【フォニックス】おうちでできる英語ライティングのサポート方法5選〜Vol.10〜


前回の「おうちで一緒に読みたい絵本リスト3選」みてくださいましたか?今までは英語のReadingのサポート法についてお伝えしてきましたが、今回はWritingについてです。

フォニックスを教えていると、よく親御さんからお子さんをどうやってご家庭でサポートすればいいかというご質問をいただきます。やはりご家庭で英語のReadingやWritingのサポートをすれば、子どもの英語への自信はググッと伸びます。

とは言っても、Writingが好き!という子どもはほぼいないのが現状・・・。そこで英語を学び始めた子どもに、ご家庭で比較的簡単にできるWritingのサポート方法を5つご案内いたします。


1.まずはショッピングリストから

子どもといっしょに買い物に行く前にまずはショッピングリスト作りをいっしょにしてみるのはどうでしょうか。もしくは、午後にいっしょに作るお菓子の材料を書き出してみるなども。ちょっとしたことから、文字を書くのに慣れる練習になります。


2.お友達へのカードづくり

誕生日パーティ、先生へのThank you letterなど、シンガポールにいると、何かと多いカードづくり。子どもに鉛筆やクレヨンを持たせて好きに書かせてあげてください。Happy Birthdayというスペリングはとても難しいので、それは他の紙にお手本で見せてうつさせてあげてもいいですね。


3.お話をつくる練習を

インターを含む英語圏のWritingではいかに創造性を膨らませて、面白い話を作るかが重要になってきます。

いきなりお話を作る、って言っても慣れていなかったら難しいですよね。なので、いっしょに家で遊んでいる時、例えば「この車どこに行くのかな〜」「このお皿の上には何があるのかな〜」と小さい頃から色々話して、創造性をひろげる練習をしてください


4.いっぱい質問を

英語圏ではだいたい小学校1年生になると、Writingの宿題なども出されるようになります。その宿題で書いた文章に対して「なんでこの事件は起こったの?」「この主人公はどんな気持ち?」「その友達はどんな人(外見も内面も)かな?」など聞いて、子どもが具体的に書けるようにサポートしてください。


5.ミススペルはあまりみないで

小学校1年生でも、playをpleiと書くなどといったスペルミスはよくあります。

実はこれ、音があっている限り、最初の方はそこまで直しません。一生懸命書いたのにダメ出しされたら、誰でも嫌ですよね。ただ、確実に学校で学んだ音(例えば、bとvを間違える)などは「似ている音だけど、ちょっと違うよね〜」と教えてください

娘(K1年中の時)の文章。ミススペルがいっぱいですが、音を拾って書こうとしている様子がみえます。

 


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