「世界ビジネス環境」ランキング、シンガポールが首位維持

英経済誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は2023年度「世界ビジネス環境」ランキングを発表した。

シンガポールは15年連続で首位を維持し、EIUはシンガポールが今後5年間も事業に最適な場所であり続けると予測している。トップ10には2位に並んだカナダとデンマーク、欧州4カ国と米国、香港、ニュージーランドが入った。

本ランキングは世界82ヵ国・経済体を対象とし、直近5年間の(経済)管理と今後5年間の展望を比較評価したもの。シンガポールは外国投資、外国貿易、為替管理に対する政策分野で満点を獲得。技術的成熟度、技術インフラとスタートアップエコシステムの開発に係る政府方針でも最上級の得点を上げた。

一方、EIUは数少ない重大な欠点の1つに労働市場を挙げ、労働者はスキル向上に注力しているが、より厳格な外国人労働者規制が主要産業の労働力不足を悪化させるとの見方を示した。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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