シンガポールの博多料理「鶏金」シェフに学ぶ料理教室が人気。プロの技をマスター
気まぐれシェフの料理クラブ『K’s KITCHEN』
食に興味のある人集まれ~!
職人の技や味を楽しく簡単に学べる場がここにあり
鶏金料理クラブの始まりは?
シンガポールの博多料理と言えば「鶏金」と知られるほど人気レストランの「博多鶏金」と鉄板バルQのオーナーである石田京大さんが、料理の楽しさを一般の人たちに知ってもらう取り組みを「料理クラブ」という新しい形で始めました。
きっかけは、石田さんと食のイベントの企画運営をしているSpoonful代表のケルニン青木康子さんとのお酒の席での語らいだったそうだ。
博多鶏金・鉄板バルQのオーナー石田京大さん(左)とSpoonful代表ケルニン青木康子さん(右)
二人の「食」に対する熱い思いが、この料理クラブに込められている。料理教室のような料理を再現する形式にこだわらず、あえて「料理クラブ」と名付けたのは、「楽しく料理する」ことに焦点を当てたかったから。
インターネットで簡単にレシピが入手できる時代だからこそ、反対にフェイス・トゥ・フェイスで現役シェフからの生の学びができる場が必要だと考える。その為、少人数制で開催し、教える側と習う側の距離を縮め、自由に意見交換もできる。終始和やかな雰囲気の料理クラブは、今までと違った価値を提供しているのは間違いない。そこに、「料理をする楽しさ、食べる楽しさ」を伝えたいという石田さんの人となりが伺える。
鶏金オーナー石田京大さんインタビュー
楽しいことをやろう!がテーマ。
「僕は人が楽しんでいるのを見るのが大好きなんです。自分自身もこの料理クラブを通して再発見することもあって楽しいですね。今後も日本料理だけでなく、フランス、イタリア、韓国料理も予定に入れています。身近にある食材で、コンロ一つでも簡単に美味しくできる料理を、ちょっとしたコツも含めて紹介していきたいです。食べることが人生の大半を占めているので、楽しんで料理をするお手伝いができれば良いなと思っています」と笑顔で語ってくれた。
ここからは実際の当日の様子をお届け
今回のテーマは魚のさばき方です。プロの料理人のさばきを目の前で見ることなんてなかなかないので、貴重な機会です。
石田さんの楽しいトーク♪
魚をおろしたら、続いては調味料を作ります。このように実際に様々な調味料を組み合わせる場面も見られるので、とても勉強になります。
そして刺し身をきれいに見せる盛り方です。まずは石田さんにお手本を見せてもらいます。
そして実際にやってますが、なかなか難しいものですね。
美しく刺身を盛り付ける練習
立体的に盛り付けるコツも伝授してもらいました
あらの煮つけがフライパン一つで簡単にできる!
食材を余すことなく使い切るプロの技も知る
和やかに試食タイム!お酒もちょこっと一杯
参加した方々の感想
2回連続で参加された方は「和やかな雰囲気の中で、楽しみながら料理のポイントを知ることができるのでとても良いですね。」初めて参加された方は、「近い距離で石田さんから話を聞くことができ贅沢な時間でした。料理の楽しさを再確認出来ました」「少人数制なので気軽に色々な質問ができて、会話も楽しみながら料理を学ぶことができました」と参加者の評判は上々。
次回の料理クラブの予定
決まり次第こちらに掲載いたします
<お店情報>
鶏金 Torikin
住所:205 River Valley Rd. #01-75 UE Square, (S)238274
電話番号:6219-0391
最寄駅:フォートカニング
営業時間:月〜日 17:00-23:00
定休日:無
Facebook:https://ja-jp.facebook.com/torikinsg
シンガポールを代表する博多料理「鶏金」のグルメレビューはこちらから。
この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!