シンガポールの出入国審査 2024年からパスポート不要に
2024年から、シンガポール在住者および当地を出国する(外国人)訪問客はパスポートを使わずに出入国審査が行えるようになる。
5月5日に開催されたワークプランセミナーにおいて、入国管理局(ICA)は国内検問所審査場の有人カウンターすべてを来年第1四半期より、新コスタクトレスゲート「自動化国境管理システム(ABCS))」約800基へと順次、置き換えると発表した。
これに伴い、渡航者はABCSでの出入国審査が可能に。ABCSは顔や指紋などの生体情報に基づき本人確認を行うもので、ICAの新出入国管理コンセプト(New Clearance Concept、NCC)の一環。より効率的で安全な出入国審査の提供が狙いだ。
また、(マレーシアとの)陸上国境検問所には車に乗ったままQRコードで出入国審査が可能な「自動化乗用車審査システム(APICS)」の導入を進めていく計画だ。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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