世界60ヵ国から生徒が集まり、手厚いサポートと高い指導力に定評のあるOverseas Family School。学長にスクールの魅力をインタビュー

「海外からシンガポールに駐在している家庭に、楽しく安全で、効率的な教育を提供すること」を教育方針としているOverseas Family School。世界約60ヵ国から教師、児童、生徒たちが集まる国際的な環境で、真の国際感覚を得られると評判の名門インターナショナル校です。

入学試験を設けていないこと、英語を初めて学ぶ生徒でも安心のSPP英語プログラム、全学年通常カリキュラムに含まれた日本語母語プログラム、国際バカロレア(IB)について詳しくご紹介します。



シンガポールの国際教育とインターナショナルスクールの特徴

あらゆる国から人々が集まるシンガポールでは、世界中のインターナショナルスクールが幅広く存在しています。名門校で入学が困難なスクールから英語が未熟でも比較的入学しやすいスクールまであり、スクールを決める上でさまざまな特徴、ポイントがあります。

インターナショナルスクールに通うことの大きなメリットとしては、英語力の習得グローバル感覚を養えることが言えるでしょう。この2点がローカルスクールや日本人学校とは大きく異なる点でもあります。

今回は東部Pasir Risに広大な敷地と充実した設備を備えるOverseas Family Schoolを紹介します。数あるインター校の中でも最大級の本校の特徴について、Overseas Family Schoolの学長、ヴァネッサ・マクコンビル氏にお話を伺いました。

 

Overseas Family School の教育

当校は1991年に創立し、現在は世界60ヵ国以上からの生徒が集うインターナショナルスクールです。

2015年にPasir Risに学校を移し、その広大な敷地の中には幼稚園(Pre-K1)から高校(12年生)までの校舎、400mトラックの校庭、50mプール、屋根付きバスケットボールコート、フットボールコート、幼児用のプレイグラウンドなどを有し、世界最高水準の施設設備を揃えています。

ここからはOverseas Family Schoolの魅力を3つに絞って、紹介します。


魅力1:IBについて

Overseas Family Schoolでは6年生から国際バカロレア(IB)を採用することで、11年生、12年生(高校2年、3年)で取り組む、最も難しい内容のIBディプロマプログラムへの準備を早い段階から行っています

生徒に全てのIBプログラムを学ぶ機会を与え、生徒個人の能力を最大限に引き出すことで、毎年約96-98%の生徒がIBディプロマに合格しています。これは世界平均85%を大幅に上回る結果であり、本校の生徒一人ひとりが在学中、懸命に頑張ってきたという証しだと思っています。昨年は45点満点の生徒が6人出ています。

Overseas Family Schoolは学ぶ意欲のある生徒に対し、学問的機会と挑戦する気持ちを引き出し持続させる環境、情熱的な先生たちが揃っています。


魅力2:クラブ活動、放課後プログラムについて

Overseas Family Schoolでは、学業以外のアクティビティにも重きを置いており、クラブ活動は70種類の中から選択し取り組むことができます。またエンリッチメントプログラムとして、ロボティクス、コーデイング、クッキングやスピーチ ドラマ、チェス、模擬国連(MUN)などあらゆる分野の活動を提供しています。

その他にも、競技チーム「OFS Tigers」では世界有数のコーチによる、バスケットボール、水泳、卓球などのスポーツでさまざまな親善試合や大会に出場する機会があります。(追加費用が必要)

 

魅力3:包括的学習環境について

Overseas Family Schoolでは、入学試験を実施しておりません。提出していただいた書類を審査し、入学許可を出しております。

60カ国以上の国籍を持つ生徒が在籍していますが、全ての生徒、そしてその家庭と密に連携をとり、その子の可能性を最大限に引き出すよう教師と学校関係者で努める環境を整えています。やる気のある分野をともに見つけ、興味のある分野、苦手な分野においても最大限にサポートします。

 

