【フォニックス】目からウロコのつづりルール<パート3>-Vol.6-

この「目からウロコ」のルールも今回で最後です。実はまだまだあるのですが、メジャーなものということで今までのルールを選んできました。今回お伝えするのは、子音についてのルールです。




1.「子音+子音」で新しい音

前回、2つの母音で新しい音を作るルールを学びましたが、今回は2つの子音で新しい音を作るルールについてご説明をします。

それでは、いまみなさんが学ばれている「phonics」という単語を例にご説明します。

pはプのような音、hはハのような音と、一つ一つの音では学びますが、「ph」と子音が2つ並んだ場合は、fの音(フのような音)になります。元々のアルファベットの音とは異なる新しい音ですよね。

代表的な組み合わせで、下記のものがあります。

つづり読み方単語の例
chチュchurch, chair
shシュshoes, ship
phphonics, phone
ththis, those
ththink, thick


ここまで学んだら、おすすめの早口言葉がこちら。

※ピンクのところは/s/の音。オレンジのところは/sh/の音。

似ているようで似ていないこれらの音。混じらないように、早くできるか、ぜひお子さんとチャレンジしてください!


2.読まない子音

今度は、読まない(音がない)子音のルールです。

例えば、秋という意味の「autumn」を単語を例に説明しますね。

最後のmnのnは読みません。これはmnと単語の最後に来たら読まないというルールになります。過去にフォニックスを学んでくれたお母さんが、「オータムンって読んでた」とびっくりされていたこのルール。知らなかったら、そのように可愛い単語になりますよね。

代表的な組み合わせで、下記のものがあります。

読まないbthumb, climb
読まないdbadge, wedge
読まないhhour, ghost
読まないkkneel, knead
読まないtlisten, match



さて、ここまで3回に渡り続けてきた「目からウロコ」のフォニックスルールシリーズいかがでしたか?ぜひ本コラムをブックマークに保存して、お子さんとの勉強に活かしていてくださいね。

目からウロコルール<パート1>はこちら
目からウロコルール<パート2>は
こちら

いっしょにフォニックス講座

メール:info@ignica.org
WEBサイト:https://ignica.org/phonics/

インスタでは
おうちでできる
アイディアを
発信中

お問い合わせは
公式LINEより




この記事を書いた人

SingaLife教育HACK

シンガポールの教育・受験・学校に関する情報を発信。教育業界の最新動向や現地校の情報、帰国後の情報情報を届けながら、お子様と親御様を全力サポートします!

  • 帰国生のミカタ
  • SingalifeBiz