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シンガポールで職場・結婚式・映画館の人数制限、大幅緩和へ

結婚式

今後数週間で各種の規制を徐々に緩和していく方針

シンガポール保健省のガン・キムヨン大臣は9月23日、新型コロナウイルスの市中感染件数が低く保たれていることから、今後数週間で各種の規制を徐々に緩和し、より多くの経済活動を再開していくと発表しました。

まずシンガポール労働省(MOM)は、職場での安全管理規則を更新しました。9月28日から有効です。

今まで、出勤は金融やインフラなど社会的必要性が高い業種、または職場でないとできない業務のみに許可されていました。これが、各従業員の職場への出勤率が半分以下で、また同時に職場で勤務する人数が全従業員の半数以下であれば認められるようになります。企業は、社員間の距離の確保など安全基準を守る必要があり、また、フレックスタイム制や時差出勤を導入するよう推奨されます。

さらに、ビジネス上出張が必須となるシニアエグゼクティブには、試験的にビジネストラベルパスが発行され、海外への出張が許可されます。出張中は厳格な旅程に従う必要があり、シンガポール帰国時にはPCR検査を受けなければなりません。

企業が開催するセミナーや年次総会などの職場内でのイベントも、安全基準を守れば再開できます。ただし、外部の会場を使用する仕事関連のイベントは、現時点では禁止されたままです。

宗教の礼拝、結婚式および結婚披露宴では、10月3日より最大100人の参加が許可されます。これまでは50人に制限されていました。ただし、今後は50人ずつのゾーンに分ける必要があります。

また、映画館の収容人数は10月1日より収容人数の半分まで認められます。今までは最大50人で、座席間隔を1メートル以上とる必要がありました。来月からは、映画館が300席以上ある場合は、50人ずつのゾーンにわければ最大150人までに収容できるようになります。

ガン大臣は、「タクシーや配車サービスのドライバーで希望する人1万人以上、そして屋台で働く人やフードデリバリーの約750人が新型コロナウイルスの検査を受けたが、今まで陽性例は報告されていない」と発表しました。保健省(MOH)はこの結果から、一般市民全体に対する感染者数(有病率)は非常に低いとしています。

マスク着用の義務開始年齢を6歳に引き上げる

また、保健省(MOH)は9月23日(水)、マスク着用が必要な子どもの法定年齢を現在の2歳から6歳に引き上げると発表しました。新しいルールは28日から適用されます。

これは、世界保健機関(WHO)と国連国際児童緊急基金(ユニセフ)が、「6歳未満の幼児はマスクを適切に使用するために必要な調整ができない可能性がある」と述べたことを受けてのものです。

保健省の現在のガイドラインでは、12歳以下の幼児のマスク着用について「より柔軟性のある」使用が認められていますが、12歳以下はマスクの代わりにフェイスシールドを使用することが認められています

保健省は、特に集団の中でのCOVID-19対策として、幼い子供たちにマスクやフェイスシールドを使用することを「引き続き強く奨励している」とプレスリリースで述べています。

シンガポールでは、新型コロナウイルスの流行が一段落し、国全体が規制緩和に向けて動いています。年末にはいろいろなイベントが再開されそうで、楽しみですね。

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