シンガポールからドバイ・アブダビへ！観光・移動・ホテル情報を徹底ガイド

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2025.04.02

シンガポールからドバイへは直行便で約7時間半でアクセス可能！ドバイとアブダビ間もバスや車移動ができます。それぞれの観光名所やホテル、子連れ旅行にもオススメの観光スポットなどをご紹介します。

ドバイの基本情報

ドバイはアラビア海に面した美しいビーチに恵まれ、リゾート地としても人気の都市の一つです。高層ビルが立ち並ぶダウンタウン、アラビアンな雰囲気の旧市街や、そこから1時間程の距離にある砂漠、観光スポットやアクティビティも充実しています。

アラブ首長国連邦（UAE）を構成する7つの首長国の一つであり、経済、観光、文化の中心地として知られているドバイですが、ヨーロッパとアジアの中間で国際的な交通の要所ともなっています。豪華なライフスタイルやホテル、現代的な建築、豊富な観光アクティビティ、多様な文化体験が融合したドバイには、毎年数多くの観光客が訪れています。

ドバイはサウジアラビアやオマーンに国境を接しており、国土は約8万3,600㎢と北海道とほぼ同じ面積です。人口は、UAE全体人口の約3分の1がドバイに集中しており、年々増加傾向にあります。

国教はイスラム教、言語は主にアラビア語ですが、イギリスの植民地であったことや外国人労働者が大半を占めることから、共通語として英語も用いられています。ドバイに住む約8割が外国人であることから英語が広く使われており、 どこに行ってもほぼ英語が通じる環境は、観光の際の嬉しいポイントです。

気候と服装

ドバイは砂漠気候です。夏は非常に暑く、夏季（4月〜10月）は気温が50度近くに達することもあります。冬季（11月〜3月）は比較的過ごしやすく、平均気温は20度から30度程度のため、観光にはオススメの時期といえます。子連れ旅行での夏は、暑さを避けた屋内のアクティビティやプールを楽しむことを計画し、日中の外出は控えましょう。日焼け止めや帽子、サングラスを準備し、こまめな水分補給を行ってください。

服装では、国教であるイスラム文化を尊重し、適切な服装を心がけることが大切です。特に女性は肌の露出を控えめにし、肩や膝を隠す服装を選ぶようにしましょう。

治安と交通事情

出典：三笠製作所

ドバイは世界でも安全な都市の一つとされており、特に観光客に対しては非常に安全と言えます。海外の治安レベルを数値化している口コミデータサイト、Nembeoが定期的に発行する都市別の安全性指数ランキングでは、最新のデータでドバイが2位を獲得しています（アブダビは1位）。

高度な訓練をクリアしたドバイ警察の人員は、最新のテクノロジーの導入とともに市民や観光客の安全を徹底的に守り、治安維持と犯罪の未然防止を徹底しています。中でも、住民がスマートフォンで警察車両を呼び出すことができる世界初の移動式無人交番車両の「SPS-AMV」は、日本企業とドバイ警察とが共同開発を行い話題となりました。

2025年には実証実験が行われるということで、今後のドバイ警察の発展はさらなる治安維持と観光客への安全提供に繋がるでしょう。

また、ドバイは清潔で安全な環境が整っており子連れでも安心して観光できます。交通面では、メトロやバスが広範囲に渡り主要な観光地や住宅地を結んでいて、シンガポールと近い環境です。

ドバイメトロは前人無人運転で、レッドラインとグリーンラインの2つの路線があります。ドバイ国際空港と直結していて、観光地へのアクセスが非常に便利です。運賃は非常にリーズナブルで、空港から市内の駅までの片道料金は約3Dhs（約S$1.1）です。

交通ICカードのNol Cardには、シルバー、ゴールド、ブルー、レッドの4種類があり、それぞれ値段が異なります。ゴールドは2倍の運賃はかかるものの、革張りのシートが特徴のゴールド車両に乗車ができ、一般車両に比べて車両が空いていることが多いのが特徴です。混雑を避けたい方や子連れの家族の選択肢の一つとなるようです。

また、バス網も広範囲をカバーし、主要な観光地へのアクセスが可能です。料金も透明で安心して利用できます。タクシーの利用も便利ですが、時間によっては渋滞に巻き込まれることがあります。ドバイには異なる料金体系のタクシーがあり、色によって種類が分かれています。

