【2023年完全版】海外旅行が10倍楽しめる持ち物チェックリスト! 必需品から注意点まで徹底解説
国によって言葉や文化も違えば、自分の「習慣」や「常識」が通じないことがあります。海外旅行へ行く時には、事前に旅行先の状況や、ルールについてしっかりとリサーチしましょう!この記事では、海外旅行の際に必要なものや、シンガポールへ旅行する際のお役立ち情報・注意事項をご紹介します。
絶対に必要な必需品リスト
海外旅行に行く時に、必ず必要なものをご紹介します。
パスポート
まず、海外旅行に必要になるのが、パスポートです。旅慣れていないと知らない場合も多いですが、パスポートの残存期限も必ずチェックするようにしてください。例えば、シンガポールの場合だと有効期限が6か月以上残っていることが必須です。
国によって異なるため、渡航先に関わらず事前に確認しましょう!ドイツだと3か月以上の有効期限があるパスポートが必要になります。
ビザ
渡航先によっては、ビザが必要になります。申請するのに在日領事館などとのやり取りで日数がかかるので、前もって調べておきましょう。例えば、アメリカに90日以内の滞在をするのであれば、ビザの代わりにESTAという申請が必要です。国によって条件が違うので、事前に確認しておきましょう。
クレジットカード
旅行先に1枚クレジットカードを持っていくと、とても便利です。特に先進国では、キャッシュレス化が進んでいます。ほとんどのお店でクレジットカードの使用ができるので、現金を持ち歩くよりも安心です。
ただし、海外で使えないクレジットカードもあるので、事前にカード会社に確認しましょう。VISAカードもしくはマスターカードがあれば基本的にOK!
現金
発展途上国や先進国でも小さなお店ではクレジットカードが使えない場合があります。そのときのためにも現金を持っていると安心です。両替のレートは日々異なるため、両替前に調べておきましょう。
国際キャッシュカード
渡航先で現金が必要になった場合、現地のATMを使って日本の銀行口座から現金を引き出せる国際キャッシュカードがあると便利です。渡航先の支払い事情を確認して、現金を使うことが多いようであれば日本の銀行で手続きをして持っておきましょう。
海外旅行保険保険証
万が一、現地で病院にかかった場合など、現地の医療制度によっては非常に高額になる場合があります。クレジットカードに付帯している場合などもあるので、適用条件を確認して、万が一の時に備えましょう。
パスポート、ビザなどのコピー
スリや置き引きに遭い、パスポートや航空券が手元になくなった際、コピーをとっておくと被害届や再発行の手続きがスムーズです。トラブルには遭わないのが一番ですが、万が一に備えましょう。
携帯やタブレットにコピーを残しておくのもおすすめです。そうすればWi-Fiのない場所でもすぐに確認することができます。
航空券
入国時に航空券の提示を求められることは少ないですが、念のため所持しているといいでしょう。
新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)
渡航先によっては入国やレストランなどで必要なことがあります。渡航先の最新情報を事前に調べて用意しておきましょう。
PCR検査や書類
渡航先の出入国に必要な場合があります。情報は随時アップデートされるので、渡航前に再度確認が必要です。予定通りに入国・帰国できないという事態は避けましょう。
ないと不便!比較的重要なものリスト
お次は、海外旅行を快適に過ごすためにないと不便なアイテムをご紹介します。
電子機器/スマートフォン
スマートフォンを持っていればグーグルマップ(Google Maps)を使用し、初めての場所でも移動がよりスムーズに行えます。
日本で利用しているスマートフォンをそのまま海外でも使用するか、またはSIMカードの差し替えで対応できます。事前に携帯電話会社へ、お持ちの携帯電話が海外利用対応かを確認しておくと現地で飛行機を降りてすぐに使えるので便利です。
