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シンガポール居住者の約40%が「コロナ感染防止策に嫌気」。外出時のマスク着用がストレス:27%

シンガポール居住者の約40%が、政府により新型コロナウイルス感染拡大防止策に嫌気が差しているー。
こんな実態がサンデータイムズと調査会社の共同調査で明かになりました。

調査は16歳以上のシンガポール居住者千人を対象に実施。回答者の44%が“衛生対策を守ることに嫌気がさした”と答え、“新型コロナウイルス感染症のまん延が予想していた以上に長期に及んでいる”と回答した人の割合は70%にもなりました。

新型コロナウイルス対策のうち、ストレスが溜まる対策で上位に上がったのは、

・“マスク着用義務づけ”が27%
・セーフエントリーの利用が20%

※セーフエントリー:商業施設などに入る際に、QRコードを読み取って入場記録をつける管理システム
・友人などと5人以上で集まることの禁止が14%

などとなっています。そのあと、“海外渡航の禁止”、“イベントの中止・延期”、“公共施設への入場制限”が続きました。

その一方で、大半の回答者が、これらのルールの根拠をおおむね理解しており、40%近くが“若干厳しいが、理にかなっている”と回答しています。

“厳しすぎる”と考える回答者は5%にとどまり、“公共の場において、取締員がいなくても、マスクを常に適切に着用している”と答えた回答者は76%に達しています。

また、6月19日にフェーズ2に移行してから、35歳以上と比べて若年層の方が、自宅外で飲み会をしたりする機会が増えているという現状も明らかになりました。

専門家らは「コロナウイルス感染防止措置は当面継続しなければならない」と認めつつも、ウイルスをめぐり、倦怠感が広がるのは当然かつ深刻な問題だとして、関係政府機関の対応の必要性を強調しています。

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