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通貨

ドバイの通貨はディルハム（Arab Emirates Dirham）で、通貨コードはAEDです。ディルハムはアラブ首長国連邦（UAE）の全7つの首長国で使用されており、Dh、Dhs、AEDと表されます。1ディルハムは100フィルスに分かれています。

入国時のパスポート条件

アラブ首長国連邦への入国にはビザが必要です。日本国籍の方は、以下の条件等をクリアすることで空港到着時に、短期滞在査証である到着ビザ（On Arrival Visa）が発行され、到着日から30日間UAEに滞在可能となります。

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シンガポール〜ドバイ フライト情報

シンガポールとドバイは直行便が多く、主にエミレーツ航空、シンガポール航空で直行便があります。平均フライト時間は7時間20分ほど、時差は4時間となっていて、シンガポールが4時間進んでいる計算です。

シンガポールからドバイへの旅行は、日本とドバイ間のフライト料金の半額ほどで渡航でき、シンガポールからの旅行にも大変オススメです。また、エミレーツ航空やシンガポール航空はファミリー向けのサービスが充実しており、子連れ旅でも快適な移動が可能です。

例えばシンガポール航空では、乳幼児でも噛みやすく消化しやすい、月齢に合わせた食事や、各国の料理から選べる子ども向けメニューの予約が可能で、エミレーツ航空ではパズル、ぬりえ、料理のレシピなどのアクティビティや持ち帰り可能な子ども向けのおもちゃやバッグなどを提供しています。

エミレーツ航空は最近よく話題になっており、機内に一歩足を踏み入れると、ラグジュアリーなアラビアの世界が広がり、特別な旅が始まります。特に人気のビジネスクラスは、その豪華さが魅力で、最高の快適さとサービスを提供してくれます。

ドバイのおすすめ観光スポット

ドバイには、デザートサファリやドバイモール内のアトラクション、アクアリウムなど、家族全員で楽しめるスポットが充実しています。観光スポットでは、世界一大きな額縁ドバイフレームや、世界一大きい観覧車アイン ドバイと、世界一を誇るスポットが目玉となります。

ドバイの街は6か月で風景が変わる、と言われるほど日々めざましく発展、変化していることから、何度訪れても新しい発見があり、また子どもとの旅行でも十分に楽しめるアクティビティがたくさんあります。

ブルジュ ハリファ

ブルジュ ハリファは世界一高い超高層ビルであり、展望台からはドバイ市内を一望できます。ドバイ モールから徒歩でアクセスでき、特に夕暮れ時の景色は絶景で、多くの観光客が訪れる名所となっています。建物の高さは828ｍで、風の影響を抑えるために上部に向かって細くなる形状をしています。

展望台以外にもオフィス、住宅、ホテル、レストランが含まれています。124階と125階の展望台At the Topや、さらに高い148階のAt the Top SKYという展望台もあり、チケットは事前にオンライン予約ができますが、観光シーズンは混雑が予想されるため早めの予約が重要です。
ドバイの経済発展を象徴する存在として、また観光名所としても非常に人気のスポットです。

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ドバイ モール

世界最大級のショッピングモールで、ショッピングだけでなく、水族館やアイススケートリンクなどのエンターテインメント施設も充実しています。キッザニアや遊び場、ゲームセンターもあり、モール内のレストランはキッズメニューを提供する店も多く、子連れでの観光も楽しめる場所です。

ドバイモールから少し離れた場所には、入場無料の美しいビーチがあります。家族でピクニックを楽しんだり、カイトを飛ばしたり、砂遊びをしたりと日本とはまた違ったビーチタイムを楽しむことができます。

また、モール近くの人口の湖では毎日ドバイ ファウンテン ショーが開催されています。こちらもまた世界最大の噴水ショーで、水、光、音楽が融合し、さまざまな曲に合わせて景色を彩る壮大なエンターテインメントは、多くの人を魅了し続けています。

ドバイ フレーム

巨大な額縁の形をした建造物で、2つのタワーが93ｍの橋でつながっています。タワーは48階建てで、最上部には展望台があり、全体が金色で額縁のような形状をしています。