すぐにWi-Fiが使えない場合に備えて、オフラインでも見れるように宿泊先や移動先の情報をいれておくこともおすすめします。
日焼け止め
海外は日本より紫外線が強い場合が多いので、日焼け止めを携帯してこまめに塗り直すと良いでしょう。
サプリメント
旅行中は食べすぎになりがちなので、胃薬や便秘薬なども含めた使い慣れたサプリメントを持って行くと安心です。
レンタルWi-Fi/プリペイドSIM
レンタルWi-FiやプリペイドSIMを事前に手配しておくと、海外に到着した瞬間から携帯が使え、旅がスムーズに始まります。
モバイルバッテリー
海外旅行では写真はもちろんのこと、地図や乗り換えを調べるため、意識している以上に携帯を使う機会が増えます。充電切れにならないように、モバイルバッテリーを常備しておきましょう。
また、モバイルバッテリーはリチウムイオンバッテリーを使用していることがほとんどです。その場合は飛行機に受託手荷物として預けることができないので、必ず手元に持っておくことをおすすめします。
持っていってよかった!便利なものリスト
ボールペン
入国時に必要な提出書類は機内で配布されます。ボールペンを持参しておくと重宝します。
変換プラグ
旅行先がいつも同じ国であれば、その国の変換プラグを単体で購入すれば良いですが、複数の国に行く場合はマルチタイプがおすすめです。プラグのパーツを分割、合体させて複数の形状に変えることができるすぐれもの!とてもコンパクトで便利です。
筆者はiPhoneやAirpotsの充電に使用するため、USBが二つ差し込める高機能タイプの変換器を使用しています。
荷物用はかり
携帯用の小さい荷物用はかりで、超高料金対策しましょう!旅先でついお土産をたくさん買って、飛行機会社毎に設定されている荷物の重量制限を超えてしまうことがあります。制限を超えないようにスーツケースを分けたり対策をする際に荷物用のはかりが必要になります。旅先でショッピングをする予定の方はぜひ持っていきましょう。
パジャマ
日本では用意されているホテルが多いですが、海外ではパジャマの準備がないホテルが多いです。事前にホテルのアメニティを確認し、ない場合は持参しましょう。
圧縮袋
冬季や季節の違う国へ旅行に行く場合など、どうしても防寒着などで荷物が多くなってしまいます。そんな時に便利なのが圧縮袋。ダウンやセーターなどが驚くほど圧縮されます。最近では掃除機など使わなくても手軽に圧縮できるものが増えているので荷物がかさばる時はぜひ活用しましょう。
旅行をより楽しく!その他アイテムリスト
フォーマルな洋服
海外ではレストランやクラブなど、ドレスコードが決まっている場所が多くあります。サンダルではない靴と、フォーマルウェアを持っていると行けるお店の選択肢が広がります!
セキュリティポーチ
治安の悪い国を旅行する時は、できるだけ貴重品は肌身離さず持っておきたいもの。服の下に着けるウェストポーチや首かけタイプのポーチがあると安心です。
タブレット機器
長時間のフライトの場合は、機内での時間がたっぷりあります。機内の動画サービスが、アタリハズレがあるなという経験をされた方も少なくないはずです。事前に見たい映画をタブレットやスマホにダウンロードしておくと、電波状況も関係なく快適に機内時間を過ごせます。
また、旅行先でもホテルやビーチでゆっくりタブレットで読書をして過ごすことも可能です。
子連れ旅の持ち物チェックリスト
薬
普段と違う気候や環境に、お子さんは旅行中に急な体調不良におちいることも多々あります。薬も使い慣れたものが旅先では安心です。常備薬はもちろんのこと、風邪薬や解熱剤なども日本から持っていくとよいでしょう。
ハンカチ/ティッシュ/ウェットティッシュ
日本のようにレストランなどどこでもティッシュが手に入るとは限りません。国によっては公衆トイレにトイレットペーパーを置いてない場所もあります。また、何かと汚しやすいお子さんにはウェットティッシュが必需品です。
帽子
海外の紫外線は日本より強いので要注意。紫外線予防と熱中症対策としても、お子さんに帽子は必須です!
