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マスクを外して、店舗スタッフに咳をしたとして男に懲役2月を要求。サニタイザーを噴霧したことも罪に問われる。

シンガポールのスーパーマーケットにあるATMで4月、現金を引き出している時に、スーパーの女性スタッフに向けて、手の消毒薬を吹きかけた上、マスクを外して咳をしたとして、47歳の男が、傷害罪などに問われています。

検察側は新型コロナウイルスの感染防止を規程した法律の中でもっとも厳しいレベルの2カ月の懲役刑を求刑しています。判決は8月31日に言い渡される予定です。

47歳のTan Shiaw Wee被告は4月22日、Bukit BatokにあるスーパーマーケットのATMで現金を下ろしている時、近くにいた52歳の店舗スタッフの女性が、汗を吹くためにマスクを外したことに立腹。

手や指を消毒するためのサニタイザーを女性に吹きかけた上、そのことを警察に通報すると言った女性に向けて、自分のマスクを外して咳をしたということです。

検察側は「新型コロナウイルスの感染予防の最前線で働く人たちは、保護されるべき対象で、被告は新型コロナウイルスに感染はしていなかったものの、咳をかけるという被告の行為は悪意があり、被害者の女性は感染の恐怖を感じた」と述べて、2ヶ月の懲役刑を求刑しました。

サニタイザーを噴霧したこと対し「被害者自身が新型コロナウイルスに感染しているかのように感じさせ、下劣な行為だ」と断じました。

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