ドバイ フレームはザビールパークの中にあり、広い都市公園の中にさまざまなアクティビティがあることでも有名です。公園はいくつかのゾーンに分かれていて、子どもたちが楽しめる遊具、障害物コース、湖でのペダルボートやランニングコースにピクニックとさまざまな楽しみ方ができます。

南側に新しいドバイの景色（ブルジュ ハリファなど）、北側には古いドバイの街並みを一望でき、新旧のドバイの景色を同時に楽しめるユニークなスポットです。（ザビールパークの入場には、子どもは無料、12歳以上からは5Dhsがかかります。）

話題のホテル

ドバイは高級ホテルが欧米よりリーズナブルに宿泊でき、歴史ある観光都市パリやロンドンに並ぶ軒数と客室数、豊かなバリエーションがあります。家族向けのホテルも多数あり、さまざまな目的に合わせて、リーズナブルからラグジュアリー、立地、スタイルと、ホテル選びもまたドバイ旅行の醍醐味の1つです。

砂漠ホテル

アナンタラ カスール アル サラブ デザート リゾート（Anantara Qasr Al Sarab Desert Resort）は、アラブ首長国連邦（UAE）のリワ砂漠に佇む、豪華な5つ星リゾートです。広大な砂漠の中に位置し、まるでアラビアンナイトの世界に迷い込んだかのような壮麗な景観と伝統的なアラブ建築が魅力です。

壮大な砂丘に囲まれた「アナンタラ カスール アル サラブ デザート リゾート」は、贅沢なリゾート体験とアラビアの伝統文化に浸れる特別な場所。ロマンチックな旅行や、非日常の体験を求める方にぴったりの場所です。

7つ星ホテル

ブルジュ アル アラブ ジュメイラは、ペルシャ湾に乗り出した帆船のような70階建のビルが特徴的なホテルです。世界のどの豪華絢爛なホテル群も及ばない、世界唯一の7つ星ホテルとも謳われています。

全室メゾネットタイプのスイートルームという、ドバイ屈指の贅沢さとホスピタリティの象徴ともいえるホテルの建物内は、アラビア文化を反映した色使いやデザインが壮麗です。

客室内は純金があしらわれた贅沢な仕様となっていて、チョコレートやフルーツ、ワインなどがサービスとして常備されています。バスルームのアメニティ類はエルメスで揃えられており、使い切りのミニサイズではなく、フルサイズで準備されているラグジュアリーさ。ライトアップされた夜の外観もまた、息をのむほどの美しさです。

ホテル内にはミシュラン1つ星を獲得しているレストランや、水族館と融合したようなシーフード料理レストランもあります。 宿泊者は近隣のアクアパーク、 Wild Wadi Waterparkの利用が無料となっています。

このような数多くのエンタテインメントやゴージャスな宿泊体験を求めて多くの観光客がこのホテルを訪れ、ドバイを代表するホテルならではの豪華さと美しさに魅了されています。

ファミリー向けホテル

ドバイの有名な人工島、パーム ジュメイラに位置しており、豪華なリゾート施設として知られています。ドバイ空港から車で約30分ほどの距離にあり、伝説の失われた大陸アトランティスをテーマにホテルがデザインされています。

795室に及ぶ豪華な客室やスイートの各部屋からは、アラビア海やパーム ジュメイラの美しい景色を楽しむことができます。また、数多くのレストランやエンターテインメント施設を備えており、約65,000匹の海洋生物との貴重な時間を楽しめるロスト チェンバーズ水族館や、世界最大級のウォーターパークであるアクアベンチャーが併設されており、サメが泳いでいる水槽のトンネルを潜り抜けるウォータースライダーが人気です。

家族連れやカップルでも感動の体験とともに過ごせる素晴らしいリゾートとなっています。

アブダビのおすすめ観光スポット

日本ではドバイがよく知られていますが、実はUAEの首都はドバイではなくアブダビにあります。

賑やかで高層ビルが建ち並ぶ近未来的な経済都市のドバイとは対照的に、アブダビはラグジュアリーな中にゆったりとした時間が流れ、人も多くなく落ち着いた雰囲気です。市街地には荘厳な建造物が建ち並び、アラビア湾の美しいビーチに恵まれ、街から一歩離れると、広大な砂漠が地平線まで続きます。

そんなドバイとアブダビですが、両都市の距離は約150kmほど。車であれば1時間〜1時間半と非常に便利な距離感のため、観光ではどちらかをメインで訪れ、そこから観光へ出向くプランを組む方も多いでしょう。