除菌ジェル
海外には日本のように衛生環境が整っている国は多くありません。除菌ジェルを持っていると、何かと便利です。
※飛行機に手荷物として除菌ジェルを持ち込む場合、一個あたり0.5kgまたは0.5L、計2.0kgまたは2.0Lを超えないようにしてください。
携帯用ゴミ袋
旅行中はゴミやオムツをすぐに捨てられない場合があります。日本製のニオイが漏れないようにできているゴミ袋は、ニオイの強いものを捨てられない時に重宝します。
携帯用洗濯物干し
機内、旅行中に関わらず、お子さんのおもらしや食べこぼしは想定内!ホテルで洗濯をした時に物干しがあると、とても助かります。
おもちゃ/絵本
子連れの旅行で一番大事なのは、どれだけ長い間子どもの機嫌を損なわずにいられるかです。環境が変わるだけでグズってしまう事もあるため、おもちゃや絵本など準備しましょう。
海外旅行の持ち物チェックリスト
必要なもの・貴重品 |
パスポート、ビザ、航空券、現金、クレジットカード、国際キャッシュカード、海外旅行保険保険証、新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)、パスポートなどのコピー、PCR検査や書類 |
カバン |
スーツケース、エコバッグ、セキュリティポーチ、圧縮袋、荷物用はかり |
電子機器関連 |
スマートフォン、カメラ、変換プラグ、モバイルバッテリー |
衣類 |
靴、下着、靴下/タイツ、着替え、パジャマ、雨具、帽子、サングラス、水着、ビーチサンダル、マフラー/コートなど防寒着、フォーマルウェア |
日用品・薬 |
腕時計、マスク、常備薬、歯ブラシ、歯みがき粉、ハンカチ、ティッシュ(ウェットティッシュ)、コンタクトレンズ、めがね、化粧品、日焼け止め、絆創膏、ブラシ、メイク落とし、衛生・生理用品、シェイバー、整髪料、衣類用スプレー、虫除けグッズ(夏)、汗拭きシート(夏)、カイロ(冬) |
機内にあると便利なもの |
ボールペン、耳栓、イヤホン、トラベル枕、保湿グッズ、メガネ、スリッパ、タブレット、充電器、本、ガイドブック、飴、スナック、酔い止め、防寒着 (他カテゴリーと重複あり) |
子連れであると便利なもの |
おむつ、おむつ用ゴミ袋、おしりふき、ミルク、子ども用のフォーク/スプーン、おもちゃ/絵本、着替え、子ども用の薬/保湿剤、携帯用洗濯物干しなど |
その他あると便利なもの |
お土産リスト、輪ゴム・クリップ、携帯用ゴミ袋、折り畳みハンガー |
シンガポールのお役立ち情報
ここからは、シンガポールに旅行に行く際に持っていくと良いものや注意すべきシンガポールの習慣などをお伝えします!
服装
シンガポールは基本的に夏日が続きます。男性は半袖短パン、女性はロングスカートなどを持参すると快適に過ごせます。大型デパートなどではエアコンも効いているので、羽織りものを持参するとよいでしょう。
また、場所によってはドレスコードがある場合もあるので、男性はワイシャツ、女性はワンピースなどのフォーマルウェアを一着持っているとベターです。
シンガポールにあるアラブストリートのようなイスラム教徒が多い地域では、女性はなるべく露出度の少ないものを着ましょう。モスクの見学には、露出していると入れません。半袖もNGなので長袖を準備しましょう。
シンガポールでの禁止事項
●チューインガムの持ち込み ●公共交通機関へのドリアンの持ち込み ●公共の場での鳩へのえさやり ●ごみのポイ捨て |
チューインガムに関しては、シンガポールへの持ち込みが禁止されています。検査で見つかった場合は罰金が課せられます。うっかりバックにガムを入れたままにしないように気を付けましょう。
また、ごみのポイ捨ては日本でも禁止ですよね。日本でダメなことは海外でもやらないようにしましょう!
シンガポール旅行に必要なもの
シンガポールに行く際にあると便利なものをご紹介します!
