報

ここからは、シンガポールに旅行に行く際に持っていくと良いものや注意すべきシンガポールの習慣などをお伝えします!

服装

シンガポールは一年中暑い常夏の国なので、街を歩く人の多くは半袖やショートパンツなどの薄着です。しかし、レストラン・タクシー・ショッピングモールの中は冷房がかなり強めに効いており、寒さを感じることもしばしば。普段あまり寒がりでない人でも、薄手の羽織りを持ち歩くのがおすすめです。

また飛行機内は冷えることが多く、薄着のまま乗って失敗したという人も少なくありません。筆者自身もその経験があり、それ以来Tシャツの上に長袖パーカー、そして長ズボンで搭乗するようにしています。飛行機では防寒を意識し、現地に着いてから薄着に着替えるスタイルがおすすめです。

さらに、おしゃれなバーや高級ホテルでは、スマートカジュアルなどのドレスコードが設けられている場合があります。ビーチサンダルではない靴と、おしゃれ着は一着持っておくとよいでしょう。

シンガポールでの禁止事項

<旅行者向けの主な禁止事項>
▪公共交通機関内での飲食
▪チューインガムの持ち込み(シンガポール内に持ち込むのもNG)
▪公共交通機関へのドリアンの持ち込み
▪ごみのポイ捨て
▪公共の場所で22:30-7:00の時間帯に飲酒(レストラン、バーなどを除く)

日本の感覚で駅のプラットフォームやバスの中で、つい水を飲んでしまいそうになりますが、シンガポールでは公共交通機関内での飲食は禁止されています。どうしても水分補給が必要な場合は、駅構内を出てからにしましょう。

また、もう一つ気をつけたいのが「ドリアン」の扱いです。公共交通機関へのドリアンの持ち込みは禁止されており、多くのホテルや屋内施設でも持ち込みが制限されています。屋台などで購入したドリアンをホテルに持ち帰って食べるのは避け、購入したその場で味わうようにしましょう。

詳しくはSingaLifeの記事を見て禁止事項を把握し、楽しい旅にしてくださいね!


シンガポール旅行に必要なもの

シンガポールに行く際にあると便利なものをご紹介します!

BFタイプ(3つ穴)変換プラグ

シンガポールでは一般的に3つ穴のBFタイプのコンセントが設置されています。日本では2つ穴のAタイプが主流のため、変換プラグが必要です。

 

折りたたみ傘

シンガポールでは急なスコールに遭遇することがあるため、折り畳み傘があると、天候を気にせずに観光が楽しめます。ずに観光が楽しめます。

日焼け止め

年間を通して平均気温が30℃を超える常夏のシンガポールでは、紫外線対策が必須です!特にテーマパークや動物園、ビーチなど、長時間屋外にいる時は要注意。日焼け止めを必ず常備し、こまめな塗り直しを意識しましょう。

羽織もの

シンガポールでは、屋内施設や公共交通機関の冷房が強めなことが多いため、羽織ものは必須アイテムです。また、アラブストリートにあるモスクなど、イスラム教の宗教施設では、露出の多い服装(タンクトップ、ノースリーブなど)は入場が制限されることもあります。ロングガウンを貸し出してくれるモスクもありますが、長袖の羽織りを一枚持っておくと安心です。

ビーチサンダル

滞在先のホテルのプールやビーチへ行く時などに、ビーチサンダルを持っていると便利です。

シンガポール旅行に必要のないもの

旅の荷物はできるだけ軽く少なくしたいですよね。ここでは、シンガポールの旅行で不要だと思われるものをご紹介します。

長傘

スコールは頻繁にありますが、雨が降っている時間は短いので、折り畳み傘で十分対応できます。長傘は観光の邪魔になってしまうので不要です。

変圧器

シンガポールでは変換プラグを使えば、スマートフォンなどの電化製品を充電したり、使用することができるものが多いです。ただし一部のヘアアイロンなど、海外非対応の電化製品もあります。持参する電化製品の対応電圧を確認して、海外で安全に使用できるように準備しておくことをおすすめします。

なおiPhoneの純正充電器は100-240V、50-60Hz対応なので、基本的にはシンガポールで変圧器なしで使用できます。対応電圧はUSB電源アダプターの裏側に記載しています。

シンガポールへの持ち込み禁止・免税対象

シンガポールは公共マナーや禁止事項が多く、持ち込み禁止品の規定も厳格に定められています。日本では問題ない物でも違法・罰金対象となることがあるため、出発前に必ず確認しましょう。

持ち込み禁止

シンガポールへ渡航する際、以下の物が持ち込み禁止品として指定されています。もちろんチャンギ空港への持ち込みもNG。誤って持ち込んでしまい罰せられないように、渡航前のチェックが重要です!

▪チューインガム(口腔歯科や医療用のものは持ち込み可能)
▪絶滅危惧野生動物とそのような動物に由来する製品
▪電子タバコ など


免税

シンガポールの旅行者は「TRS(旅行者還付制度)」により、加盟店での商品購入額がS$100(GST含む)を超える場合、購入した商品について課されたサービス税(税込)の金額から、手数料などを引いた金額を、払い戻し金として受け取ることができます。

TRSの加盟店には、の「GB(グローバルブルー)」「Global Tax Free」ロゴあるいはマークが掲示されています。購入された商品が免税の対象となるかどうかは、販売店でお確かめください。

飛行機での荷物の注意点

飛行機には安全かつ快適に運航するためのルールが定められています。

シンガポール便に持ち込めないもの

シンガポール発着便で、多くの航空会社が機内への持ち込みを禁止している物があります。(航空会社によって対応が異なる場合があります)

▪ドリアン(航空会社によって異なります)
▪電子タバコ(シンガポール国内への持ち込みもNG)
▪薬莢キーホルダー(弾薬の薬莢(弾の外側の金属部分)を使ったキーホルダー/シンガポール国内への持ち込みもNG)

 

飛行機に持ち込めないもの

出典:政府広報オンライン

飛行機に持ち込める荷物については、航空法や国際民間航空機関(ICAO)の取り決めにより、世界共通の基本ルールが定められています。「危険物」に該当するものは、廃棄するか、別の手段で送る必要があります。テロやハイジャックなど万が一を防ぐために重要なルールです。

日常的に使っているものの中にも、危険物に該当し、手荷物として預けられないもの、条件付きで機内へ持ち込めるものがあります。リチウム電池やリチウム電池を内蔵したモバイルバッテリー、コードレスヘアアイロン、ワイヤレスイヤホンなどには注意してください。

出典:成田空港

また国際線を利用するときに100ml(g)を超える液体を持ち込む際には、1個の容量が100ml(g)以下の容器に入れ、その容器をジッパー付きの透明なプラスチック製の袋に入れる必要があります。液体には、歯磨きやヘアジェル、日焼け止め、前述した除菌ジェルなどが該当します。

またシンガポール土産の定番である「カヤジャム」「タイガーバーム」など、ペースト状のものも液体物に含まれるので要注意!手荷物検査で没収されないように、容量の大きな液体物は預け入れ荷物に入れておくと安心です。

▶詳しくは各航空会社や国土交通省のWEBサイトをチェックしてみてください。

海外旅行に必要なものは「チェックリスト」と「楽しむ心」

旅行先で忘れ物があると、気持ちも落ち込み計画が崩れてしまうことも。せっかく旅行にいくなら、楽しい思い出にしたいですよね。必ず必要なもの、あると便利なもの、必要最低限のものをしっかりと準備しましょう。そしてもちろん「楽しむ心」もお忘れなく!!

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。


最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

  • 帰国生のミカタ
  • SingalifeBiz