東南アジアの伝統的な女性用衣装「ケバヤ」
ユネスコ世界無形文化遺産に正式登録
シンガポール含む5か国が共同推薦
シンガポール航空などが機内乗務員の制服に採用しており、東南アジア地域では今なお人気の伝統的な女性用衣装『ケバヤ』がユネスコの世界無形文化遺産へ正式に登録された。シンガポール・ブルネイ・インドネシア・マレーシア・タイの5か国が共同で推薦していた。
審議結果は24か国で構成されるユネスコ政府間委員会にて、12月に発表された。南米パラグアイの首都アスンシオンで開かれた本委員会では、「人類の無形文化遺の代表的な一覧表(代表一覧表)」への追加が承認された。
無形文化遺産は芸能、社会的慣習、儀式や祭礼行事など世代間で伝承および継承されてきた伝統や生活風習を指す。
シンガポールによって提案された無形文化遺産活動が代表一覧表に記載されるのは、2020年に正式登録された『ホーカー文化』に続き、ケバヤで2度目となる。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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