ドバイとアブダビ間を移動する手段としてはRTA（ドバイ道路交通局）が運行しているバスがリーズナブルかつ便利で、旅行者や移民労働者に大変人気です。乗車場所にもよりますが、所要時間は約90〜150分程度となっています。詳しい運賃や乗車スポットは、こちらの出発案内板や時刻表からご確認ください。

また、エティハド航空やエミレーツ航空を利用する場合、アブダビとドバイ間の無料シャトルバスが提供されています。乗車スポットが必ずしも便のいい場所にあるとは限りませんので、利用する航空会社の無料シャトルバスについて事前にご確認の上、旅程を組むことをオススメします。美しい自然と文化が融合したアブダビでの時間をぜひご堪能ください。

シェイク ザイード グランド モスク

シェイク ザイード グランド モスクは、世界最大級の礼拝所（モスク）で、外観は白大理石で覆われており、壮麗な建築が特徴です。内部の装飾も大変豪華で、美しいシャンデリアや世界最大の手織りペルシャ絨毯が敷かれています。

モスクは大小82の白いドームと約1,000本の柱からなり、全体の面積は24,000㎡以上に及びます。モスクへの入場は無料で、イスラム教徒だけでなく異教徒にも開かれており、訪れる人々に文化交流の場を提供しています。

また、無料のガイドツアー（カルチャーツアー）が開催されており、参加することでモスクの歴史や建築についてを教育的、文化的に深く学ぶことができます。ツアーは金曜を除く毎日、午前・午後に実施され、所要時間は30〜45分です。詳細はWEBサイトをご覧ください。

さらに、モスク訪問の際は服装にも注意が必要です。特に女性は髪をスカーフで覆い、肌を隠す服装が求められます。また、金曜日の正午から15時までは祈祷が行われるため、訪問が制限されることがあります。

シェイク ザイード グランド モスクは、昼は太陽の光を反射して神秘的に輝き、夜はライトアップされた幻想的な姿が美しい、多くの人々を惹きつける魅力的なスポットです。

エミレーツ パレス アブダビ

出典：Emirates Palace Mandarin Oriental

世界最高の7つ星ホテルであるエミレーツ パレス アブダビは、そのラグジュアリーさと100haの敷地面積を誇る広さから、アブダビのランドマーク的存在でもあります。

ホテル内に入ると、とにかく高い天井とその広さ、一面金箔の内装にただただ驚くばかりです。空港から車で30分ほどの立地とビーチ沿いのロケーションからも、リゾートでのんびりしたいという観光客の心を存分に満たしてくれます。

ホテル内カフェの金箔カプチーノが有名で、観光客に人気のメニューとなっています。豪華なインテリアに囲まれた贅沢なアフタヌーンティーや、本格的なアラビアのトリートメントが受けられる極上スパもあり、エミレーツパレスではゆっくりと優雅なひとときを存分に満喫できます。美しい庭園やビーチもフォトスポットとなっており、単なる宿泊施設ではなく、アラビアの文化と贅沢を体験できる特別な場所となっています。

フェラーリ ワールド アブダビ

アラブ首長国連邦・ヤス島にあるフェラーリをテーマにした屋内型パークは、車好きや家族連れに人気のスポットです。世界最速のジェットコースターは、わずか4.9秒で時速240kmに達するスリル満点のアトラクション。子ども向けのアトラクションも豊富で、幅広い世代が楽しめます。

ヤス島はアブダビ国際空港に近く、F1開催地のヤス マリーナ サーキットも隣接。無料のシャトルバスも運行され、アクセスも便利です。

ルーヴル アブダビ

ルーヴル アブダビはフランスのルーブル美術館との提携により、サディヤット島に設立されたアラブ世界初のユニバーサル美術館です。地域ごとではなく、年代やテーマに基づく展示が特徴で、異文化を結びつける構成が魅力。フランスとの文化協定のもと運営され、象徴的な建築と国際的なコレクションを楽しめる観光名所です。

チケットはWEBサイトで事前購入ができ、18歳以上の成人で65Dhsですが、60歳以上の高齢者は無料です。その他の無料対象の条件はこちらをご覧ください。

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世界一美しいスタバ

Starbucks Ibn Battuta Mall Persia Court（スターバックス イブン バトゥータ モール店）は、アラブ首長国連邦（UAE）のイブン バトゥータ モール内、ペルシャ コート（Persia Court）にあります。