BFタイプ(3つ穴)変換プラグ
シンガポールでは一般的に3つ穴のBFタイプのコンセントが設置されています。日本では2つ穴のAタイプが主流のため、変換プラグを持っていくといいでしょう。
折りたたみ傘
シンガポールでは急なスコールに遭遇することがあるため、折り畳み傘があると、天候を気にせずに観光が楽しめます。
日焼け止め/羽織もの
年間を通して平均気温が30℃を超える常夏のシンガポールでは、紫外線対策が必須です!急な日焼けで体調を崩さないように、日焼け止めを必ず常備し、こまめな塗り直しを意識しましょう。
また、室内は基本的にエアコンがしっかりと効いているため、温度調節ができるカーディガンなど薄い羽織れるものがあると重宝します。
ビーチサンダル
滞在先のホテルのプールやビーチへ行く時などに、ビーチサンダルを持っていると便利です。
シンガポール旅行に必要のないもの
次にこれはシンガポール旅行には必要ないというものをご紹介します。
長傘
スコールは雨が降っている時間は短いので、折り畳み傘で十分対応できます。長傘は観光の邪魔になってしまうでしょう。
変圧器
シンガポールでは変換プラグを使えば、ほとんどの電化製品が使用できます。持参する電化製品の対応電圧を確認しておきましょう。電化製品をシンガポールで使用する際には安全に使用し、渡航前に準備しておくことをおすすめします。
iPhoneの純正充電器は100-240V、50-60Hz対応なので、基本的にはシンガポールで使用ができます。対応電圧はUSB電源アダプターの裏側に記載しています。
シンガポールへの持ち込み禁止・免税対象
持ち込み禁止
日本からシンガポールへ渡航の際、以下の持ち込みが禁止されています。違反した場合、最高S$5,000の罰金、または起訴されることもあります。
・チューインガム(口腔歯科や医療用のものは持ち込み可能) ・サイの角(加工品、未処理の状態、全体、部分を問わず) ・絶滅危惧野生動物とそのような動物に由来する製品 ・電子タバコ |
免税
シンガポールの旅行者は「TRS(旅行者還付制度)」により、加盟店での商品購入額がS$100(税込)を超える場合、購入した商品について課された7%の物品サービス税(税込)の払い戻しを受けることができます。
TRSの加盟店には、「Tax Free shopping(免税ショッピング)」のロゴあるいはマークが掲示されています。購入された商品が免税の対象となるかどうかは、販売店でお確かめください。
飛行機での荷物の注意点
シンガポール便に持ち込めないもの
シンガポール発着便にて、以下持ち込みも預けることもできません。
・電子タバコ ・ドリアン ・薬莢キーホルダー |
飛行機に持ち込めないもの
出典:政府広報オンライン
飛行機に持ち込める荷物については、航空法や国際民間航空機関(ICAO)の取り決めにより、世界共通の基本ルールが定められています。「危険物」に該当するものは、廃棄するか、別の手段で送る必要があります。テロやハイジャックなど万が一を防ぐために重要なルールです。
日常的に使っているものの中にも、危険物に該当し、手荷物として預けられないもの、条件付きで機内へ持ち込めるものがあります。リチウム電池やリチウム電池を内蔵したモバイルバッテリー、コードレスヘアアイロン、ワイヤレスイヤホンなどには注意してください。
また、国際線を利用するときに100ml(g)を超える液体を持ち込む際には、1個の容量が100ml(g)以下の容器に入れ、その容器をジッパー付きの透明なプラスチック製の袋に入れる必要があります。液体には、歯磨きやヘアジェル、ハンドクリームなども含まれます。
どのようなものが機内へ持ち込めないのか、あるいは手荷物として預けられないのかを事前によく確認しておきましょう。
海外旅行に必要なものは「チェックリスト」と「楽しむ心」
旅行先で忘れ物があると、気持ちも落ち込み計画が崩れてしまうことも。せっかく旅行にいくなら、楽しい思い出にしたいですよね。必ず必要なもの、あると便利なもの、必要最低限のものをしっかりと準備しましょう。そしてもちろん「楽しむ心」もお忘れなく!!
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!