ネッタイシマ蚊の生息数急増でデング熱流行の恐れ:NEA

島内地域で検知されるネッタイシマ蚊の生息数が急増する見通しであり、さらに気温が高くなる6~8月が近づくにつれ、デング熱が流行する恐れがある。

国家環境庁(NEA)は、このネッタイシマ蚊の個体群が、多くの人々は未だにウイルス暴露量が少なく(デング熱を)発症しやすい、(当地では)やや稀な血清型の「DENV-3」デングウイルスを伝搬していると発表した。

今年これまでのデング熱発感染件数累計は2000件を超えているが、NEAはネッタイシマ蚊の生息数が既に2022年2月を16%上回っていることから、本数字はさらに上昇するとしている。現在、シンガポール国内にはデング熱集団発生エリアが39ヵ所あり、週間感染者数は100超で推移している状態だ。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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