この店舗は、アラビアンスタイルの美しい装飾が特徴で、特にペルシャ建築を思わせるタイル模様やアーチ型のデザインが魅力です。店内は広々としており、豪華なシャンデリアや伝統的なモザイク柄の装飾が施され、まるで中世の宮殿のような雰囲気を楽しめます。

イブン バトゥータ モール自体が、14世紀の冒険家イブン バトゥータの旅をテーマにしたユニークなショッピングモールであり、このスターバックスもその世界観を反映した特別な空間となっています。

アラビアの雰囲気に包まれながら、スターバックスのコーヒーを楽しめる特別な店舗として、ドバイ観光の際に訪れる価値のあるスポットです。

バスタキヤ地区

バスタキヤ地区は伝統的なアラビア建築の保護地区で、旧ドバイの街を体感できるエリアです。迷路のような細い道が印象的で、地図を見ずに自由に歩き回ることで古き良きドバイの魅力を発見できるでしょう。徒歩10分程の場所にメトロのAl Fahidi駅があり、ドバイ空港からは約30分程度で到着することができます。

バスタキヤ地区は美しいベージュ色の建物が特徴で、アートギャラリーや文化施設、カフェも多く、特に伝統建築を利用したギャラリーは必見です。また、徒歩でアクセスできる場所にはドバイ博物館や市場（スーク）も点在しており、オールドスーク（テキスタイルスーク）やスパイススーク、ゴールドスークがあります。工芸品や装飾品、布製品や香辛料などドバイの伝統的な市場文化を体験できる場所として、観光客に人気のエリアとなっています。

また、ドバイで初めてラクダバーガーを出した店、ローカルハウスでラクダバーガーを味わうのも観光の思い出となりそうです。

アルシーフ地区

アルシーフはドバイのオールドドバイに位置している、ドバイクリーク沿いに広がる1.8㎞のウォーターフロントプロムナードです。

レストランやスーク（市場）、ホテルが立ち並び、伝統的なアラビアの雰囲気を再現して作られたエリアは必見の観光スポット。砂色の建物や狭い路地が特徴で、おしゃれなカフェやレストランが人気です。ここでのスターバックスコーヒーは、伝統的な建物の中にあるローカル感が魅力的で、フォトスポットになっています。

アルシーフはバスタキヤ地区の東側に開発された複合地区であり、両地区は徒歩で簡単にアクセスができます。バスタキヤ地区のよりもやや落ち着いた印象で、スークなども人混みを避けて楽しめそうです。

ドバイの伝統と現代が交錯するアルシーフもまた、訪れる価値が十分にあるエリアです。

砂漠ツアー

ドバイの砂漠ではさまざまなエンターテイメントが楽しめます。事前にツアー内容を確認し、旅程にあったプランを予約することが可能です。

ラクダに乗ったり、砂漠を4WDの車で駆け抜けるオフロードドライブ、砂丘を滑り降りるサンドボードなど、爽快な体験を予約しましょう！半日コース、1日の日帰りコースもあり、ほとんどのプランは24時間前まで無料でキャンセルができます。

また、ドバイの砂漠では美しい水タバコ、シーシャを楽しむことができます。アラビア文化に深く根ざした喫煙の伝統で、フレーバー付きのタバコを水を通して吸うための器具です。

さまざまなフレーバーの中でも、特にアップル、ミント、グレープなどが人気で、文化的な交流やリラクゼーションの場となります。美しい星空の下でのシーシャ体験もまた、訪れる人々にとって特別な思い出となるでしょう。

シンガポールからドバイ、アブダビへの旅行へ！

ドバイは、アラビア海に面した美しいビーチに恵まれ、リゾート地としても大人気です。時期によってはシンガポールよりも涼しく過ごすことができ、ドバイとアブダビ間の移動も非常に便利です。

アラビアンな情緒漂う旧市街や、高層ビルが立ち並ぶダウンタウン、市内から1時間程の距離に広がる砂漠、各所アクティビティも充実しているドバイ、アブダビ。両都市でさまざまな世界観を体感し、日本ではできないゴージャスさの体験とともに旅行を満喫してください。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

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