カリキュラム

幼稚園:2〜5歳の児童に特化した国際アーリーイヤーズカリキュラムを採用

小学校:1年〜5年の児童、生徒を対象とした国際初等カリキュラムを採用

中学校:6年〜8年を対象とした、国際バカロレア(IB)中等教育課程を採用

高校:9・10年生には国際バカロレア(IB)中等教育課程および、ケンブリッジIGCSEを実施。2つの教育システムを採用しているため、11年〜12年で行う難易度の高いIBディプロマへの準備もスムーズに行うことができます。
11年〜12年生には、国際バカロレアディプロマプログラムを採用。



クラス人数

クラスの定員は25名です。全学年において日本人の割合は約5-8%で、多い国籍はインド、中国、韓国、アメリカなどですが、ある1カ国の国籍を持った生徒が3割を超えることはありません。

多国籍の生徒が在籍しているのでそれぞれの国の文化を尊重する雰囲気があります。どんな国の生徒がクラスに入ってきても受け入れる環境が既に整っています


日本語学習について

Overseas Family Schoolでは母語学習として、14カ国語の言語を学ぶことができる体制が整っています。日本語の授業も選択でき、通常のカリキュラムの中で国語の科目として週に4回、K2(年中)から12年生(高校3年生)まで提供されています。追加料金はかからず、教師は母国で教員資格を持つネイティブスピーカーです。

母語を大切にする理由は、レベルの高い思考力を養うためには母語の習得向上が欠かせないからです。母語の維持と発達は英語を学ぶ生徒とって不可欠だと考えています。


Study Preparation Program(英語補習)

Overseas Family Schoolでは、英語を母語としない生徒に対して英語の学習プログラムStudy Preparation Program (SPP) を提供しています。

SPPの最大の特徴は、レベルを3つに分け、その生徒に合った英語力に合わせて数学、理科、社会などの授業も、その専門科目の先生から独自開発のプログラムで受けることができる点です。このプログラムを通して、生徒は自分のペースで英語力向上に励むことができ、各学期の終わりにレベルチェックを行うことで適切な英語レベルで教科を学ぶことができます


過去の実績

また、国際バカロレアディプロマプログラムにて平均得点35点を獲得、24.3%が40点以上、また32.8%がバイリンガルディプロマを獲得した生徒を輩出する高い指導力の教員とともに学習することができます。

進路先として、早稲田大学、慶應大学、上智大学などの日本の大学のみならず、ブリティッシュコロンビア大学、カーネギーメロン大学、香港大学、イリノイ大学、マンチェスター大学、シドニー大学、カリフォルニアロサンゼルス校、ロンドン大学、NUSなど、世界有数の大学へ進学実績があります。


学費

PreK1(半日) S$17,100
PreK1(全日)PreK2(全日) S$28,200
K1-K2 S$32,200

小学校(1-5年生) S$34,800
中学校(6-8年生) S$37,200
高校(9-10年生) S$42,200、(11-12年生) S$44,400

 

見学ツアーの予約

スクールの見学をご希望の際は、事前にEmail(recruitment@ofs.edu.sg)にてお申込みください。日本語で対応可能です。


アクセス

Pasir Ris駅より車で約5分の場所にあります。
スクールバスは平日登校時、下校時には5〜10分間隔で、登校時・下校時以外の時間帯でも定期的に走行しています。

Overseas Family School
住所:81 Pasir Ris Heights, S519292
最寄り駅:Pasir Ris駅
電話番号:6738 0211
E-mail:recruitment@ofs.edu.sg
WEBサイト

 

充実したカリキュラムと手厚いサポートで真の国際人育成を目指す

国際的な教育環境のもと、スペシャリストな教員たちが児童・生徒をサポートしてくれるOverseas Family School。やる気を引き出し、能力を発揮できる充実したカリキュラムと、どんな生徒、家庭をも受け入れてくれる安心感あふれる心強いスクールです。一度見学ツアーで見てみてはいかがでしょうか。日本語で気軽にお問合せください。


最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!



この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

  • 帰国生のミカタ
  • SingalifeBiz