「チンゲイパレード」をユネスコ無形文化遺産に
シンガポールがマレーシアと共同で提案
シンガポールとマレーシアは共同で、春節を祝う祭典行事の1つである『チンゲイパレード』をユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に提案することとなった。
シンガポールの国家遺産局(NHB)は11月5日、本提案は両国によって決定されたもので、シンガポール、そしてマレーシアのジョホールバル州とペナン州にはチンゲイパレードを慣例とするコミュニティがあると述べた。さらに、「チンゲイは両国が共有する遺産を反映し、我々の文化的つながりを祝うものであると共に、今日に至るまで、両国にて活発に行われている催事だ」と続けた。
チンゲイパレードはシンガポール-マレーシア外交関係樹立60周年記念として、来年3月に提出が予定されているユネスコ・無形文化遺産への提案候補に追加されたという。審査結果は早ければ2026年終盤に出る見込みだ。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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